プラハから日帰りで行けちゃうチェコの温泉保養地、カルロヴィ・ヴァリ。
今回は安くて簡単に行けるバスでの行き方を紹介します。
帰りのバス乗車場所が下車した場所と違う場合があるので、皆様が迷わないようにという思いを込めて記事を書きました。
カルロヴィ・ヴァリへの日帰り旅行を検討している人は、ぜひしっかりと読んで予習して頂けると嬉しいです。
どうしても自力で行くのが不安という方は、プラハから日帰りのツアーも出ているので安心して下さい。
プラハから日帰りで行けるカルロヴィ・ヴァリ
チェコ屈指の温泉保養地であるカルロヴィ・ヴァリへは、プラハからバス・電車・レンタカーなどを利用して日帰りで行くことができます。
カルロヴィ・ヴァリの見どころは、カルロヴィ・ヴァリ観光おすすめスポット5選をどうぞ。
バスと電車で比較
電車とバス、どちらにしようか悩んでいる方のために、プラハからの所要時間や値段を比較しておきましたので参考にして下さい。
所要時間
プラハからカルロヴィ・ヴァリへの所要時間は、以下の通りです。
- 電車・・・約3時間半
- バス・・・約2時間半
所要時間だけを比べると、1時間の差です。しかし、電車の場合だとあまり本数がなく融通がききません。
その点バスだと、1時間に1本ペースで出ているので予定も組みやすいです。日帰り旅行を検討している方はバスが断然おすすめです。
料金
料金に関して、安さではバスに軍配があがります。Moose(ムース)が利用した時のバスの値段を参考にすると、プラハからカルロヴィ・ヴァリ往復で12.60€でした。(2019年4月購入)
電車の値段はバスの約2倍ほどなので、コスト重視の方にはバスがおすすめです。
カルロヴィ・ヴァリにある到着駅は、2017年に改装して新しくなりました。到着駅から市内地への目安は、徒歩で25~30分ほどです。
天候がいい時期は歩ける距離ですが、個人的に冬の寒い時期は絶対に歩きたくないです(笑)
カルロヴィ・ヴァリへのバスでの行き方
では、安くて速いバスを選択された方にプラハからカルロヴィ・ヴァリへの行き方についてお伝えします。
プラハからカルロヴィ・ヴァリ行きのバスは、地下鉄C線(赤色のライン)のFlorenc駅をでてすぐ目の前にあるFlorencの大きなバス乗り場から出ています。
地下鉄から来られる方は、駅内に看板が出ているので見逃すことは無いと思います。
色々な方面へ行くバスが出ている規模の大きなバスターミナルなので、見逃すことはないと思います。
バスの乗車券は、Moose(ムース)は売り切れが怖かったので事前にオンラインで購入していましたが、当日にチケットブースで購入することも可能です。
行き先を確認して、何番のバス乗り場かを確認しましょう。
Moose(ムース)が出発した時は、2番のバス停から出発でした。
利用したバスは、安くてサービスもいいと噂のスチューデントエージェンシーです。
オンラインでの予約方法や乗車レポートが気になる方は【実体験リポート付き】チェコ・プラハからチェスキークルムロフへの行き方をどうぞ。
カルロヴィ・ヴァリ市内で下車できるバス亭が2か所
バスに揺られること2時間半弱、目的地のカルロヴィ・ヴァリへ到着します。
カルロヴィ・ヴァリに到着すると、降りられるバス停が2か所あります。
1か所目はカルロヴィ・ヴァリの中心地に近い場所で、Moose(ムース)はここで下車しました。
下車後のバス亭からは、こちらの大きなマーケットが見えるので目印にして下さい。
地図でみると、カルロヴィ・ヴァリの中心地だということがよく分かると思います。
プラハから乗ってきた観光客は下の写真のようにここでごっそり降りるので、目印にどうぞ。
ちなみに2か所目のバス停は、帰りのバスが出発するドルニー駅に隣接するバスターミナルです。
帰りのバス乗り場に注意
帰りのバスですが、来た時に1か所目のバス停で降りた人は要注意です。
そのバス亭から帰りのバスには乗れません!
バス乗り場は、カルロヴィ・ヴァリ・ドルニー駅(Karlovy Vary dolni nadrazi)に隣接するターミナルから出発します。
地図で見ると、市街地から少し北西にありますが、徒歩で約5分ほどです。
カルロヴィ・ヴァリ・ドルニー駅(Karlovy Vary dolni nadrazi)への行き方は、とても簡単です。
まずは、カルロヴィ・ヴァリを訪れた人が必ず写真をとる巨大なべへロフカ像へ行きます。
市街地の真ん中にも巨大なボトル像がありますが、今回探すのはヤン・ベヘール博物館前の巨大なべへロフカ像の方です。
べへロフカ像の右横には看板と階段が見えますので、階段を真っ直ぐに降りて行って下さい。
落書きなどがあって、ちょっと治安が悪い感じに見えますがドーンとくぐり抜けて下さい。
くぐり抜けたあとに見える階段を上らずに、左手に進んでください。
階段を上らずに真っ直ぐ進んで、もう一度高架下をくぐり抜けます。
そこからは線路を右手側にして道なりに進んでいきます。少し遠めにですが、もう目的地が右手に見えます。
振り返って見てみるとこの行き方は、結局写真で見えている道路をくぐって反対側の道に来ただけです。
バス停のある駅から見ると、ヤンベヘール博物館のスモークピンクの建物が見えるので、距離的には本当に近くです。
駅の中は特になんの変哲もない、フツーの建物です。
ちなみにこの駅ビルには、今回利用したスチューデントエージェンシーのオフィスがありました。
- 月曜~金曜 7時から19時(12時~12時30分、14時~14時30分は休憩時間)
- 土・日曜 8時30分~18時30分(13時05分~13時35分は休憩時間
帰りのバス乗り場さえ間違えなければ簡単!
カルロヴィ・ヴァリ到着時に、最初のバス停で降りた人は帰りのバス乗り場が違うので間違わないようにして下さいね。
Moose(ムース)も危うくバスを逃すところでした(笑)
温泉街で有名なカルロヴィ・ヴァリは、プラハから日帰りで十分に楽しめるスポットでおすすめです。
行き方もバス1本で簡単なので、ぜひ旅行の日程に余裕のある方は訪れてみてください。
最後までこの記事を読んでみても、どうしても自信がないという方はプラハから出ているカルロヴィ・ヴァリへの日帰りツアーもあるので検討してみる価値はあるかも。
この記事が皆様の旅のお役に少しでも立てば嬉しいです。