空港のラウンジって聞いたことはあるけど、いったいだれが利用できるのか、費用はどれくらいかかるのかいまいちわからない人も多いですよね。
そもそも利用する価値があるのでしょうか?
そこで今回は、バンクーバー国際空港(YVR)にあるエアカナダ・メープルリーフラウンジについて詳しく調査してきました。
実体験から、メープルリーフラウンジの利用価値についてまとめましたので、これからラウンジ利用を検討しているみなさまの参考になれば嬉しいです。
バンクーバー空港メープルリーフラウンジについて
YVRメープルリーフラウンジは、バンクーバー国際空港のターミナルにあるエア・カナダのラウンジです。
ラウンジは、国際線・国内線・北米線にそれぞれ1つづつあります。
エアカナダのラウンジ特典と利用対象者
メープルリーフラウンジの特典と利用者については
に詳しく書いていますのでそちらをご覧ください。国際線メープルリーフラウンジ実体験レポート
では早速、バンクーバー空港メープルリーフラウンジを詳しく見ていきましょう。
受付ですが、ちょっと恥ずかしくて正面から写真を撮る事ができませんでした(笑)
でも、すごくモダンな入口で雰囲気が素敵でしたよ。
さらに、受付の方もすごく素敵な笑顔で迎えてくれました。
それだけで嬉しくなっちゃいますよね。
ラウンジ内はソファーにテーブル、ハイテーブルにハイチェアーなど色々な方のニーズに合わせられるようになっていました。
国際線にあるYVRメープルリーフラウンジは窓に面していて、開放感があるラウンジだなという印象を受けました。
トロント空港の国際線メープルリーフラウンジとはまた雰囲気が違って面白かったです。
バーエリアもあって、すごくお洒落なラウンジですよね。
こんな所でマティーニを注文できる人になりたいです(笑)
ラウンジ特典にあった設備チェック
ラウンジを利用する上で重要な特典の設備をチェックしていきましょう。
ニュースおよびエンターテイメント
コロナのせいでしょうか?
恐らく雑誌があったであろう棚はありました。
もしかしたら、アプリで雑誌や新聞が見れたのかもしれませんね。
携帯電話禁止ゾーン
携帯電話禁止ゾーンがどこなのかは不明でした。
でもラウンジの隅っこなので、静かに過ごしたい人にはぷったりかもしれませんね。
ビジネスセンター
ビジネスセンターというようなビジネスセンターは見当たりませんでした。
探し方が悪かっただけだと思いますが、トロントにはパソコンや携帯充電タワーなど色々なガジェットが揃っていたので、少し見劣り感が否めません。
軽食とアルコールを含む飲み物の無料サービス
Moose(ムース)が到着したのが早朝だったため、ラウンジ内の軽食は朝食メニューでした。
温かいお粥やオートミール、ヨーグルトにフルーツ・ドーナツやトーストなど定番メニューは一通り揃っていましたよ。
ホットブレックファストコーナーもあり、ここでは注文を受けてから作ってくれます。
エッグベネディクトやローストポテトに目玉焼きもありましたよ。
残念ながらこの日のMoose(ムース)の胃は北米メニューを受け付けてくれず、お粥をめちゃくちゃ食べました(笑)
飲み物ですが、朝はアルコールサービスがありませんのでコーヒーや紅茶・ジュースがメインとなります。
エスプレッソマシンがあるので、ラテやカプチーノも飲めますよ。
珈琲に入れるミルクのチョイスも、クリームや牛乳以外にオートミルクもあって好感度大でした。
当然お昼には、ランチメニューが並びます。
Moose(ムース)は丁度入れ替わり時期にラウンジを出ていってしまったので、昼食メニューが全てわからないのですが一例だけ写真に撮れたので載せておきますね。
ベジタリアンの方も食べれるように、フムスディップや野菜スープなどもありましたよ。
Wi-Fi
バンクーバー空港のWi-Fi自体、接続が悪いと感じた事はなかったので、ラウンジだから特別に接続がいいと思いませんでした。
でも、専用Wi-Fiがあるのは嬉しいですよね。
シャワー設備
トロント空港のシャワー室は、Moose(ムース)が滞在した時間帯は使用中で見ることが叶いませんでしたが、バンクーバー空港のメープルリーフラウンジは運よく利用する事ができました。
シャワー室利用の仕方は、受付の方に使用したい旨を伝えると鍵がもらえます。
予約制ではないので、運と早い者勝ちですね。
シャワー室は、とても清潔でしたよ。
ドアを開けてすぐにトイレも付いています。
コートを掛けることが出来るフックも壁についていました。
洗面台にはヘアドライヤーとバスタオル・ハンドタオル・フェイスタオルが用意されていました。
歯磨きはカミソリが必要な方は、受付の方にどうぞとありました。
そこはカギを借りた時に、事前に言って欲しかったです・・・。
その他このシャワー室には、シャンプーとコンディショナー・ボディーソープ・ハンドソープ・ハンドローションがありましたよ。
Moose(ムース)は知らないだけでしょうが、ロンドンのモルトン・ブラウンというブランドでした。
爽やか系の香りで、使いやすかったです。
バンクーバー空港メープルリーフラウンジは利用価値アリ!
ラウンジアクセスが普段できない一般人のMoose(ムース)ですが、やはり利用価値は高いように感じました。
特に今回は、バンクーバーからトロントへの飛行機が7時間遅延というトラブルにあいましたので、ラウンジのありがたみが身に沁みました。
特にアジア圏から北米に飛んで来た後だったので、シャワー室利用がかなり助かりました。
メープルリーフラウンジは、プライオリティ・パスは使用できませんので、初めにお伝えした条件を満たさなければいけません。
もしピアソン空港で待ち時間があり、かつ条件を満たしている方はぜひ1度メープルリーフラウンジに立ち寄ってみてはいかがですか?