スプリトからザダルへの行き方!長距離バスの乗り方・料金・所要時間を実録解説

クロアチア・ザダルの旧市街を上空から捉えたアイキャッチ画像。「スプリトからザダルへの行き方!長距離バスの乗り方・料金・所要時間を実録解説」という文字が入っている。
スプリトからザダルへの行き方を実録解説!美しいアドリア海沿いを走る長距離バスの旅を紹介。
クロアチア
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ビーバー君
  • スプリトからザダルへはどうやって行くの?
  • ツアーが見当たらないけど、自力で簡単に行ける?
  • 冬(1月)でもバスはちゃんと動いとる?

そんな不安を解消する記事をご用意しました。

クロアチアの人気沿岸都市「スプリト」から、美しい夕日と歴史的な街並みで有名な「ザダル」への移動。

オプショナルツアーがあまり見当たらないと「個人でバス移動なんてできるかな…」と少しドキドキしますよね。

でも、ご安心ください。

スプリトからザダルへの移動は「長距離バス(高速バス)」を使えば、個人でもめちゃくちゃ簡単に行けます!

観光オフシーズンの冬(1月)であっても、地元の人々の足として毎日運行していますよ。

ただし、冬場は夏場に比べて便数が減るうえ、「早朝の便だと窓口が開いていない」といった現地ならではの落とし穴も…。

そのため、事前の時刻表確認やチケット手配が成功の鍵になります。

そこで本記事では、ザダルでの滞在時間をたっぷり確保するために、あえて「朝5時発の始発バス(Brioni Pula社)」で日帰り旅をしたMoose(ムース)のリアルな体験談をベースに、失敗しない行き方を徹底解説します!

この記事でわかること
  • スプリトからザダルへの移動手段・所要時間・料金の目安・時刻表

  • チケット購入時の注意点と早朝窓口営業時間の罠

  • 早朝のバスターミナルの様子と乗車時のリアルな流れ

  • 現地でのオフラインマップ(Maps.me)活用法と帰りのバス手配

「窓口が開いていない早朝はどうする?」「バスが来なくて焦らないための対策は?」といった現地で感じた本音や注意点も包み隠さず紹介しています。

この記事を読めば、個人バス移動の不安がサクッと解消されて、安心してザダル観光を楽しめるようになりますよ!

目次

スプリトからザダルへの移動手段・概要(所要時間・料金・時刻表)

スプリトからザダルへアクセスする場合、旅行者にとって最も現実的で使いやすい移動手段が長距離バス(高速バス)です。

まずは、移動手段の比較や所要時間、料金の目安など、旅行計画に役立つ基本情報を解説します!

移動手段は「長距離バス」一択!その理由

スプリト〜ザダル間は、鉄道(電車)の便数が非常に少なく、時間も大幅にかかるため現実的ではありません。

また、日帰りオプショナルツアーなどもあまり催行されていないのが現状です。

そのため、現地の人々も観光客も「長距離バス」を利用するのが王道のルートとなります。

クロアチアはバス網が非常に発達しており、スプリトからザダルへ向かう高速バスも毎日複数社から何便も運行されているため、個人旅行でも安心して利用できますよ!

レンタカーは、夏だとワンチャンありですが、個人的に冬のクロアチアでの運転はおすすめしません。詳しい理由は別記事にありますので、気になる方はどうぞ。

所要時間と料金の目安(夏と冬の違い)

スプリトからザダルまでのバス移動の基本データは以下の通りです。

内容
所要時間約2時間30分〜3時間30分(経由地・路線による)
料金目安(冬)片道 約12€〜18€前後(バス会社や時間帯による)
運行頻度

夏(オンシーズン):1時間に1〜2本ペース

冬(オフシーズン):1〜2時間に1本ペース

時刻表(2026年1月時点)

スプリトのバスターミナルに貼ってあった時刻表を共有しておきますね。

映り込みが激しく、肝心なバス会社の名前が消えていますがご愛嬌ということで(笑)

スプリトバスターミナルの窓口ガラスに貼られた、ザダル行きのバス時刻表。紙には「Odlazak autobusa za Zadar-Departures」と書かれ、出発時刻、到着時刻、バス会社名(BRIONI PULA、FLIXBUSなど)がリスト化されている。

スプリトバスターミナルに掲示されていたザダル行きの時刻表(2026年1月時点)。

スプリトバスターミナルに掲示された、ザダルからスプリト行きのバス時刻表。紙には「ZADAR」発と「SPLIT」着の時刻、バス会社名(ANTONIO TOURS、BRIONIなど)が並んでいる。中央上部に白い丸の隠しがある。

スプリトバスターミナルに掲示されていたザダルからスプリトへ帰ってくる時の時刻表(2026年1月時点)。

観光オフシーズン(冬)に利用する際の注意点

夏場(7〜8月など)は観光客向けに多数の便が走っていますが、冬場(1月など)は便数がギュッと絞られます。

「行けばなんとかなるだろう」とバスターミナルへ行くと、次のバスまで2〜3時間待つ…なんてことになりかねません。

特に日帰りでザダル観光を楽しみたい場合は、事前に運行ダイヤを確認し、早朝の便を押さえておくのが成功のポイントです!

【事前準備】チケット予約と早朝出発の注意点

スプリトからザダルへバスで移動する際、特に早朝の便(5:00発など)を利用する場合はチケットの購入タイミングに大きな注意が必要です。

現地で焦らないために、知っておくべきポイントを解説します!

スプリトバスターミナルの窓口営業時間に注意(05:30オープン)

スプリトの長距離バスターミナルにはチケット購入窓口がありますが、営業開始時間は朝5:30からとなっています。

スプリトバスターミナル窓口に貼られた営業時間「05:30-21:30」の案内紙

スプリトバスターミナルの窓口営業時間。朝5:30から夜22:00までの営業のため、5:00発の始発便では窓口が利用できません。

つまり、Moose(ムース)のように「朝5:00発の始発バス」に乗る場合、当日の乗車前には窓口でチケットを購入することができません!

「当日少し早めにターミナルに行って買えばいいや」と思っていると、窓口が開いておらずパニックになってしまうので注意してくださいね。

朝5時便の罠!?急遽直営サイトでチケットを手配したハラハラ体験

今回、Moose(ムース)が利用したのは「Brioni Pula(ブリオニ・プラ)」というバス会社の朝5時発の便。

前日の夜まで、朝5時発にするか6時発にするか悩んでいたので、事前にチケット購入をしていませんでした。

「もし5時発にしたら、明日の朝は窓口が開いてなくね?!」と気づいて焦ったMoose(ムース)は、急遽バス会社の直営サイトを探し、オンラインで直接チケットを手配して事なきを得ました。

しかし、現地の各バス会社の直営サイトはクロアチア語だし決済画面が少し分かりにくかったりで、慣れていないと難しいかもとデメリットを強く実感。

Moose(ムース)
あと、言語が読めないので「コレ、詐欺サイト!?」とか疑いましたね(笑)クレジットカード情報を入力するのも躊躇いました。だって海外でクレカ休止するのとか大変じゃないですか・・・。

「英語や多言語サイトでの予約はハードルが高い…」「複数のバス会社の時刻表をまとめて比較したい」とか思う人は「Omio(オミオ)」とか使うのが一番ラクで安心ですね。

日本語でサクッと比較・決済ができるので、現地サイトで怪しみながらカード情報を入力する心配もありません(笑)

もちろん、Moose(ムース)のようなギリギリ派の方は、Google翻訳をフル活用して現地直営サイトの攻略に挑戦してみるのもアリですよ!

【乗車記】スプリトからザダルへ朝5時発のバスで行ってみた!

ここからは、実際に冬の朝5:00発(Brioni Pula社)のバスを利用してスプリトからザダルへ向かったリアルな乗車レポートをお届けします!

早朝移動ならではの緊張感や注意点も合わせてチェックしてみてください。

早朝のスプリトバスターミナルの様子と乗り場の確認

出発時刻の少し前、まだあたりが真っ暗な時間にスプリトの長距離バスターミナルへ到着しました。

5:30の窓口オープン前ということもあり静まり返っていましたが、早朝にもかかわらずチラホラとバスを待つ乗客の姿がありました。

バスが来ない!?海外あるあるの焦りと乗り方

「そろそろ時間だけどバスが来ない・・・。」

海外のバスではよくあることですが、出発時刻が近づいてもバスが乗り場に入線してこないため、待っている間はかなりドキドキしました。

しかも、海外のバスは到着しても出発10分前くらいにならないと運転手さんがドアを開けてくれないことがよくあります。

「乗り場を間違えたかな?」「勝手に発車してしまった?」と焦らず、慌てずに待ちましょう。

今回乗車したBrioni Pula社の白いバスが到着した時は、心底ホッとしました!

早朝のスプリトバスターミナルに停車しているBrioni Pula社の長距離バスの外観

早朝のスプリト発ザダル行き。今回利用したBrioni Pula社の長距離バス。

乗車方法と座席指定

バスのドアは10分前にしか開けてくれないと前述しましたが、ドアが開いた後は自由に座席に座ります。

しばらくすると、係員の方がチケットの確認に回ってきますので、事前予約していたスマホの画面を見せました。

バス車内から撮影した景色。Brioni Pulaのロゴ入りジャケットを着た係員が乗車チケットを確認している様子。

ロゴ入りジャケットを着た係員さんが乗車チケットを確認していきます。

運転手さんが確認し、レシートのような紙の乗車証明を渡してくれました。

スプリトからザダル行きのBrioni Pulaバス乗車時に発行された紙の乗車確認レシートを持つ手

乗車時にオンラインチケット画面を見せると発行してもらえた確認用のレシート。

冬場で座席がガラガラだから席の指定が無かったのか、はたまた本当に早い者勝ちなのかは不明です。

早い者勝ちなら、夏のピークシーズンは怖いですね・・・。

車内の雰囲気と朝日に輝く海岸沿いの絶景

早朝便ということもあり、車内は比較的空いていてリラックスして過ごすことができました。

シートも悪くない座り心地でした。

Brioni Pula長距離バスの車内。早朝便のため空席が多く綺麗なシートが並んでいる様子

早朝便ということもあり、車内は比較的空いていてゆったり過ごせました。

スプリトを出発してしばらくすると、徐々に日が登ってきます。

スプリトからザダルへのルートは美しいアドリア海のアドリアティック・ハイウェイ(海岸沿い)を走るため、車窓からの景色が本当に素敵でした!

暗かった空が朝日に染まり、青い海が広がる景色を見られただけでも「早起きして始発便に乗ってよかった!」と大満足の道のりでした。

ザダルバスターミナル到着!観光中心地へのアクセスと注意点

スプリトを出発してから約3時間、絶景の車窓を楽しんでいる間にバスは無事ザダルに到着しました!

ザダルバスターミナルの屋外プラットフォームエリア。ドーム状の屋根とテーブルや椅子が並んでいる

ザダルバスターミナルの乗り場エリア。ドーム状の屋根があり広々としています。

ここからは、バスターミナルから観光の中心地(旧市街)までのアクセスと、現地での街歩きで重宝したマップアプリについて解説します。

ザダルのバスターミナルから観光中心地(旧市街)までは意外と遠い!

「AUTOBUSNI KOLODVOR ZADAR」の看板が掲げられたザダルバスターミナルの建物外観

「AUTOBUSNI KOLODVOR ZADAR」の文字が目印のザダルバスターミナル外観。

バスを降りて最初に驚いたのが、バスターミナルから主要観光エリアである「旧市街(シーオルガンや太陽への挨拶などがあるエリア)」まで意外と距離があるということです。

徒歩で移動する場合、約30〜35分(約2km〜2.5kmほど)かかります。

ターミナル周辺は少し住宅街や大きめの道路が混ざったような雰囲気で、初めて訪れると「本当にこの道で合っているのかな…?」とちょっと怪しく感じて焦ってしまうかもしれません。

不安な方は、ターミナル前から出ている市内バスやタクシー(Boltなどの配車アプリ)を利用するのも手です。

通信節約派の強い味方!オフラインマップ「Maps.me」でのサバイバル

今回の旅では通信費をケチっていたため、ネット環境がなくてもGPSで現在地がわかるオフラインマップアプリ「Maps.me」に頼って移動しました。

あらかじめ日本やWi-Fi環境のある場所でクロアチアの地図データをダウンロードしておけば、データ通信(ギガ)を一切使わずにナビとして使える神アプリです!

今回のように「旧市街までの道が分からなくて怪しい…」と焦った場面でも、GPSで自分の位置と方向をしっかり確認できたおかげで無事に徒歩で乗り切ることができました。

Moose(ムース)
時々、進行方向がちゃんとならなくて、別方向に進んでしまう事もありますが、まあ、無料でこんなに使えたら文句は言えないですね。

チョット後悔…やっぱり「eSIM」を入れておくと安心感が違う!

オフラインマップ(Maps.me)のおかげでとりあえず目的地に着きましたが、正直な感想を言うと「やっぱり旅行中は素直にeSIMを入れておけばよかった…!」とちょっとだけ後悔しました。

オフラインマップは現在地こそ分かりますが、

  • リアルタイムのバス運行状況やルート検索ができない

  • 周辺のおすすめカフェやレストランの最新口コミが見られない

  • 万が一道に迷った時にすぐ調べられない

といったデメリットもあります。

「旅費を少し節約したい」という気持ちも分かりますが、知らない土地で道に迷って焦るストレスを考えると、数日分だけでも安いeSIM(AiraloやHolaflyなど)を買ってスマホを使える状態にしておくのが一番安心だと痛感しました。

海外旅行に慣れていない方や、効率よく快適に観光したい方は、ぜひ事前にeSIMを準備しておくことを強くおすすめします。

特に現地レストランの口コミ!!

マジ大事ですから!!!!

Googleレビュー☆1の正体。ドブロニクで「Restoran Lajk」の客引きについていったら地獄を見た話

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【復路】ザダルバスターミナルの設備&帰りのチケット購入方法

ザダル観光を存分に楽しんだ後は、スプリトへの帰り道です!

ザダルのバスターミナル(Zadar Bus Station)の設備や、現地での帰りチケットの購入方法、復路で利用したFlixBusの様子をレポートします。

ザダルバスターミナルの施設と窓口(Liburnija)

ザダルバスターミナルの構内には、クロアチアのバス会社「Liburnija(リブルニヤ)」のチケット窓口(PRODAJA KARATA)があります。

赤いサポート柱が特徴的なザダルバスターミナルの屋内待合スペースとチケットカウンター

赤い柱が印象的な屋内の待合エリア。チケット窓口もここに並んでいます。

行きとは違い、昼間〜夕方の時間帯であれば窓口にスタッフさんが常駐しているため、現地で当日のチケットを直接購入することが可能です。

ザダルバスターミナル屋内にある黄色いフレームで囲まれた「PRODAJA KARATA」と書かれたチケット窓口

帰りのチケットを購入できる構内のチケット窓口。

帰りのチケットは窓口で購入!乗車券の見方

Moose(ムース)は帰りのスプリト行きチケットをこちらの窓口で購入しました。

窓口で「スプリトに行きたい」と伝えて料金を支払うと、以下のような紙の乗車券(レシートタイプ)を発行してくれます。

ザダルからスプリト行きのバス乗車券を手で持っている様子。発車時刻、料金、乗り場番号(Peron)が印字されている

窓口で購入した復路の乗車券。発車時刻(17:15)や乗り場番号(Peron 3)、座席番号などが細かく印字されています。

💡 乗車券に書いてある重要ポイント

  • POLAZAK 17:15: 出発時刻(17:15発)

  • PERON 3: バス乗り場番号(3番ホーム)

  • SJEDALO 42: 指定座席番号(42番席)

乗り場(PERON)や発車時刻はもちろん、指定席の場合は座席番号(SJEDALO)も記載されているので、乗車前にしっかり確認しておきましょう!

帰りは「FlixBus」に乗車!乗り場と行き先表示の確認

屋根付きのザダルバスターミナル乗り場。番号が表示されたプラットフォーム案内板と停車中のバス

番号が振られたプラットフォーム。帰りのバスもここから発車します。

帰りの便として乗車したのは、ヨーロッパでおなじみの緑の車体が目印の「FlixBus(Prijevoz Knežević運行)」でした。

乗り場(プラットフォーム)には電子掲示板や案内があるので、指定された番号のホームでバスの到着を待ちます。

ザダルバスターミナル構内に設置された発車スケジュールと乗り場番号を表示するデジタル時刻表モニター

構内の電子モニター。発車時刻や運行会社、乗り場番号(Peron)が一目で確認できます。

到着したバスのフロントガラスに行き先が明記されているので、乗車前に自分が乗るスプリト行きで間違いないか確認して乗り込みましょう。

フロントガラスに「ZADAR - SKRADIN - SPLIT」の行先案内を掲示して停車している、鮮やかな緑色のFlixBus長距離バス

帰りに利用したFlixBus。フロントガラスには「ZADAR – SKRADIN – SPLIT」の行先表示がセットされています。

あとは揺られながらスプリトへ戻るだけです!

まとめ:スプリトからザダルへのバス移動は事前予約と早めの準備で完璧!

クロアチアの人気都市スプリトからザダルへの長距離バス移動について、実録体験をもとに解説しました。

最後に、スプリト〜ザダル間のバス移動を成功させるポイントをまとめます!

  • スプリト〜ザダルは長距離バス移動がベスト(約2.5〜3時間)

  • 早朝始発(5:00発など)は窓口(05:30〜)が開いていないので注意!

  • チケットは前日までに「Omio(オミオ)」で日本語予約しておくのが一番確実

  • 現地での街歩きはeSIMまたはオフラインマップ(Maps.me)の準備が必須

  • 英語やダイヤ乱れが不安な方・他スポットも巡りたい方はツアー利用が安心

オフシーズンの冬(1月)であっても、事前に運行時間やチケットを手配しておけば、個人旅行でも驚くほどスムーズ&快適にザダルまで行くことができます。

スプリトから少し足を延ばして、美しい夕日と歴史が残るザダルの街をぜひ楽しんできてくださいね!