- オーストリアのインスタントカボチャスープ（Kürbiscremesuppe）って美味しい？
- 海外のインスタントの素は不味いに決まってるし！
- ぶっちゃけ、お土産としてどうなん？
そんな疑問にお答えする記事を用意しました。
コロナ後の物価高騰で、旅行に行っても予算が足りなくて名産品やご当地グルメが食べられない！
そんな経験をしている旅人の皆さまも多いかと思います。
そんな方々に捧ぐ、題して「お土産でお手軽にご当地グルメに挑戦」シリーズ！
第二回目は、オーストリアのシュタイヤマルク州が誇る料理「かぼちゃのクリームスープ」です。
ケチケチ旅行でも美味しくご当地グルメを楽しめる方法になり得るのかどうか、どうぞ最後までお付き合いください。
カボチャスープ（Kürbiscremesuppe）はシュタイヤマルク代表料理
オーストリアグルメは、そこまで日本では知名度が高くありません。
でも、旅行に行く方は絶対どんな料理があるのか調べますよね。
詳しいオーストリアグルメについては別記事にて紹介しているので割愛しますが、今回挑戦するカボチャスープは、シュタイヤマルク州の特産品であるカボチャがメインの州代表料理です。
レストランでの実際の値段
レストランでのスープの値段
写真を撮るのを忘れてしまったので他のお店のメニューのスクリーンショットですが、レストランで注文するとただのスープのくせに高いんです！←失礼
でもスープに10€は出せないですよね？（笑）
スーパーでの値段
スーパーでのスープの素の値段
ちなみに、スーパーで購入するといくらになるかという比較もしておきたいと思います。
オーストリアのスーパーならどこでも手に入るインスタントスープの素。
でも、スープの素の中ではこのカボチャスープの素は少し高い部類に入ります。
Billaスーパーマーケットでのスープの素値段比較
上記の値段例は、BILLAスーパーマーケットで2023年8月現在の値段です。
レストランで注文するのと比べるとかなりお得なので、1.69€は許容範囲でしょうか？
インスタントカボチャスープ（Kürbiscremesuppe）の素実体験
お土産用インスタントカボチャスープ（Kürbiscremesuppe）の素
インスタントスープの素は世界中どこでもあるので、そこまでハズレる気がしませんね。
作り方は、パッケージの裏側に記載されています。
オーストリアはドイツ語が公用語ですので、記載はすべてドイツ語。
下記写真はカイザーシュレーマンの素ですが、このスープの素でも同じくドイツ語です。
ドイツ語表記の作り方
しかし、文明の利器「スマートフォン」で簡単に翻訳できます。
翻訳アプリで翻訳した作り方
素晴らしいですよね、ほんと。
なので、皆さまも困った時はスマートフォン頼りで大丈夫です。
材料
材料紹介です。
- 水
- インスタントカボチャスープ（Kürbiscremesuppe）の素
以上。
インスタントスープの素は、世界共通そんなもんですよね。
手順
インスタントスープの素なので、手順という手順はありません（笑）
まずは袋を開封して、中の粉がどんなのか見てみます。
黄色い中身のインスタントカボチャスープ（Kürbiscremesuppe）の素
結構黄色い粉で、臭いもこの時点では特にありません。
指定の量をスープボールに入れます。
1人前分のインスタントカボチャスープ（Kürbiscremesuppe）の素
お湯がちょっと足りないのは見逃してください（笑）
インスタントカボチャスープ（Kürbiscremesuppe）を作る用のお湯
器にお湯を入れて混ぜます。
お湯を注いだ後のインスタントカボチャスープ（Kürbiscremesuppe）の素
スプーンで混ぜるだけで簡単に溶けるかと思ったのですが、結構ダマになりました。
ダマになったインスタントカボチャスープ（Kürbiscremesuppe）の素
頑張って混ぜてみましたが、やっぱりちょっとダマが残りました。
でも、色は綺麗なオレンジ色で、美味しそうなカボチャスープに見えます。
インスタントカボチャスープ（Kürbiscremesuppe）の素で作ったスープ
味の感想
ぶっちゃけ、これはイマイチでした。
カボチャのクリームスープなので、クノールのコーンスープ的なまろやかな味を想像していたのですが・・・。
塩味が強過ぎて、ちょっと飲めない感じでした。
そろそろギブアップしようかと悩んでいたところ、大事な事を思い出しましたよ！！
オーストリアのカボチャスープに重要なアイテム、パンプキンシードオイル。
シュタイヤマルクのパンプキンシードオイル（Steirisches kürbiskernöl)
シュタイヤマルク産100％のパンプキンシードオイル（Steirisches kürbiskernöl) をたら～り。
インスタントカボチャスープ（Kürbiscremesuppe）にパンプキンシードオイルをトッピング
どうですか！！
ちょっとだけ、パッケージみたいになりましたよ（笑）
お味は、・・・・。
パンプキンシードオイルを垂らした辺りは、種の香ばしい味がして飲める感じになったのですが、やっぱり塩味が濃すぎて不味い（汗）
塩分が濃いなら、お湯を足したらいいと思うじゃないですか？
ダメでした。
水臭くなって、飲めない感じに変身。
結果、残念ながらごめんなさいしました・・・。
Kürbiscremesuppeは安いインスタントの素はダメ
今回お土産として買ったオーストリアのインスタントカボチャスープの素は、イマイチな結果となりました。
前回作ったインスタントカイザーシュレーマンの素が大成功だったので、いけるかと思っていたのですが、ダメでしたね。
1人旅や予算を組んで旅行する方で、カボチャスープ（Kürbiscremesuppe）を食べるか迷っているそこのあなた。
今回のMoose（ムース）の記事で、オーストリアのカボチャスープは安いインスタントの素だと不味いという事がお分かりいただけたと思います。
レストランで注文すると結構お高いので悩ましい所ですが、お財布と相談しながら決めてくださいね。
でも、パンプキンシードオイルはぜひお土産に！！
購入して損はない1品ですよ。
今回の記事が、皆様のお財布に優しいオーストリア旅行の参考になれば嬉しいです。
