- スロバキアのお土産ってなにが有名?
- どんなお土産があるか事前に知りたい!
- 自分用とばらまき用で何を買おうか迷ってる?
そんな疑問にお答えする記事を用意しました。
お土産って、旅行前に事前に何があるか調べちゃいますよね(笑)
でも、「スロバキア・お土産」と検索しても、そこまで詳しくは出てきませんでした。
なので、自分が検索して満足する情報量をこの記事に詰め込みました。
伝統的なお土産から、思わず手に取りたくなる可愛い雑貨など自信を持っておすすめアイテムを11個をご紹介します。
記事が長くなってしまったので、ばらまき土産やお手軽なお土産をお探しの方用に記事を分けていますので、参考にしてください:スロバキアのスーパーで買えるおすすめお土産
これからスロバキア旅行へ行く方の参考になればとっても嬉しいです。
スロバキアで買いたいおすすめのお土産
スロバキアには、伝統的な工芸品から美味しいお菓子、お酒まで、魅力的なお土産がたくさんあります。
定番のお土産はもちろん、日本ではあまり知られていない珍しいアイテムも。
お菓子、雑貨、伝統工芸品、お酒など、様々なカテゴリーからおすすめのお土産をピックアップしたので、きっと大切な人への贈り物や、自分への旅の記念になる素敵な一品が見つかるはずです。
スロバキアの伝統工芸品
スロバキア旅行の思い出を形にするなら、伝統工芸品は最高の選択肢の一つです。
スロバキアの文化と歴史が息づく工芸品は、大切な人への贈り物としてはもちろん、自分への旅の記念としても最適です。
トウモロコシ人形 (šúpolienky)
乾燥させたトウモロコシの皮やひげで作る可愛い人形達です。
軽いのも魅力的(笑)
ただ、気を付けないとすぐに壊れちゃいそうなくらい繊細です。
持って帰る際に、スーツケースに入れるのはやめた方が無難でしょう。
モドラ焼き
モドラーという街で作られている陶器の伝統工芸品です。
白地に黄色と青がメインの焼き物。
1品1品手作りで絵柄や形がそれぞれ違います。
残念ながら偽物も沢山売られているので、購入の際には必ず正規店であることを確認してくださいね。
その他スロバキアのフォークアート
スロバキアのフォークアートは、スロバキアの生活や風習、信仰、自然環境に根ざしたデザインやモチーフが用いられたものなので、お土産として最適です。
上記のモドラ焼きもフォークアートの1つです。
陶器は割れそうで持って帰りにくいので、フォークアートが施された刺繍製品や木彫り、マグネットはいかがでしょうか。
スロバキアの民族衣装クロイ(Kroj)
伝統工芸品ではないですが、スロバキアの可愛い民族衣装クロイもお土産候補としておすすめです。
女性ならレースが可愛いエプロンが一押しです。
男性なら白いリネンシャツなどいかがでしょうか。
普段使いできないからちょっと・・・という方は、民族衣装を着た人形などもあります。
スロバアキアの思い出という事で、1度店頭で手にとってみてください。
お酒好きに贈るお土産
スロバキア料理との相性も抜群な、個性豊かなお酒たち。
食事と一緒に楽しむのはもちろん、お酒そのものの味わいをじっくりと堪能できるものまで、様々なタイプのお酒があります。
ここでは、お酒好きの方に喜ばれる、とっておきのお土産をご紹介します。
タトラティー (Tatratea)
簡単に言ってしまえば、アルコール入りのお茶です。
元々は、標高の高いタトラ山脈に住む人達の家庭用治療薬として飲まれていました。
色々なフレーバーがあるのは、薬草などを沸騰したお湯で煮て、お酒や蜂蜜・ニンニクなど各家庭色々なレシピがあったことに由来します。
それを「お茶」と呼んでいた事から、この製品にも「Tea」とついています。
アルコール度数や味違いで沢山の種類が販売されているので、気になる1本を見つけてみてはいかがでしょうか?
タトラティー(Tatratea)の公式サイト英語版はこちら。
メドヴィナ(蜂蜜酒)
蜂蜜を使った、メドヴィナ(蜂蜜酒)もおすすめのお土産の1つです。
上記写真はチェコで購入したスロバキアのお土産です(笑)
味ですが、蜂蜜だからといって、ただ甘ったるいだけではありません。
花の数だけ蜂蜜の種類があるように、このメドヴィナにも同じだけ種類があります。
なので、甘口や辛口があったり、香り高いものもあれば甘さ控えめ後味スッキリなものも。
沢山あるので、好みの味を見つけて1本だけ購入するのもよし。
Moose(ムース)のように3本セットになってるのを購入するのもよしです。
荷物のスペースと重さによって選んで下さい。
スリヴォヴィッツ(Slivovica)
スロバキアを含めた中欧・東欧で生産されているスモモの蒸留酒です。
チェコ・ポーランド・セルビア・ハンガリー・ブルガリアなどの国で蒸留されていて、国によって呼び名が違います。
飲み方は、ショットグラスでストレートが主流ですが、炭酸で割ってもいけそう。
写真はスーパーでの大瓶ですが、お土産屋さんにはミニボトルも売っているので、少しだけ味見的に挑戦したい方に最適ですよ。
スロバキアの特産品
スロバキアには、食品から日用品まで、バラエティ豊かな特産品があります。
そんなスロバキアならではの魅力が詰まった特産品をご紹介します。
蜂蜜
蜂蜜はスロバキアの名産品の1つです。
お土産屋さんには沢山の蜂蜜が、ミツロウキャンドルと一緒になって売っていたりします。
蜂蜜を購入するならMoose(ムース)は断然、専門店での購入をおすすめします。
理由は、蜂蜜の原材料の花の数だけ蜂蜜があり、スーパーだとそこまで種類が揃っているわけではないからです。
さらに、専門店では蜂蜜の試食をさせてもらえます。
どの花の蜂蜜がどんな味がするのか、購入前に分かるのはいいですよね。
スロバキアの市街地には、凄く可愛い蜂蜜専門店がありますので、ぜひそこへ立ち寄ってみて下さい。
HONEYSHOP Medový obchod(英語公式サイトはこちら。)
営業時間 | 月~日・10時~7時 |
電話番号 | +421 948 444 746 |
ウエハース菓子
なんでウエハース?と思うのですが、スロバキアのお土産として有名です。
ちなみに、隣国のオーストリアのお土産で有名なのもウエハースです(笑)
軽いし安いので、ばらまき用にピッタリ。
ただ唯一の欠点は、割れやすい事ですかね。
Moose(ムース)もばらまき用お土産として沢山ウエハースを購入したのですが、割れました・・・。
勿論、個包装なのでスーツケース内がぐちゃぐちゃになったわけではないのですが、包装の上からでもわかる粉々具合(笑)
そこさえクリアすれば、スロバキアのばらまき用お土産に迷う事はありません。
ミツロウキャンドル
蜂蜜だけでなく、蜜蝋で作ったキャンドルもお手頃なお土産候補の1つ。
Moose(ムース)が実際に購入したミツロウキャンドルは、上記で紹介した専門店で1個1€でした。
小袋もお願いしたら頂けたので、ばらまき用お土産に専門店を選んで大正解。
お土産屋さんにもかわいいミツロウキャンドルは売っていますが、専門店のは芸が細かいと感じました。
大きさなどもそれぞれ違うので、どれがいいとは一概には言えませんが、ミツロウキャンドルは凄くかわいいしお値段もお手頃なので、ぜひお土産候補に。
スロバキア製スニーカー
え?スロバキアでスニーカー!?
と、思うかもしれませんが、おしゃれさんには結構知れ渡っているブランドがいくつかあります。
有名なスニーカー・コンバースオールスターのあの先っぽがゴムのスタイルが好きな方は、ぜひ一度手にとってもらいたいお土産の1つとして、このブログでも写真付きで紹介したかったのです。
勿論、Moose(ムース)も現地で購入したかったので探し回りました。
が!
見つからない(笑)
靴屋さんはあっても、上記ブランドがない。
探し方が悪かったのでしょうね・・・。
残念すぎるアイテムですが、根気よく探して購入できた方がいる事を救いとします(笑)
ちなみに、語ると長くなるスロバキアのスニーカー歴史とうんちくを少々。
興味のない方は、飛ばしてくださいね。
スロバキア製スニーカーの1番の特長は、天然ゴムをバルカナイズド製法で仕上げるという点です。
バルカナイズド(加硫)製法は手仕事工程が多いので、1つ1つがその職人による手作りと言えます。
なので、仕上がりがちょっと甘かったりしますが、そこがまたいいんですよ。
丈夫で壊れにくく、美しいシルエットを保ってくれるので、柔軟性と耐久性の高いスニーカーとして軍用シューズにも採用されています。
なので、スロバキアスニーカーは、天然ゴムのソールスニーカーで、スロバキア軍やチェコ軍・ヨーロッパ地域の軍用トレーニングシューズも作っている会社の靴だという、自慢がしたい方にピッタリなお土産です(笑)
スロバキアのお土産はこれで押さえたも当然!
日本人にはあまり馴染みのない国、スロバキアのお土産の目星はつきましたか?
Moose(ムース)のスロバキア滞在は首都であるブラチスラバのみでしたが、お土産はしっかり網羅しましたよ。
これからスロバキアへ旅行に行く方のお土産情報として、この記事が役に立てば嬉しいです。
当サイトでは他にもスロバキアに関する様々な情報を発信しています。
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