
そんなお悩みを解決する記事をご用意しました。
ドブロブニク(旧市街)からスプリトへ長距離バスで移動するには、大きく分けて「2つのステップ」があります。
旧市街(ピレ門)から長距離バスターミナルへ「市バス」で移動する
長距離バスターミナルから「長距離バス」でスプリトへ移動する
特に最初のステップである「旧市街から長距離バスターミナルへの移動」は、乗り場や路線番号(1A・1B・3・8番)が少しややこしいので、事前準備が必須です。
もしドブロブニクパス(旧ドブロブニクカード)を持っていれば、この市バスは無料で乗車できるため、うまく使えば交通費の節約もできちゃいます。
徒歩だと1時間ほどかかるので、大きなスーツケースを持ってと考えると、かなり厳しいかと思います。
この記事では、旧市街からバスターミナルへの失敗しない移動ワザから、スプリト行き長距離バスで「絶対座りたい絶景座席」まで、実際の体験談と写真付きで丸ごと解説します!
【ステップ1】ドブロブニク旧市街(ピレ門)から長距離バスターミナルへの行き方
ドブロブニクからスプリトへ移動する最初のステップは、宿泊先のある旧市街付近から、長距離バスが発着する「長距離バスターミナル(Autobusni Kolodvor / グルージュ港)」へ向かうことです。
まずは、ここでの移動手段と注意点、お得な乗り方を実体験ベースで解説します。
【注意】徒歩移動は絶対NG!スーツケースがあると過酷な理由
旧市街の拠点「ピレ門(Pile Gate)」から長距離バスターミナルまでは、距離にして約3.5〜4km離れています。
「徒歩で節約できないかな?」と思うかもしれませんが、スーツケースを持っての徒歩移動は絶対におすすめしません。
坂道・階段・石畳のトリプルパンチ: ドブロブニクは非常に起伏が多く、重いスーツケースを引きながら歩くのは体力を激しく消耗します。
過酷な天候リスク: 冬はアドリア海特有の強烈な雨と冷たい風、夏は容赦ない灼熱の太陽が襲いかかります。
若い旅行者でもかなり苦戦するレベルですので、Moose(ムース)のような中年旅行者は素直に市内路線バス(LIBERTAS社)を利用するのが正解です(笑)
長距離バスターミナルへ行く市内バスの系統(1A / 1B / 3 / 8番)

1月のピレ門前バス停周辺の様子
ピレ門前のバス乗り場には毎日たくさんの市内バスがやってきますが、すべてのバスが長距離バスターミナルに行くわけではありません。
長距離バスターミナル(MAIN BUS STATION / PORT GRUŽ)へ向かう路線は、以下の写真の4つの系統(1A・1B・3・8)のみです。

バスターミナル(GRUŽ)行き(1A,1B,3,8)とラパッド行き(4,6)の路線案内。
ひっきりなしにやってくる「4番」「6番」のバスはラパッド(LAPAD)方面行きです。
長距離バスターミナルには行かないので、間違えて乗り込まないように気をつけてください!
【写真解説】ピレ門バス停の実際の様子と乗車ポイント
実際の写真で、乗り場の雰囲気やチェックすべきポイントを確認しておきましょう。

ピレ門前に到着したLibertas社の市内バス。オレンジと白の車体が目印です。
ピレ門前のバス停周辺はいつも混雑しています。
写真は、1月の雨が降っていた日の様子なので説得力がありませんが(笑)
スーツケースを持っていると移動が大変なので、バス停の乗車位置を事前に把握しておきましょう。
上記写真のバスは、長距離バスターミナルとは反対方向へ向かうので、間違って乗車しないようにしてください。
長距離バスターミナルへ向かうのは、こちらのヒルトンホテル側のバスターミナルです。

ヒルトンホテル側のバス停。長距離バスターミナルへ向かう際によく使われます。
ヒルトン側のバスでも番号が違うと長距離バスターミナルに向かいませんので、乗車前は「行き先表示」をしっかり確認して乗り込みましょう。

ピレ門近くを走る4番の市内バス(※長距離バスターミナル行きではないので注意)。
バスチケットの購入方法と裏ワザ「ドブロブニクパス」活用術
市内バスのチケットは、バス停近くのキオスク(TISAK)やチケット販売所、または運転手から直接購入できます。
運転手から買うと2.5€(2026年時点)と割高になるので、キオスクやチケット販売所が営業している時間にチケットを購入しておきましょう。

ドブロニク市バス販売所ピレ門前の営業時間案内(月〜土 7:00〜21:00 / 日 7:00〜14:00)。
もともと市バスチケットは1.73€(2026年時点の1時間券)とそこまで高額ではありませんが、少しでもお得に旅するワザをここでご紹介します!
実は、観光用に「ドブロブニクパス(旧ドブロブニクカード)」を購入している場合、この市内バスは実質無料で乗車できるんです!

ドブロブニクパスでバスチケットを受け取る際のコードスキャン案内。
実際のチケット(24時間券)がこちら

ドブロブニクパスで引き換えた市内バスの24時間フリーパス(5.31ユーロ相当)。
ドブロブニクパスを提示して受け取った「市内バス24時間フリーパス」です。
「5.31 EUR」と記載されていますが、パスの特典に含まれているため追加料金はかかりません。
これを使わない手はありません!
【超重要】乗車したら必ず「打刻(有効化)」を忘れずに!
ドブロブニクパスで引き換えたチケットやキオスクで買ったチケットは、バスに乗車したら必ず車内にある黄色の機械にカードをかざす(または挿入する)必要があります。
これを忘れると、抜き打ちチェックの際に無賃乗車とみなされ高額な罰金を科される可能性があるため、乗ったらすぐに「ピッ」と刻印しましょう!
【ステップ2】長距離バスターミナルでの手続き&スプリト行きバス乗車
ピレ門から市内バスに乗って約10分。
「Autobusni Kolodvor(長距離バスターミナル/グルージュ港)」に到着したら、いよいよスプリト行きの長距離バスへ乗り換えます。
スムーズに乗車できるよう、ターミナルの様子からチケット手配、荷物預けの注意点まで順番に解説します。
ドブロブニク長距離バスターミナルの雰囲気と基本設備

ドブロブニクの長距離バスターミナル(Autobusni Kolodvor)の外観。
どの市バスに乗ったかで降車駅の名前が変わってきますが、「Kantafig」か「Autobusni kolodvor」で下車します。
でも、クロアチアのバスは日本みたいに親切な車内アナウンスなんてないので、窓の外を見て、上記写真のデッカイバスターミナルが近づいてきたら降りる!
これで間違いありません(笑)
館内にはチケット窓口のほか、売店(Kiosk)、カフェ、有料トイレ、荷物預かり所(Luggage Storage)が完備されています。
スプリトまでは長旅になるので、飲み物や軽食をドブロニクで購入しなかった人は乗車前に買っておくのがおすすめです。
スプリト行きバスチケットの事前予約と窓口の使い方
スプリト行きのチケットは、当日ターミナルの窓口で購入することも可能ですが、絶対にオンラインでの事前予約(Omio や FlixBus など)を推奨します。
特に夏のハイシーズン(6月〜9月)は満席になることが多く、希望の時間帯に乗れないリスクが高いためです。
事前にオンライン予約した場合は、窓口に並ぶ必要はありません。
スマホ画面のバウチャー(QRコード)を提示するだけでそのまま乗車できます。
【注意】スーツケースの荷物預け代と現金(ユーロ)について
クロアチアの長距離バスに乗車する際、利用するバス会社によって荷物代のルールが異なります。
FlixBus(自社運行便):チケット代に荷物預け代が含まれているため、当日の支払いは不要です。
地元のバス会社(Arriva、Promet Makarskaなど):チケット代とは別にトランク預け荷物代(1個につき約1.5〜2.5ユーロ前後)が現地で発生します。
地元のバス会社を利用する場合(またはFlixBus経由で提携会社の便を予約した場合)、荷物代はドライバーへ現金(ユーロ)手渡しとなります(クレジットカード不可)。
お釣りが出ないよう、事前に1ユーロ・2ユーロ硬貨を用意しておきましょう!

そっちの方が現金を用意しなくて楽でした。
バス乗り場(プラットフォーム)での乗車手順

ターミナルに停車中のPromet Makarska社の長距離バス(フロントガラスにDUBROVNIK – SPLITの掲示)。

緑色の車体が目印のFlixBus(フリックスバス)。オンライン予約しやすく旅行者に人気です。
発車15〜20分前には乗り場へ
乗車券に記載されたプラットフォーム(Peron)番号を確認し、時間に余裕を持って移動します。
荷物をトランクに預ける
荷物代(現金)と引き換えに「荷物控えタグ」を受け取り、到着まで大切に保管します。
チケット(QRコード)を提示して乗車
運転手(または係員)にスマホのQRコードチケットを見せて乗車します。
これで乗車までの準備はバッチリです!
……ですが、ここで絶対に気をつけたいのが「座席選び」です。
実は、座る位置をひとつ間違えてしまうだけで、アドリア海沿いを行く感動的な絶景ドライブを半分以上見逃してしまうことになります。
そこで、実際にこのルートを乗車してきたMoose(ムース)が、ドブロブニクからスプリトへ向かうバスで「最も美しい景色を独り占めできる神座席」とその理由をわかりやすく解説しますね!
【絶景座席】ドブロブニク→スプリト移動で絶対に「左側」に座るべき理由
ズバリ、狙うべきは進行方向に向かって「左側(運転手側)」の座席です!

長距離バスFlixbus車内の様子。中央に通路があり、左右に2列ずつシートが並びます。
なぜ「左側」の席が一押しなのか?

進行方向左側の車窓から見えるアドリア海と沿岸の街並み。
ドブロブニクからスプリトへのルートは、アドリア海沿いに北上する世界有数の絶景ドライブコースです。
左側の座席:遮るものが一切なく、輝く青いアドリア海と美しい島々のパノラマ絶景を終始独り占めできます。
右側の座席:基本的にゴツゴツとした岩山側の景色が中心となります。
同じ乗車料金を払うのであれば、左側の席に座らなければ絶対に損ですよ!

車窓から広がる広大な田園風景と山々。走行エリアによって様々な絶景が楽しめます。
絶景シートを確実に確保する3つのコツ
予約時に座席指定をする(最優先)
FlixBusなどで予約する際は、追加料金を払ってでも「左側の窓側席」を指名買いしてください。その価値は十分以上にあります。
自由席の場合は乗車の少し前から並ぶ
座席指定ができない運行会社の場合は、ターミナルへ早めに到着し、乗車列の前方に並んで左側の席を勝ち取りましょう。
カメラやスマホの充電を忘れずに
道中は思わず写真を撮りたくなる絶景が連続します。モバイルバッテリーを手荷物に入れておくのがおすすめです。
まとめ:事前準備で失敗ゼロ!アドリア海絶景バス旅を楽しもう
ドブロブニクからスプリトへのバス移動は、事前の準備さえしておけば「安く・快適に・絶景を楽しみながら」移動できる最高のルートです。
最後に、今回ご紹介した重要ポイントをおさらいしておきましょう!
スプリト行きバス移動のチェックリスト
旧市街からは市バス利用:ピレ門から「1A / 1B / 3 / 8番」のバスでバスターミナルへ(※徒歩は絶対NG!)
ドブロブニクパスを活用:パスの特典で市内バス代(24時間券)を実質無料にする
荷物代の現金を準備:トランク預け荷物代として「1個につき2ユーロ前後の現金(コイン)」を用意
【最重要】座席は「進行方向の左側」:アドリア海のパノラマ絶景を独り占めできる神座席を確保する
【失敗したくない方へ】バスチケットは事前予約が必須!
夏のハイシーズン(6月〜9月)はもちろん、近年はアドリア海沿線のバスが満席で当日買えないケースが増発しています。
「せっかくの旅行なのに計画が狂った…」とならないよう、日程が決まったら今すぐオンラインで絶景側の座席(左側)を事前確保しておきましょう!
あわせて読みたい!スプリト旅のお役立ち記事
ドブロブニクからスプリトに無事到着したら、次はスプリトの街を思い切り楽しみましょう!
現地での観光や滞在に役立つ記事をまとめています。
スプリト到着後の移動&観光
👉 【完全版】スプリトバスターミナルから旧市街・ディオクレティアヌス宮殿への行き方
日数別で迷わない!
👉 【半日・1日】スプリトおすすめ観光モデルコース&絶景スポット7選
立地抜群でコスパ最強
👉 【旅プロ厳選】旧市街徒歩圏内!スプリトのおすすめ人気ホテルまとめ











ドブロブニクからスプリトまで長距離バスで行きたいんやけど、旧市街から長距離バスターミナルって、どうやって行くん?
スーツケースを持って歩ける距離?どの市バスに乗ればいいの?
ドブロブニクパスで市バスが無料になるって本当?