限られた時間の中で、どこを訪れるのかがポイントになる弾丸観光。
今回は、Moose(ムース)が実際に行ったボストンの1日弾丸観光旅行の日程モデルコースを紹介します。
この弾丸ツアーではMoose(ムース)は全部徒歩で回りましたが、楽ちんに観光したい方は乗り降り自由のトロリーやホップオンホップオフツアーなどもあるので安心して下さい。
ボストン弾丸旅行を計画する方の参考になれば嬉しいです。
ボストンの有名観光スポット
弾丸観光の予定を立てるポイントは、自分が1番行きたい場所を決めてその周辺から攻めるというのが効率的な方法です。
では、ボストン観光で押さえておきたい観光スポットをいくつかサラッと紹介します。
- ボストン美術館
- パブリック・ガーデン
- ビーコンヒル
- イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館
- バンカーヒル記念塔
- クインシー・マーケット
- ハーバード大学
- フリーダム・トレイル
- ニューベリー・ストリート
- ボストン茶会事件の船と博物館
- ボストン・コモン
- マサチューセッツ工科大学
- フィンウェイパーク球場
観光スポットは挙げだしたらキリがないのでこの辺りで止めておきますね。
この中で1番行きたい場所を中心に、弾丸観光の予定を立てていきましょう。
ボストンのご当地グルメ
観光で忘れてはならないのがご当地グルメです。行きたい観光スポットと合わせて、ボストンで絶対に食べておきたいご当地グルメのリストもしっかりと旅行の予定に入れましょう。
- ボストンベイクドビーンズ
- クラムチャウダー
- ロブスターマカロニ&チーズ
- ロブスターロール
- ローストビーフサンドイッチ
- 地ビール
- ボストンクリームパイ
シーフード大好きなMoose(ムース)からしたら、ロブスターは絶対に食べたいご当地グルメです。みなさまはなにかお目当ての食べ物はありますか?
1日弾丸観光モデルコース
今回紹介するモデルコースは、ボストンの中心地から全て徒歩圏内で行ける場所です。Moose(ムース)が宿泊したホステルを出発地として1日観光を始めていきます。
滞在先の本音口コミが気になる方は、コスパ最強!お得にボストン滞在するならHIボストンホステルを参考にしてみてください。
ではさっそく1日弾丸観光モデルコースを紹介します。
パブリック・ガーデン/ボストン・コモン
まず初めに向かったのは、滞在先のすぐ近くにあるパブリックガーデン/ボストン・コモンです。
敷地内の道路をはさんでパブリック・ガーデンとボストン・コモンに分かれています。
街の真ん中にある大きな公園で、春から夏にかけては美しい花々が咲き乱れ、秋には紅葉も楽しめる広大な敷地を誇るボストンの憩いの場です。
この公園内でとても有名なこのカモの像は、行事や季節によって服を着たりします。
訪れた時になにかコスチュームを着ているかぜひチェックしてみてください。
また、公園には池があり白鳥ボート(The Swan Boat Ride)があります。
4月中旬から9月中旬まで営業しており、大人3.50、子供2ドルとなっています。
小さなお子様も十分に楽しめるアクティビティですよ。
インスタ映えスポットのビーコンヒル
公園を抜けた後は、住宅街に入っていきます。ジョージアン様式の家並みが残る高級住宅街で、美しい赤レンガ造りの家と石畳が特徴的です。
中でもこのエイコーン・ストリートにある石畳の歩道は、インスタ映えもバッチリなスポットとして有名です。
ぜひ注意して頂きたいのは、この歩道は住宅街の中にあるということです。
近隣住民の方の迷惑になるような行為はやめましょう。
ちなみにビーコンヒルはこの辺り一帯の名前です。
上記のストリートをお探しの方は、エイコーン・ストリートとグーグルで検索しましょう。
フリーダム・トレイル
ビーコンヒルを後にし、ボストンの観光で外せないフリーダム・トレイルを巡りましょう。
フリーダム・トレイルとは、アメリカ独立の歴史にまつわるボストンの観光名所16か所を結ぶ4キロの歩道です。
この道を辿ることによって、アメリカ独立の歴史を学ぶことができます。
コスチュームに身を包んだ方が英語で案内してくれるツアーも開催されていますよ。
ツアー無しで、16か所すべて制覇したい方は、フリーダムトレイルの見どころ16か所徹底解説ガイドを参考にしてみてください。
マサチューセッツ州議事堂
ケネディ元大統領がマサチューセッツ州の上院議員・下院議員として活動したことから彼の銅像もある州議事堂です。
無料の内部見学ツアーも、土日祝日を除き、平日は会議がなければ毎日開催行われています。
この州議事堂は、フリーダム・トレイルを辿って行くと必ず通過しますよ。
レオナルド・P・ザキム・バンカーヒル・メモリアル橋
フリーダム・トレイルに沿って歩いて行くと、ボストンのランドマークである大きな橋が見えてきます。
この橋の長い名前の由来は、ユダヤ系アメリカ人の市民権運動の指導者レオナルド P ザキムと伝説のバンカー ヒルの戦いにちなんで名付けられました。
この橋を越えて、フリーダムトレイルの終点になるバンカーヒル記念塔を目指します。
リーガル・オイステリアの生牡蠣とシーフードパスタ+白ワイン
散策しているとお腹が減ってきたので、休憩もかねて雰囲気が良さそうなレストランに入ることにしました。
ボストンでは有名なチェーン店リーガル・シーフードレストラン系列のお店で、さっそく生牡蠣と白ワインを頂きました。
ボストンは海に面しているので新鮮な魚介類が美味しいです!
メインディッシュはシーフードパスタ。
少し味が薄めに感じましたが、吞んでいたし素材の味を堪能したということにしましょう(笑)
USSコンスティテューション号博物館
Moose(ムース)は実際には(呑んだくれて)行きませんでしたが、橋を渡った先には海軍の軍艦博物館があります。
この博物館、無料なのにすごくいろんなアクティビティが楽しめて小さな子供のいる方には特におススメなスポットです。
バンカーヒル記念塔
ランドマークのレオナルド・P・ザキム・バンカーヒル・メモリアル橋を越えると、フリーダムトレイルの最終目的地であるバンカーヒル記念塔に到着します。
記念塔と共にぜひ博物館も訪れてみてくださいね。
ここまでくると、弾丸観光も折り返し地点に差し掛かります。
バンカーヒル記念塔を訪れた後は、ボストンのノースエンド方面へ向かって行きます。
金曜・土曜限定のヘイマーケット
バンカーヒル記念塔から少し歩きましたが、またボストンの中心地に戻ってきました。
途中で運よく曜日限定のマーケットに出くわしました。
新鮮な野菜や魚介類が沢山販売されていましたよ。
特にMoose(ムース)の目を引いたのはこちら。
生牡蠣バー!!
おいちゃん、めっちゃすごい手さばきで牡蠣をこじ開けていきます。
これ、実際に自分でもやってみたことあるのですが、結構難しいですし、しんどいです!
目の前で牡蠣をこじ開けて提供してもらえます。(当然お金を払いますよ。)
牡蠣以外にも茹でエビなどもありました。
せっかくなのでもう1度、生牡蠣を頂くことに。
露店なので、シンプルにレモン汁のみが用意されていました。
クインシー・マーケット
次の目的地はボストンを訪れる人は必ず足を延ばすであろう観光スポット、クインシー・マーケットです。
ニューイングランドクラムチャウダーやロブスター・ロールなど、ボストンのご当地グルメをたっぷりと堪能できる食べ歩き天国なマーケットです。
このマーケットは、ノース棟・サウス棟・クインシー・マーケットの3棟があり、3つ合わせてファニュエルホール・マーケットプレイス(Faneuil Hall Marketplace)」と呼ばれています。
このクインシー・マーケットでボストンっぽいお土産を探すのもいいかもしれませんね。
ボストンご当地グルメ・ロブスターロール
ボストンご当地グルメの1つであるロブスターロール!
ボストンに来たからには絶対に食したいと思っていました。
せっかくなので、クインシー・マーケット内にあるお店の1つから選ぶことにしました。
ただ、マーケット内は美味しそうなシーフードがてんこ盛りで、クラムチャウダーやシュリンプカクテルなど目のやり場にこまりました。
ロブスターロールを売っているお店も沢山あるので、みなさん迷う事間違いなし!
迷うこと数十分、やっとこのお店に決めました。
見てくださいこのロブスターの身のデカさ。
レモン汁をぎゅっと絞り頂きます!
ロールパンにバターが染み染みですっごくおしいかったです。
お店によってはテイクアウト専門と、イートインスペースがあるお店があります。
アルコールも販売しているので軽く一杯もオッケーです。
もちろんシーフード以外にも沢山の種類があるので、このマーケットでランチを取るのもおススメです。
ボストン茶会事件の船と博物館
小腹もふくれたのでマーケットを後にし、腹ごなしに少し歩くことにしました。
ハーバー沿いをブラブラしていると面白そうなものを発見しました。
船と建物が繋がっているようで、気になったので近くまで行きました。
するとここは、イギリスからアメリカが独立する戦争のきっかけになった事件の博物館でした。
参加型の博物館で、襲撃された「ビーバー号」を再現した船の上で衣装を着たスタッフと共にボストン茶会事件を体験できます。
ちなみに、事件が起きた12月16日は毎年入館無料です。
実はこの博物館、入館料を払わなくても結構楽しめるんですよ。
当然博物館に入るには料金を払いますが、お土産を売っている売店やお茶休憩ができるカフェは自由に出入りできます。
船内は可愛いインテリアですし、お土産もすっごく可愛いパっケージの紅茶関連グッズが沢山取り揃えています。
個人的にオシャレなティーカップセットは、スーツケースに余裕があったら買って帰ってました。
時間があれば、ぜひここでボストンのお土産候補を探してみてはいかがでしょうか?
1日観光でもボストンはかなり堪能できる
ボストン弾丸観光のモデルコースは、みなさまの参考になりそうですか?
Moose(ムース)はシーフードとワインを見かければ観光よりも食い気に走ってしまいますが、そうでない方はもっと見て回れると思います。
電車など公共交通機関を利用するのに抵抗の無い方は、ハーバード大学やフィンウェイパークなども余裕で観光出来ると思います。
時間を有効に使って、ボストン弾丸観光をたっぷり満喫して下さい。
この記事が少しでも旅程を立てるのに役立てば嬉しいです。