【Gopro水中撮影シーン別おすすめアクセサリー】失敗談から考察する本当に必要なもの10選

海外生活

海や川へ行くので、初ゴープロを購入しようと考えているそこのあなた。

購入前にこの記事をぜひ読んで下さい。損はさせません!約束します。

沢山あるGoproアクセサリーの何が必要で、どれを選んでいいかわからない初心者さんは必見です!

Gopro初心者であるMoose(ムース)自身の失敗談をふんだんにお伝えしながら、水中撮影シーン別おすすめゴープロアクセサリーをお伝えします。

みなさまがお金を無駄にしないようにという思いをこめてこの記事を書きましたので、参考になれば幸いです。

この記事が役立つ人
  • Gopro初心者
  • Goproを初めて購入する人
  • 自分にどのGoproアクセサリーが必要かわからない人
この記事が役に立たない人
  • すでにGoproの中級・上級者
  • Gopro水中撮影用アクセサリーをすでに購入している人

Gopro初心者向けのおすすめ水中撮影用アクセサリー

Goproの水中撮影用アクセサリーと一口に言っても、かなり沢山の種類があります。そこで、アクセサリー選びの第一歩として、あなたがどういったシーンを撮りたいのかを明確にする必要があります。

Moose(ムース)
Moose(ムース)の初めの失敗はここです。撮りたいものを絞らなかったため、あれもこれも必要だ!と張り切りすぎて、かなり散財してしまいました。

当然、色々なシチュエーションを撮れるものなら全てカメラに収めたいですよね。

ですが、Moose(ムース)のように一気に散財しないためにも、まずは目先の使用しようとしている旅行に重点を置いてアクセサリーを選んでもらいたいと思います。

ではさっそく、撮りたいシーン別に必要なアクセサリーを見ていきましょう。

サーフィンやウェイクボードなどの激しい水上アクティビティ撮影

まずはGoproの十八番、サーフィンやウェイクボードなどの激しい水上アクティビティの撮影におすすめのアクセサリーです。

激しい水中アクティビティ撮影初心者におすすめのアクセサリー
  • バイトマウント
  • フローティー
  • TELESINの360℃回転リストバンド
  • サーフボードマウント

ゴープロの公式サイトなどでよく見かける、「サーフィンで波をさっそうと乗りこなす映像」や「激しい波の水飛沫」などをしっかりとカメラに収めたい人は、両手が塞がらないマウントがおすすめです。

マウントとは、Goproのカメラを取り付ける物のことです。Goproカメラのみでも撮影できますが、マウントがあると色々なシーンの撮影が可能になります。

Gopro初心者のMoose(ムース)が買って実際に使用してみて一押しなのが、このバイトマウントです。

Goproバイトマウント

Goproバイトマウント

バイトマウントは、その名の通り口に咥えて撮影をするマウントで、撮影者自身の目線(POV)で撮影をしたり、臨場感ある映像を撮るのにすごく使えました。

ウェイクボードなどの両手が塞がってしまう激しめのアクティビティでは、バイトマウントはすごく活躍してくれます。

このバイトマウントを購入する方は、絶対にフローティーと呼ばれる水中で浮くケースを買ってください!!

Goproフローティー

Goproフローティー

口で咥えていて、万が一口を開けてバイトマウントが海中に落ちてしまった時に、水中に浮くようにするためです。

Moose(ムース)
水上チュービング(小型の船で浮き輪のデッカイのを引っ張りまわす遊び)で、バイトマウントを使って撮影していました。が、衝撃が強くて「ギャー!」って叫んだ瞬間に自分もろとも水中落下!とっさにの事なので、口を開けてしまったのでしょう。フローティー付きのGoproがプカプカ横に浮いていました。フローティ無しだったと考えるとゾッとします!!

バイトマウントの弱点としては、咥えている口が途中で疲れてしまうことですね。ただ、口が疲れてしまっても手で握って使用できるので応用は効きますよ。

Moose(ムース)がこのバイトマウントと一緒に買って良かったと思ったのは、TELESINの360℃回転リストバンドです。

実はこのTELESINのリストバンドに、Goproのバイトマウントが取り付けられるんですよ!

TELESINの360℃回転リストバンドにGoproのバイトマウント設置

TELESINの360℃回転リストバンドにGoproのバイトマウント設置

なので、口で咥えていたくない時や疲れてしまった時は、手首に巻いているバンドにカチッと取り付けるだけでいいんです。

その時は360℃回転する付属のマウントを予め外しておくようにしましょう。

このリストバンドのおかげで、手で常に握っていなくてもいいのでカメラ紛失を気にせずアクティビティも存分に楽しむ事ができました

TELESINのリストバンドとGoproバイトマウント合体

TELESINのリストバンドとGoproバイトマウント合体

Goproのザ・ストラップも同じように手首に巻いて使用するのですが、確かマウントが取り外し出来なかったのでTELESINのリストバンドにしました。これは買って大正解でした!!

サーファーの人は迷わずサーフボードマウント

サーフィンの板に取り付けられるサーフボードマウントは、言わずともサーファーの方におすすめのマウントです。

板に固定できるので、取り付けてしまえば後は放置でオッケー。なにが撮れるかお楽しみです。

初心者の方でも簡単にサーフィン中の自撮りができるし、装着後はGoproのバッテリーが切れるまでほったらかしでもいけるのでおすすめです。

サーフィンの板先でも後ろでも、どちらにつけてもいいので、色々と試してみて最高の瞬間を撮ってください。

Moose(ムース)
当然、サーフボードのない激しい水上アクティビティ撮影(バナナボートやジェットスキーなど)には使えないので、サーファー専用のおすすめアクセサリーとなります。

その他にも両手が塞がらないマウントとしてチェストマウントやザ・ストラップなどがあります。

チェストマウントは胸に装着するマウントで、バイトマウントよりも少し目線の下がった映像が撮れます。

ザ・ストラップはリストバンド風になっており、カメラを装着している手首の位置を動かすだけで、色々なアングルや高さの映像を撮ることが出来ます。

ザ・ストラップはGopro純正品の名前で、先ほど紹介したTELESINのリストバンドと同じような商品です。個人的には、先ほどもお伝えしたように、マウントが付け替え可能なのでTELESINのリストバンドがおすすめです。

どちらのマウントもバイトマウントと違って口が疲れないし、フローティーも特に必要ないというのが大きな利点ですが、サーファーの方にはおすすめできません。

理由は、チェストマウントはパドリング時に邪魔になり、ザ・ストラップはパドリング中の映像が綺麗に取れないからです。

でも、ラフティングやバナナボートなど他のアクティビティではいい仕事をしてくれますよ。

ダイビング&シュノーケリング撮影

ゴープロの醍醐味でもある、美しい水中生物の様子や海底の映像などをカメラに収めたい人におすすめのアクセサリーです。

ダイビング&シュノーケリング撮影初心者におすすめのアクセサリー
  • 専用防水ハウジング
  • 吸湿シート
  • レンズフィルターキット
  • ザ・ストラップ

Goproは防水カメラですが、どの機種かによって防水可能な水深が変わります。ゴープロを購入する際はしっかりと確認しましょう。

基本的に、水深10メートルまでは防水ハウジングという専用のカバーを使用しなくても大丈夫です。

しかし、ダイビングをする方は絶対に専用防水ハウジングと吸湿シートの購入をおすすめします。

Gopro防水ハウジング

Gopro防水ハウジング

Gopro吸湿シート

Gopro吸湿シート

理由はもちろん水没を防ぐためと、カメラと防水ハウジングとの間の曇りを防止するためです。

Moose(ムース)
せっかく撮影したのに、後で確認したらなんだか曇っていて綺麗な映像じゃないなんて最悪ですよね。そんなガッカリを防止するためにも吸湿シートは必須です!

この防水ハウジングですが、Gopro純正品と非純正品があり、どちらを購入しようかかなり迷います。もちろんMoose(ムース)も迷ったうちの1人です。

「対応水深が違う」や「壊れやすい」など色々噂があり、迷いに迷ってMoose(ムース)が下した決断は!

両方買うという無駄遣い・・・。いや、これはマジメに勿体なかったです。

Moose(ムース)
Moose(ムース)の2つ目の大失敗はここです。実際に撮影に向かった際に、Moose(ムース)は船酔いが激しすぎて、下を向いて魚を見る行為(スキューバダイビング)にすら酔ってしまって撮影どころではありませんでした(涙)せっかく購入したレンズフィルターも試している余裕はゼロ・・・。

なので両方買ってみての違いですが、正直全く試せてません!スキューバダイビングでゲロゲロなので、ダイビングなんて夢のまた夢です。

結論から言うと、ダイビングでかなり深く潜るという方は信頼の純正品をおすすめします。

そこまで深く潜らないという方は、非純正品のレンズフィルターなどがセットになっているお得セットでも十分だと思います。

Moose(ムース)
Moose(ムース)が今になって思うのは、非純正品のお得キットで十分だったなということです。理由は、船酔いするので絶対にダイビングで深くまで潜ることは無いからです。浅瀬に浸かって泳いでいる魚を見るくらいなら、非純正品のお得キットがコスパ的にも断然おすすめです。
Deyard GoProアクセサリーセット

Deyard GoProアクセサリーセット

Moose(ムース)が購入したディヤードのGoProアクセサリーセットは、Hero8対応のものです。

GoProアクセサリーセット内容
  • 防水ハウジング
  • カラーフィルター
  • 吸湿シート
  • カメラの保護フィルター
  • 収納ケース

防水ハウジングに吸湿シートなどなど、先ほどから必要ですって紹介してるもの全部入って3400円ってやばくないですか!?自分が船酔いする事を知っていたら、無駄な買い物をしなかったのにと本気で後悔がつきません・・・。

ところで、先ほどからちょくちょく出ているカラーフィルターですが、利用目的は水中深くでの色味補正です。

Goproには自動色味補正が備わっていないので、手動で行わなければいけません。

そこで活躍するのがこれらのレンズフィルター。

Goproレンズフィルターキット

Goproレンズフィルターキット

このフィルターを使用することで青かぶりなどの水中ガッカリ映像の量産を防ぐことができます。

レンズフィルターは、防水ハウジングの上に装着します。ダイビングする方は防水ハウジングを購入すると思うので問題はないと思いますが、参考までに。

どこまで深く潜るのか、またどんな水質の海へ行くのかによって、必要なアクセサリーが違うのでリサーチは入念にしましょう。

水中深く潜るのであれば水中ライトもあれば便利ですよ。

ダイビング中はなるべく手になにも持ちたくないと思うので、やはり両手が塞がらないマウントがいいですよね。

水中ゴーグルにGoproを取り付けることのできるマウントやザ・ストラップなどが両手が塞がらなくて使いやすいと思いますよ。Moose(ムース)はダイビング出来ませんが(笑)

カヌー・カヤック・釣り・パドルボートなどの水上アクティビティ撮影

アウトドア初心者の方でも、簡単に撮影しやすいのはこのアクティビティだと思います。

撮影もシンプルだからこそ、どんな映像を撮りたいのかを考えてアクセサリーを選びましょう。

水上アクティビティ撮影初心者におすすめのアクセサリー
  • ザ・ハンドラー
  • TELESINクリップマウント

まずおすすめするのは、ザ・ハンドラーという浮きが付いている短い自撮り棒です。やはり水の上での使用するので、万が一のことを考えて浮きが付いているものを選びましょう。

Moose(ムース)
Moose(ムース)はフローティーを購入したので、このハンドラーは購入しませんでした。浮きのアイテムはどちらか1つでいいと思います

ザ・ハンドラーは短い自撮り棒ですが、Gopro本体のみをもって撮影するよりも安定した映像が撮れるのでおすすめです。

お子様のプールでの見逃したくない瞬間なども簡単に撮影できると思います。

ザ・ハンドラー以外にも短く使える自撮り棒としてショーティーや3-Wayなどもありますが、浮きがついているのはザ・ハンドラーのみです。


もう1つのおすすめはTELESINのクリップマウントです。

TELESINのクリップマウント

TELESINのクリップマウント

これは正直、水陸両用でめちゃくちゃ幅広く使えます

コンパクトなので邪魔になりませんし、クリップなのでどこでもはさめるので面白い映像を撮る事ができます。

例えばボートを漕ぐパドルに取り付けて自撮りして見たり、釣り竿に挟んでみたりと色々工夫ができるので、みなさまの想像力をフル回転して楽しみましょう。

Moose(ムース)
水辺でTELESINのクリップマウントを使用する時は、フローティー装着をおすすめします。水中落下による紛失防止は必須ですよ!!

まとめ

最後まで読んで下さってありがとうございます。ここまで読んでくださったみなさまの不必要な買い物が阻止できたと信じたいと思います。

お金が有り余っていて、水中撮影用品一式そろえてもいいという方はどうぞ全部購入してください(笑)

みなさまにMoose(ムース)のような失敗をして欲しくないので、必ず「なにを撮影したいのか」をはっきり把握してからアクセサリーを選ぶようにしてくださいね。

この記事が少しでもみなさまの役に立てば嬉しいです。