チェコの温泉保養地であるカルロヴィ・ヴァリのおすすめ観光スポットを紹介します。ツアー参加では絶対に行かない、実際にMoose（ムース）が自分の足で訪れてみて良かった観光スポットのみをランキング形式でお伝えしたいと思います。
すごく素敵な場所でプラハから日帰りでも充分楽しめるので、ぜひ足を運んでみてください。
カルロヴィ・ヴァリのおすすめ観光スポット５選
カルロヴィ・ヴァリを1日じっくりと歩き回って、素敵な観光スポットを発掘してきました。正直なところ1泊してもっと街を探索したかったです。それではさっそくランキング形式で紹介しましょう。
5位 ミニ動物園＆バタフライハウス
「え！？チェコに来てまで動物園？」と思うかもしれませんが、小さなお子様と一緒に旅行を検討している方には、カルロヴィ・ヴァリは実は結構おすすめです。
カルロヴィ・ヴァリのミニ動物園看板
このミニ動物園とバタフライハウスは、カルロヴィ・ヴァリの絶景ポイントを見に行くついでに立ち寄れるスポットなので、興味のない方はスルーでOK。
カルロヴィ・ヴァリのバタフライハウス看板
写真は撮りませんでしたが、小さなお子様が遊べるジャングルジム的な遊具もありましたよ。ちなみに動物園の孔雀ですが、フツーに動物園外を闊歩していました（笑）
カルロヴィ・ヴァリのミニ動物園の白い孔雀
4位 本格スパ体験＋温泉に浸かる
Spa5 Alžbětiny Lázně, a.s
日帰り旅行でも、温泉というからには浸かりたいですよね。カルロヴィ・ヴァリの温泉は基本飲むのですが、複数のスパでは入浴ができます。
Zámecká kolonáda (Castle Colonnade)
Moose（ムース）は当日予約を狙ったのですが、目を付けていた2つのスパすべての空いている時間がどうも予定と合わずに泣く泣く断念しました。
カルロヴィ・ヴァリに1泊する方は、スパ付きのホテルに宿泊という手もあります。Moose（ムース）は日帰りを選択していたので温泉に浸れずじまいでしたので、次は絶対に1泊したいと思います。
営業時間
Zámecké Lázně 毎日・7時30分～19時30分（受付18時まで）公式サイト
Spa5 Alžbětiny Lázně 月曜から土曜・9時～21時 日曜・10時～18時 公式サイト
3位 映画「007 カジノ・ロワイヤル」のロケ地巡り
007のロケ地グランドホテル・プップ
ジェームス・ボンドでかなり有名なシリーズ映画なので、名前だけでも知っているという人も多いと思います。2006年に公開されたシリーズのロケ地がここ、カルロヴィ・ヴァリだったのです。
Zámecká kolonáda (Castle Colonnade)
映画に出てくるシーンを実際に見てみるのって、すごく感動してしまうのはMoose（ムース）だけでしょうか？
ムリーンスカコロナーダ（Mlýnská kolonáda）
カルロヴィ・ヴァリの街中の至る所がロケ地です。特にグランドホテル・プップは、古くは音楽家のバッハやワーグナー、詩人のゲーテ、現代ではロバートデニーロやレオナルド・ディカプリオ他、多くの著名人も泊まりに来るという超豪華ホテルなので必見です。
せっかくなので、映画007で使用されたロケ地巡りはいかがでしょうか？
2位 ダイアナ展望台
ダイアナ展望台
カルロヴィ・ヴァリの街が一望できる絶景スポットです。歩いて展望台へ行くこともできますが、山をガッツリと登るハイキングコースとなっています。
足腰に自信がない方！安心して、こちらをご覧ください。
ダイアナケーブルカー
先ほど紹介した007のロケ地で有名なグランドホテル・プップの裏手にケーブルカー乗り場があります。
ダイアナケーブルカーの料金表
ダイアナケーブルカーの時刻表
ケーブルカーで往復をするか、途中まで行ってそこからハイキングを楽しむか、登りはケーブルカーで下りはハイキングを楽しむかを選べます。
ダイアナケーブルカーの様子
ダイアナケーブルカーから見た風景
お金をケチらず、自分の体力と相談して決めて下さい。
頂上に着くとダイアナ展望台がすぐに見えますので、登っていけば絶景はもう目の前です。
ダイアナ展望台から見下ろすカルロヴィ・ヴァリの街
どうですか？この景色。
ダイアナ展望台からの風景
お金をケチらなかった賢い人たちは、帰りも同じケーブルカーで下まで楽に降りますよ。
ダイアナケーブルカー頂上の乗り場
ちなみに、この展望台のある頂上にはレストランもあります。その名もダイアナレストラン。これは推測ですが、ケーブルカーも展望台もレストランも動物園もバタフライハウスもすべて同じ経営者なのでしょうか・・・。名前が一緒なのでちょっと気になりました。
残念賞 ヤンベヘール博物館
カルロヴィ・ヴァリのヤンベヘール博物館
酒好きとして、カルロヴィ・ヴァリといえばこの博物館を見ずして語れない！なのに、どうして残念賞になったのでしょうか？
正解は・・・。
休館日で行けなかったからです。短い日程で、かなりギュウギュウに詰め込んだチェコ旅行だったので、カルロヴィ・ヴァリへ行ける日がどうしてもヤンベヘール博物館の休館日とかぶってしまったのです。
でも、そんなことではへこたれないですよ！博物館の目玉である薬草酒ベへロフカの飲み比べ。これをカルロヴィ・ヴァリの地元のバーでやってきました（笑）
地元バーでべへロフカの飲み比べ
バーのおいちゃんに、「博物館閉まってて、残念やわー！めっちゃ楽しみにしとったんよ、べへロフカ飲むの。人生初やのにほんま残念・・・。」って話をしてたら、ドーン！
おいちゃんのバーにあったべへロフカ全種類を味見させてくれました！
めっちゃくちゃ優しいおいちゃんに乾杯！！（チップめっちゃ弾みました（笑））
ちなみに博物館が閉まっていても、べへロフカは買えますよ。色々値段を見て回って1番安かったのが、街中にある巨大なべへロフカ像がお土産屋さんになっている所です。
ヤンベヘール博物館前のべへロフカ像
写真禁止ってなっていたので博物館前の巨大像の写真しかありませんが、ちょうど真ん中がくり抜かれてお店になっています。見逃すことはないと思いますよ。
営業時間
ヤンベヘール博物館入口看板
ヤンベヘール博物館内の入口
火曜～日曜 9時～5時まで（月曜 休館）ヤンベヘール博物館公式サイト
1位 飲む温泉・コロナーダ巡り
サドヴァーコロナーダ（Sadová kolonáda ）の美しい装飾
これをせずに、カルロヴィ・ヴァリは語れないでしょう。日本にも飲む温泉はありますが、やはり浸かる方が主流ですよね。
カルロヴィ・ヴァリの姉妹都市草津
しかし、「郷に入れば郷に従え」ではないですが、チェコの温泉保養地に来たらぜひとも一口は温泉を飲んで帰ってください。
カルロヴィ・ヴァリの飲泉地は街中にあるので、スタンプラリー感覚で全制覇してみるのも楽しみ方の1つです。
そして忘れてはいけないのが、温泉のお供です。カルロヴィ・ヴァリの名物はこちら、スパワッフル。
カルロヴィ・ヴァリ名物スパワッフル
炭酸せんべいのような感触で、2枚重ねになっていて間に色々な味のクリームが挟まっています。よくお店でお土産として箱入りで見かけるスパワッフルですが、カルロヴィ・ヴァリでは、温かいスパワッフルが食べられるのでぜひ食べてみて下さい。
色々な味が選べるスパワッフルのクリーム
カルロヴィ・ヴァリのスパワッフル製造機
コロナーダの全制覇を目指す方は、カルロヴィ・ヴァリの飲む温泉コロナーダまとめの記事をどうぞ。かなり詳しくコロナーダについて書いていますので、参考にしてもらえると嬉しいです。
まとめ
実際にMoose（ムース）が自分で歩いて感じたカルロヴィ・ヴァリのおすすめ観光スポットは、皆様の旅行の予定を立てるのに役立ちそうですか？
カルロヴィ・ヴァリはお店やレストランが並ぶ少し都会的な街並みから、広々とした公園やハイキングのできる山や自然もたっぷりあるという2つの顔を持ったとっても素敵な街です。なので時間のある方はぜひ訪れて見てください。
