- オーストリアのお土産って何があるの?
- 実際に買って良かった物が知りたい。
そんな疑問にお答えする記事を用意しました。
旅の出発前に絶対検索してしまうご当地のお土産たち。
皆さまのお土産選びの参考になるように、たっぷりと情報を詰め込みましたので、きっと満足していただけると思います。
Moose(ムース)が実際に行って、お土産として買って良かった物も合わせて紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いください。
オーストリアで買って良かったおすすめお土産
オーストリアのお土産と聞いて、何が思い浮かびますか?
Moose(ムース)はモーツァルト関連の小物くらいしか思いつきませんでした。
でも、実際に現地に行ってみたら想像よりも沢山、目ぼしいお土産たちが見つかり散財しそうになりましたよ(笑)
その中でも実際に購入して良かったものをお伝えします。
お酒類
Moose(ムース)はお酒が大好きなので、地酒とかはもう目がありません。
今回は、ビールとワインを買って帰ってきましたよ。
詳しい銘柄などの説明はこの後にお伝えしますが、お酒好きならお土産は重くてもお酒でしょう(笑)
旅先のレストランやバー、ワイナリー・ブルワリーなどで色々飲んでいますが、やはり1日に飲める量には限度があります。
なので、飲み切れない分はお土産として購入するのが1番。
帰ってからのお楽しみで、自宅で旅行の続きを楽しむ事ができます。
お酒は毎回、買って後悔のないお土産の1つです。
シシィチョコレート菓子
オーストリアのお土産で有名なチョコ菓子は、「モーツァルトクーゲル」と呼ばれるお菓子です。
どこのサイトをのぞいても、必ず推しています。
確かに美味しかったし、モーツァルトだし歴史もあるしで、お土産に最高でした。
が、
このシシィチョコレート、味がMoose(ムース)の好みにヒットしてしまいましたので皆さまに推させて頂きたいと思います。
このチョコはあんずのフィリングが中に入っていて、甘酸っぱさが最高にチョコとマッチしているんです。
Moose(ムース)が実際にお土産として購入したのは、この小さなバージョンのチョコセット。
もっと大容量入っているものにすればよかったと、かなり後悔しています。
ちなみに、オーストリアにはあんずの名産地がある世界遺産ヴァッハウ渓谷があります。
なので、このシシィチョコレートにあんずフィリングを使っているのにも納得。
オーストリアがあんずの名産地として有名とは知りませんでしたが、オーストリアの料理やお土産としてあんずが色々な所で使用されているのを見ると納得です。
あんずもといアプリコットがお嫌いでなければ、ぜひ、モーツァルトクーゲルと一緒にこのシシィチョコレートも購入してみてください。
オーストリアのおすすめお土産~お酒編~
先に、実際に購入して良かったお土産をお伝えしましたが、他にもまだまだ素敵なオーストリアのお土産がありますので紹介していきますね。
まずはMoose(ムース)が大好きなお酒編から(笑)
オーストリア産ビール
ビールはお土産としては重くて不向きですが、お酒好きな方へは最高のお土産間違いなし。
Moose(ムース)が実際に購入したオーストリア産のビールは上記写真のブランドです。
ですが、それ以外にも沢山のオーストリア産ビールがあります。
ゲッサー (Gösser)
スティガル(Stiegl)
オッタクリンガー(Ottackringer)
エーデルワイス(Edekweiss)
ツィラタール(Zillertal)
グスヴェルク(Gusswerk)
全部挙げきれませんが、ビール好きさんだと知っている銘柄もチラホラあるかもしれませんね。
オーストリアはビールの生産も盛んで、ドイツやチェコに引けを取らない美味しさです。
長くなるので、お土産で購入したビールの味の詳細は別記事にて紹介しますが、重くても購入してよかったと思うお土産でした。
ぜひ皆さまも、スーツケースに余裕があるならビールをお土産にしてみてはいかがでしょうか。
モーツァルトチョコレートクリームリキュール
なんでもモーツァルトをつければ、オーストリアのお土産になると思ってそうですよね←失礼
でもこのリキュール、製造中にモーツァルトの音楽を聴かせながら作っているとか。
2晩にわたって弦楽四重奏曲 KV.155を聴きながら最終熟成しているリキュールのお味はいかに?(笑)
ちなみに、コーヒーやアイスクリームにかけると美味しいです。
お土産屋さんにはミニサイズも売っていますし、スーパーにはお得な3連パッケージや大きな瓶も売っていますので、必要に合わせて量や大きさを選んでください。
オーストリア産ワイン
オーストリア産ワインは辛口ワインが多く、プレミアムワインなどは専門家から高い評価を得ています。
ただ、国内消費が高いのであまり世界に流通していません。
なので、知名度が低いという点にも納得がいきます。
Moose(ムース)も、実際に現地へ行くまではどんなワインがあるのかあまり知りませんでした。
ただ、仲良くなったバーテンダーの人に色々教えてもらいオーストリア産ワインにハマってしまいました(笑)
ここで詳しくは語りませんが、オーストリア産ワインを楽しみたい方はぜひ下記の品種をお楽しみください。
グリューナー フェルトリーナー(Grüner Veltliner)・・・白ワイン
ウェルシュリースリング(Welschriesling)・・・白ワイン
ツヴァイゲルト(Zweigelt)・・・赤ワイン
ブラウフレンキッシュ(Blaufränkisch)・・・赤ワイン
また、貴腐ワインの産地としても有名なので、ぜひ貴腐ワインも堪能して頂きたいです。
プンシュクラップフェン(Punschkrapfen)のリキュール
プンシュクラップフェン(Punschkrapfen)はウィーン名物のお菓子で、どピンクのフロスティングが目立つラム酒風味の極甘ケーキ。
そのリキュールをお土産にしてみてはいかがでしょうか?
Moose(ムース)もこのリキュールにはかなり興味があったのですが、アルコールを持って帰れる量に限りがあり、泣く泣く断念しました。
オーストリアのおすすめお土産~陶器・工芸品編~
次にご紹介するのは陶器・工芸品編です。
伝統的な工芸品や食器類は、どの国へ行っても魅力的なお土産ですよね。
オーストリアには、王宮御用達の数々の老舗がお土産候補として名を連ねていますので困ってしまいますよ。
それでは早速ご紹介します。
伝統工芸品・刺繡プチポワンの雑貨
宮廷生まれの刺繍を施したお土産はいかがですか?
ウィーン発祥の刺繍プチポワン(Petit Point)が美しい雑貨は、王宮御用達のお墨付きです。
バッグや財布だけでなく、アクセサリーなどもありますよ。
ちなみに、写真のプチポワンは全てマリア・シュトランスキー(Marita Stransky)のものです。
マリア・シュトランスキー(Marita Stransky)はプチポワン専門店で有名なブランドで、ホーフブルク王宮の近くにお店を構えています。
Moose(ムース)は、このお店でしかプチポワンの雑貨を見かけませんでしたので、興味がある方はぜひお店をへお立ち寄りください。
お店のリンクも貼っておきますね。(英語とドイツ語のみです。)
ウィーン磁器工房 アウガルテンの食器類
アウルガルテンは皇室直属の磁器窯として、世界から高い評価を受けています。
欧州二大陶磁器にも数えれるほどで、ハプスブルク家御用達工房として栄えました。
超高級陶磁器なので、日本で購入するよりも、やはりお安く買えます。
お店のリンク(英語)を貼っておきますので、狙っている方はぜひ店舗チェックをお忘れなく。
グムンドナー(GMUNDNER)陶器
グムンドナー(GMUNDNER)は、ザルツブルクからほど近いトラウンゼ湖畔に位置するグムンデンにて、1492年から手作りを守っているという老舗の陶器です。
オーストリア国内の家庭で親しまれている食器類で、全て手書きで絵付けされています。
シュトロイブルーメン(小花)が一番人気という事ですが、お店の前にデッカイ花瓶?があったので納得。
素朴な感じが可愛いので、好みの方はぜひ一度お店に立ち寄ってみてください。
ちなみにMoose(ムース)が訪れたお店は閉まってました(笑)
残念。
でも、ふらっと立ち寄った紅茶屋さんにグムンドナーのかわいいカップが売ってました。
冬の旅行だったので、トナカイがモチーフになっていましたよ。
心惹かれましたが、割れ物カップはすでに1つ購入していたので泣く泣く諦めました。
色々なデザインが見てみたいという方はグムンドナー(GMUNDNER)のリンクを貼っておきますのでお土産選びの参考にどうぞ。
リーデル社のワイングラス
260年続くワイングラス専門店のリーデル社。
Moose(ムース)の自宅にもリーデル社のワイングラスがチラホラありますが、オーストリアの会社だとは知りませんでした。
本社があるオーストリアだと、少しお値打ちに買えるんでしょうかね?(笑)
せっかくオーストリアに行くのであれば、まだ輸出されていない物を見つけて買いたいですね。
オーストリアのおすすめお土産~食料品編~
続いて紹介するのは、ご当地グルメのお土産です。
現地レストランで食べるだけでなくて、お土産として持って帰る事ができると、帰ってからもオーストリアを感じれるのでおすすめですよ。
はちみつ
オーストリアってはちみつ有名なん?と思おうかもしれませんね。
実はウィーンでは、オペラ座や博物館、市庁舎など様々な建物の屋根にミツバチの巣箱が設置されています。
それくらい、蜂蜜に対して情熱がある国です。
色々な花の蜂蜜がありますので、ぜひ色んな味(花)をみてくださいね。
ハニーアップルビネガー
蜂蜜がオーストリアのお土産として紹介しましたが、その蜂蜜とオーストリア特産品のりんごを使ったお酢はいかがでしょうか。
アップルビネガーは美容にとても効果があり、美しさで知られる皇后エリザベートも好んで食していたそうです。
サラダのドレッシングとしても、炭酸で割ってのんでも美味しいですよ。
Moose(ムース)は見かけませんでしたが、皇后エリザベート(シシィ)のボトルに入ったお酢もありますので、オーストリアっぽさを重視する方はぜひそちらをどうぞ。
ちなみに、スーパーで購入できるハニーアップルビネガーの方が皇后様のデザイン代が入っていないので安いです(笑)
フルーツジャム
沢山の果物の名産地があるオーストリア。
その名産地の果実を使用したジャムをお土産にしてみてはいかがでしょうか?
オーストリアのジャムは果実がゴロゴロしていて、フルーツ感たっぷりなのが特徴です。
ザッハトルテにも使われるあんずジャムだと話題性もあるしお土産におすすめですよ。
日本でない味なら、ベルガモットとかどうでしょうか?
地元人気の有名ブランド「Staud’s」は、スーパーで安く買えますよ。
他にもジャム専門店Staindl’sなどがあります。
老舗メーカー・ダルボ(darbo)社も捨てがたいですね。
ちなみにジャムは、フルーツの濃度が濃いのでめちゃくちゃ美味しいです。
Wieser(ヴィーザー)のあんず(アプリコット)製品
オーストリアは果物の名産地が多いと先ほどご紹介しました。
特に有名なのは世界遺産ヴァッハウ渓谷一帯のあんず生産でしょう。
良質なあんずの名産地だけでなく、世界遺産という事もあり沢山の観光客が訪れます。
そんなヴァッハウ地方のあんずを使用した石鹼や化粧品、バスソルトや蒸留酒など、様々な加工品をお土産にしてみてはいかがでしょうか。
あんず製品を探すなら、ヴァッハウ渓谷発のブランドWieser(ヴィーザー)がおすすめ。
店舗には沢山のあんずアイテムがズラリ。
上記写真のグミとシロップは、店舗で味見させてもらいました。
アプリコットの味が濃厚で、すごく美味しかったです。
シロップは購入しようかかなり迷ったのですが、瓶だし重い物はすでにビールとクラッハーでいっぱいだったので泣く泣く断念しました。
他にもハンドクリームや石鹼など、かなりそそられるアイテムがあったのですが、お財布が許してくれなかったので購入出来ませんでした。
Moose(ムース)が実際に立ち寄った店舗は、ザルツブルグのメイン通りにあるお店です。
興味のある方は、ぜひ一度のぞいてみてください。
Wieser(ヴィーザー)のサイトリンクも貼っておきますね。
全てドイツ語ですが、商品のラインナップとか見れるので色々とお土産の妄想が膨らむかと思いますのでご利用ください。
グーゲルフプフ(Gugelhupf)
フランス王妃マリー・アントワネットが大好きだったというお菓子。
フランス王妃がなんでオーストリアと関係あるの?と思うかもしれませんが、オーストリアは彼女の出身地。
母はオーストリアが誇る女帝マリアテレジア。
なので、幼少時代からマリー・アントワネットが大好きだったお菓子がお土産なのも納得です。
日本ではクグロフという名の方が親しまれていますね。
色々な味のバリエーションがあり、シナモン・オレンジ・チョコ&クルミなど選びきれないほどです。
焼き菓子なので、日持ちもしますのでお土産としてもピッタリですよ。
ザッハトルテ
チョコレートケーキといえば、ザッハトルテを思い浮かべる人が多いでしょう。
デメル(Demel)とザッハー(Sacher)。
あなたはどっち派ですか?
ここでは多くを語りません。
ザッハトルテについては別記事にて詳しくお伝えしておりますのでそちらをどうぞ。
ウィーン紅茶商 デンメアティーハウスのザッハブレンド
ザッハトルテ続きでいきましょう。
ホテル・ザッハのオリジナルブレンド紅茶で、甘いオーストリアのお菓子にピッタリの茶葉だそうです。
購入を考えている方はぜひそのどちらかで購入した方が安全です。
このザッハブレンドを提供しているのがデンメアティーハウスというヨーロッパで人気の紅茶店です。
デンメアティーハウスでは、カイザーシュレーマン・ティーやシシィ・ティーなどのブレンドも売っています。
どんな味なのか、ぜひ試してみたいですね。
また、茶葉の入っているパッケージもオーストリア関連のモチーフなのでお土産としてピッタリです。
ザッハブレンドだけでなく、他の茶葉もお土産候補に入れてみてはいかがでしょうか。
パンプキンシードオイル
ローストしたかぼちゃの種を絞って作られるオイル。
サラダやスープ、アイスクリームにかけて楽しむことができます。
Moose(ムース)もあまりの美味しさにお土産として購入して帰ってきました。
味は、ローストしてあるからかものすごく香ばしく、少し垂らすだけで煎ったナッツ系の風味を加える事ができます。
美容効果も高いので、嬉しい事づくめのオイルです。
このパンプキンシードオイルですが、お土産として購入するならシュタイヤマルク産パンプキンオイルを選んで頂きたいです。
オーストリアのシュタイヤマルク州は、かぼちゃの名産地として知られています。
そこで採れたかぼちゃのみを使用したパンプキンシードオイルのみが、100% Steirisches Kuerbiskernoel g.g.a.と表示する事ができます。
せっかく購入するなら、名産地の純正パンプキンオイルを選びたいですよね。
ちなみに、Moose(ムース)はばらまきにも最高なパンプキンシードオイルを見つけてしまいました。
普通、上記写真のように大きめのボトルでしか売っていないパンプキンシードオイルですが、こちらのパンプキンシードオイルはなんと使い切りサイズなんです!
大きくてかさばる瓶物より、好きになるかわからない未知の味に挑戦するならこの1回使い切りできるお試しサイズが最適ですよね。
ばらまき用にもピッタリです。
割高ですが、1つづつ渡せるし貰った側も味が嫌いだったとしても、使い切りだから捨てる罪悪感が減りますよね(笑)
すみれの砂糖漬け
皇后エリザベートが好んで食したとされるすみれの砂糖漬けは、ぜひお土産候補に入れて欲しい1品です。
すみれの砂糖漬けは、そのまま金平糖の勢いで食べてもいいし、紅茶に溶かして食べても美味しいです。
Moose(ムース)も自分用のお土産に買って帰って、紅茶に入れて飲んでみましたよ。
ブラックティーに入れてみたのですが、かなりお花の味がしたのでフローラルな風味が苦手な人はだめかもですね。
個人的にはちょっと優雅な気分になれたし、味もかなりフローラルだしでとっても気に入りました。
すみれの砂糖漬けは、ハプスブルク皇室御用達のお土産ショップ・デメルと老舗の名店ゲルストナーの物が有名です。
パッケージがシシィになっているものにも惹かれて、購入はかなり迷いました。
Moose(ムース)は悩みに悩んで、バートイシュルにある老舗カフェ・ツァウナーで購入しました。
デメルのKatzenzungen(猫の舌チョコ)
デメルには、Katzenzungenという猫の舌の形のチョコレートがあります。
かなり可愛いパッケージだし、猫の舌って!?という好奇心もそそられるのでお土産としては面白いかもですね。
ただ、さすがデメル。
高いです。
ゾッター(Zotter)のチョコレート
オーストリア国内で有機栽培の認定を受けているゾッター(Zotter)のチョコレート。
フェアトレードで、白砂糖不使用という点も添えてお土産配りしましょうね(笑)
パッケージもユニークなチョコレートなので、ばらまき用にピッタリです。
栗チョコ菓子
色々なお土産店で、この栗チョコは推し推しです。
栗が名産なんでしょうか、Moose(ムース)には結局わからずじまいでした。
でも、オーストリアで有名なカフェ・ゲルストナー(Gerstner)も秋から冬にかけて販売するという栗チョコ。
そう言われると、1度は食べておきたいですよね。
ただ、カフェの栗チョコはお土産としては日持ちしないので、老舗ハインドル社(Heindl)やPischinger社の栗チョコをおすすめします。
甘すぎないチョコと栗のフィリングのハーモニーは最高でした。
実食して思ったのですが、リキュールの味がすごくしたように思いました。
ただ、原材料を見てもお酒が入っているのかはわかりませんでした・・・。
ウィスキーボンボンとかがお好きな方は、好きな味だと思います。
お菓子が苦手な人は、チョコと栗のリキュールもありますよ。
モーツァルトクーゲル(Mozartkuge)
モーツァルトクーゲル(Mozartkuge)は、オーストリアに行ったら絶対に買って欲しいチョコ菓子ベスト3に入るアイテムです。
中身はピスタチオ味のマジパンとヌガーのフィリング(ヘーゼルナッツとカカオのペースト)で、ダーク・チョコレートでコーティングしてあります。
オーストリアでは、色々な製菓会社がモーツァルトクーゲル(Mozartkuge)を販売していますので、食べ比べも楽しいですよ。
モーツァルトクーゲルのうんちくを語らせて下さい(笑)
モーツァルトクーゲル(Mozartkuge)は、1890年に元祖菓子職人のパウル・フュルストによって生み出されました。
パウル・フュルストの元祖モーツァルトクーゲルは、シルバーに青いモーツァルトが付いているのが目印です。
現在も全て手作りで作っていて、防腐剤や着色料、香料が一切入っていません。
お店はザルツブルグにありますので、そちらへ向かわれる方はぜひとも本店のモーツァルトクーゲルを食して欲しいです。
フュルスト(Fürst)の英語サイトのリンクも貼っておきますね。
変わり種モーツァルトクーゲル
オーストリアで人気のメーカー、ユリウス・マインル(Juliu’s Meinl)からも、少し変わったフレーバーのモーツァルトクーゲルが販売されています。
包装の色もカラフルで可愛いですよね。
味もパッションフルーツやエスプレッソなど迷うフレーバーばかりでした。
2個だけ購入して実食しましたが、めちゃくちゃ美味しかったですので、ぜひ購入してもらいたいお菓子の1つです。
シュヴェーデンボム
二―メッツ社が作ったチョコ菓子です。
チョコとココナッツ味があり、中に甘い泡が詰まっています。
Moose(ムース)は残念ながら見つける事が出来ませんでした。
シシィチョコレート
冒頭で、Moose(ムース)が推させて頂いたアプリコット(あんず)フィリング入りのチョコレート菓子。
シシィとは、皇妃エリザベートの愛称の事です。
1953年創業の老舗ハインドル社(Heindl)が手がけているので、味には定評がありますよ。
ぜひ、お土産候補の1つに入れてみて下さい。
マンナー/マナー(Manner)ウエハース
なぜかオーストリアで有名なお菓子のお土産イコール→ウエハースという式が成り立っています。
こちら、マンナー/マナー(Manner)ウエハースは実際、かなり喜ばれるばらまき土産です。
お店もかなり充実していて、マンナー/マナー(Manner)ブランドのグッズも沢山専門店に売っているくらい大人気。
クラシックな味は、ヘーゼルナッツクリームが挟まったウエハース。
他にも季節限定で色々なフレーバーが出ています。
大袋を自宅用にして、ばらまき用には小包装されているウエハースにするといいかもです。
クラッハー(Kracher)の貴腐ワイン
オーストリアの名門ワイナリー・クラッハー(Kracher)が手がける貴腐ワインはぜひともお土産リストに加えて頂きたいですね。
クラッハー(Kracher)は世界中で、最高に完成された貴腐ワインの代名詞になっているほど。
甘口ワインの有名な造り手による貴腐ワインは、ぜひとも味わっていただきたい1本でしょう。
お店に行くとクラッハーが手がけてる甘口ワインが沢山あります。
Moose(ムース)がお土産として購入したのは、貴腐ワインではありませんでしたがとても美味しい甘口ワインでした。
コーヒー
コーヒー無しにオーストリアのカフェ文化を語る事はできないでしょう。
ユリウス・マインル(Julius Meinl)やイリ―(illy)などのブランドコーヒーはお土産候補間違いなし。
中でも”Wiener Melange”(ヴィーナー・メランジェ)は一押しのコーヒーです。
オーストリアで愛飲されているコーヒ―である”Wiener Melange”(ヴィーナー・メランジェ)は、牛乳との相性がいいミディアムローストのブレンドです。
ぜひお店で見かけたら購入してみてください。
岩塩
ザルツブルグやハルシュタット、クラーゲンフルトは岩塩の採掘が盛んです。
ザルツはドイツ語で塩。
岩塩採掘場で採れたお塩がお土産なんて、なかなか素敵じゃないですか?
ハルシュタットの岩塩石鹼やバスソルトも可愛くてお土産にピッタリですね。
他にもスーパーには、沢山の食用の塩が売っていますよ。
ただ、この塩がオーストリア産の塩かどうかが分からなかったので購入しませんでした。
塩って意外に重たいので、スーパーで購入できる塩はサイズ感にきをつけたいですね。
でも折角買うなら、ぜひ岩塩採掘場から発掘されている塩をお土産にどうぞ。
ザルツブルグには、塩専門店なるものがあります。
ハルシュタットで岩塩のお土産を探すならこちらの可愛いお店がおすすめですよ。
オーストリアのおすすめお土産~雑貨編~
ここからは、雑貨でのおすすめお土産を紹介しますね。
スワロフスキー(Swarovski)
かなり知名度の高いクリスタルガラスのブランド、スワロフスキー。
オーストリアのチロル州創業って、みなさん知ってましたか?
Moose(ムース)は初めて知りました。
スワロフスキーは、1895年から続く伝統技法で高級クリスタルガラスを製造しています。
折角オーストリアを訪れるのだから、ぜひ一度店舗をのぞいてみてください。
レッドブル(Red Bull)関連のアイテム
実はオーストリア、エナジードリンクでお馴染みレッドブル(Red Bull)発祥の地でもあります。
そんな本店で購入するレッドブルアイテムは、素敵なお土産候補になりそうですね。
スノーグローブ
世界中あちこちでよく見かけスノーグローブ。
実はオーストリアのエルヴィン・ペルツィー氏が発明したもので、オーストリアが発祥の地なのです。
Moose(ムース)も現地のお姉さんに聞くまでは知りませんでした。
ペルツィー社のスノーグローブを買うなら黒い台座が目印ですよ。
Moose(ムース)が見つけたのは、クリスマスマーケットの屋台でした。
スノーグローブ発祥の地で購入するスノーグローブは、また一味違った思い出の品になりそうですね。
音楽関連グッズ
音楽の都、ウィーン。
そんな国のお土産といえばやっぱり、音楽関連グッズは外せませんね。
ウィーンには、音楽関連グッズを取り揃えているお店があり、そこで可愛いお土産を見つける事が出来ます。
文房具からバッグ・キーホルダー・パスタまで、本当に色々あるのでぜひこちらのお店をのぞいてみてください。
このお店では、楽譜も取り扱っているので楽器を演奏される方はぜひそちらもご覧くださいね。
フンデルトヴァッサー(Hundertwasser)のグッズ
カラフルなデザインが映える、フンデルトヴァッサー氏の建築デザイン関連グッズをお土産にいかがですか?
オーストリアの芸術家がデザインした、ガウディを彷彿とさせる建築物の数々は、一度見たら忘れられない色使いでインパクト大です。
フンデルトヴァッサー氏は日本でもデザイン建築しており、大阪のごみ処理施設が有名ですよ。
お土産には、絵葉書やカップ、紅茶など色々ありました。
グッズは、フンデルトヴァッサー(Hundertwasser)博物館で購入できますので、建築物の見学ついでにどうぞ。
ウィーン代表画家グスタフ・クリムトのグッズ
グスタフ・クリムト作品で有名なのはアデッレや接吻で、一度は教科書か何かで見た事のある絵画のはず。
コースターは最後の最後まで迷いましたが、結局購入にはいたりませんでした。
理由は、そこまで大好きな画家って訳でもないし、なんならこの旅行で初めて名前知ったよ?的な(笑)
実際に実物を鑑賞してみて、「そういえば美術の教科書で見た事あったかも?」程度の付け焼き刃なので、購入の決め手に欠けました。
でも、外に出ると雨が降っていたのでクリムトの傘にはかなり惹かれました(笑)
他にも絵はがきや、変わり種だと折り紙なんかもあって、結構購入を迷わせてくるお土産たちでしたよ。
ファンの方は、ぜひ購入したいお土産でしょうね。
ちなみに、コースターやピンバッジ、折り紙などはベルヴェデーレ宮殿にしかありませんでしたのでご注意ください。
ハプスブルク家グッズ
オーストリアといえば、ハプスブルク家を無視することはできませんね。
ハプスブルク家は中部ヨーロッパを統治しており、フランス最後の王妃・マリーアントワネットの母である女帝マリアテレジアや皇妃エリザベートなど、今でも親しまれている人々を排出した家柄です。
中でも、皇妃エリザベートはシシィの愛称で今でも絶大な人気を誇っています。
シシィグッズはパッケージも可愛いので、お土産にはもってこいですよ。
モーツァルトとベートーヴェングッズ
言わずもがな。
オーストリアが誇る音楽の巨匠達です。
モーツァルトはオーストリアのザルツブルグ生まれ、生粋のオーストリアが誇る天才音楽家なので、お土産としては申し分ありません。
ベートーヴェンはドイツ生まれですが、音楽活動の拠点をウィーンに移し、ウィーンで生涯を閉じました。
そんな彼もオーストリアのお土産として人気です。
テディベアから食器、チョコレートパッケージなど様々なものに彼らが印刷されています。
変わり種で言えば、ラバーダックなんてのもあります(笑)
モーツァルトもベートーヴェンも素敵なお土産になること間違いなしですね。
国花エーデルワイス製品
アルプスの高地にのみ生息する国花、エーデルワイスがあしらわれたアイテムをお土産にしてみてはいかがでしょうか。
キーホルダーなら、チロル地方のカウベルメーカーの1品がおすすめです。
玄関のドアに飾るのかな?ってくらいデカいカウベルも売っていましたよ。
Moose(ムース)が個人的に気に入ったカウベルキーホルダーはこちら。
最後まで迷いましたが、結局購入しませんでした。
せっかくチロル地方に行ったので、買っておけば良かったかなと少し後悔しています。
他にもエーデルワイスの花を使用したスキンケア製品など、オーストリア国花を堪能できるアイテムが盛り沢山です。
ちなみにこのブランドStyx Naturcosmeticは、ジャガイモ成分で作られたハンドクリームで最近有名になったオーガニックコスメブランドです。
オーガニックコスメ
オーストリアはヨーロッパ1番のオーガニック国。
沢山のオーガニックコスメブランドがありますので、ぜひお気に入りを見つけてください。
馬入コスメ
メアミルクという馬乳から作られた化粧品で、肌に優しく敏感肌でも使用できます。
ザルツブルグ発祥のマリアス(MARíAS)から販売されています。
こちらもしっとりして肌に優しい化粧品ですよと、親切な店員さんに教えてもらいました。
ジャガイモ成分ハンドクリーム
先ほどもチラッとご紹介しましたが、Styx Naturcosmeticから販売されているジャガイモ成分入りハンドクリームは話題性たっぷりなお土産となるでしょう。
面白お土産
番外編として面白いなと思ったお土産を紹介しますね。
オーストリアとオーストラリアって、字面がすごく似ていますよね。
なので、オーストラリアで有名なカンガルーはオーストリアにはいませんよっていうデザインの看板が売っていました(笑)
オーストリア人も間違えられる事にウンザリなんでしょうね。
オーストリアのお土産知識はバッチリ!
沢山紹介しましたが、オーストリアのお土産の目星はつきましたか?
とにかく沢山気になる物があったので、Moose(ムース)も購入するのはすごく迷いました。
物価が上がっているので、財布とよく相談しなければいけなかったけど、お土産選びは見てるだけでも気分が上がりますよね。
この記事で、皆さまのオーストリア旅行でのお土産選びがスムーズにいけば嬉しいです。