- スロバキアのお土産ってなにが有名?
- なにが特産?
そんな疑問にお答えする記事を用意しました。
お土産って、旅行前に事前に何があるか調べちゃいますよね(笑)
でも、「スロバキア・お土産」と検索しても、そこまで詳しくは出てきませんでした。
なので、自分が検索して満足する情報量をこの記事に詰め込みました。
これからスロバキア旅行へ行く方の参考になればとっても嬉しいです。
スーパーで買えるスロバキアのお土産おすすめ5選
まずは、スロバキアの地元スーパーで買えるバラマキ用にもぴったりなお土産を紹介します。
スーパーで買えるおすすめ土産の後半は、ばらまき用としては向いていませんが、安いしスロバキア感満載なのでぜひ購入して現地で味わって欲しいアイテム達です。
ウエハース菓子
なんでウエハース?と思うのですが、スロバキアのお土産として有名です。
ちなみに、隣国のオーストリアのお土産で有名なのもウエハースです(笑)
軽いし安いので、ばらまき用にピッタリ。
ただ唯一の欠点は、割れやすい事ですかね。
Moose(ムース)もばらまき用お土産として沢山ウエハースを購入したのですが、割れました・・・。
勿論、個包装なのでスーツケース内がぐちゃぐちゃになったわけではないのですが、包装の上からでもわかる粉々具合(笑)
そこさえクリアすれば、スロバキアのばらまき用お土産に迷う事はありません。
Kakaove
Kavenky
Horalky ホラルキー ピーナッツクリーム味
Vilma
スロバキア料理の素
スロバキア料理を日本の食卓でも簡単に再現できて、安いのが魅力的な料理の素。
お手軽にスロバキアを味わってもらえるので、ばらまき用お土産候補にピッタリです。
さらに嵩張らないし割れないので、最強のお土産間違いなし。
唯一の欠点は、作り方が読めない事(笑)
でも、文明の利器を使えば何とかなります。
分からないなりにわちゃわちゃするのも楽しいし、そこがお土産の醍醐味という事にしてもらいましょう。
コフォラ(Kofola)
チェコ・スロバキア版コカ・コーラです。
読み方もまさしく(笑)
コフォラ(Kofola)は14種類の果汁とハーブ、さらにリコリスを配合して作られているそうな。
上記写真のようにコフォラは色々な種類があるので、お気に入りの味を見つけてください。
帰国時のスーツケースの重さ制限があるので、ばらまき用として沢山買えませんが1リットルのボトルを買って、みんなで味見するとかも1つの方法ですね。
ちなみに、コフォラの歴史はチェコスロバアキア時代から続き、本社はチェコのオストラバにあるので、スロバアキアのお土産と言っていいのか迷いました。
でも、チェコとスロバキア両国で同じくらい愛飲されているので、間違いなくスロバアキア人も誇るスロバアキア土産として紹介してもいいと思い、この記事に載せる事にしました。
味ですが、炭酸はそんなにキツくなくコーラほど甘ったるくない味でした。
シトラス味も、そこまで柑橘な感じがしなかったので個人的にはオリジナルの方が好きでした。
皆さまはどうでしょうか?
ぜひ現地で味見してくださいね。
ヴィネア(Vinea)
ワイン製造過程で出る成分を炭酸でわった、微炭酸ブドウジュースです。
赤と白とあり、ワインさながらですよ。
葡萄の味が薄っすらとする、清涼感ある微炭酸飲料でした。
そこまで甘すぎなかったし、偽物の果汁味もしなかったのでゴクゴクいけましたよ。
個人的には、白葡萄がマスカットって感じで美味しかったです。
ペットボトルなので、割れる心配をしなくていいのでお土産にもってこいですよ。
ビール
スロバキアビールは、あまり知られていませんが沢山の種類があります。
- Zlaty Bazant (Golden Pheasant) ズラティー・バジャント
- Steiger シュタイガー
- Kelt ケルト
- Smadny Mnich スメドニー・ムニーフ 直訳・喉が渇いた僧侶
- Saris シャリ―シュ
- Corgon ツォルゴン
- Urpiner ウルピナー
それぞれの銘柄をこの記事で1つづ紹介すると長くなるので、別記事にて詳しくまとめました。
ビール好きさんはぜひこちらの記事をどうぞ。
スロバキアのお土産おすすめ8選
次に紹介するのは、スロバキアのお土産店や専門店などで手に入るお土産です。
ザ・お土産!なものから、日常的に使えちゃうものまでバッチリ紹介していますので、ぜひ事前お土産選びの参考にしてください。
タトラティー (Tatratea)
簡単に言ってしまえば、アルコール入りのお茶です。
元々は、標高の高いタトラ山脈に住む人達の家庭用治療薬として飲まれていました。
色々なフレーバーがあるのは、薬草などを沸騰したお湯で煮て、お酒や蜂蜜・ニンニクなど各家庭色々なレシピがあったことに由来します。
それを「お茶」と呼んでいた事から、この製品にも「Tea」とついています。
アルコール度数や味違いで沢山の種類が販売されているので、気になる1本を見つけてみてはいかがでしょうか?
タトラティー(Tatratea)の公式サイト英語版はこちら。
蜂蜜
蜂蜜はスロバキアの名産品の1つです。
お土産屋さんには沢山の蜂蜜が、ミツロウキャンドルと一緒になって売っていたりします。
蜂蜜を購入するならMoose(ムース)は断然、専門店での購入をおすすめします。
理由は、蜂蜜の原材料の花の数だけ蜂蜜があり、スーパーだとそこまで種類が揃っているわけではないからです。
さらに、専門店では蜂蜜の試食をさせてもらえます。
どの花の蜂蜜がどんな味がするのか、購入前に分かるのはいいですよね。
スロバキアの市街地には、凄く可愛い蜂蜜専門店がありますので、ぜひそこへ立ち寄ってみて下さい。
HONEYSHOP Medový obchod(英語公式サイトはこちら。)
営業時間 | 月~日・10時~7時 |
電話番号 | +421 948 444 746 |
ミツロウキャンドル
蜂蜜だけでなく、蜜蝋で作ったキャンドルもお手頃なお土産候補の1つ。
Moose(ムース)が実際に購入したミツロウキャンドルは、上記で紹介した専門店で1個1€でした。
小袋もお願いたら頂けたので、ばらまき用お土産に専門店を選んで大正解。
お土産屋さんにもかわいいミツロウキャンドルは売っていますが、専門店のは芸が細かいと感じました。
大きさなどもそれぞれ違うので、どれがいいとは一概には言えませんが、ミツロウキャンドルは凄くかわいいしお値段もお手頃なので、ぜひお土産候補に。
メドヴィナ(蜂蜜酒)
まだまだ続く蜂蜜製品(笑)
蜂蜜がスロバキアの名産品ということは、もうお分かり頂けたと思います。
そんな蜂蜜を使った、メドヴィナ(蜂蜜酒)もおすすめのお土産の1つです。
上記写真はチェコで購入したスロバキアのお土産です(笑)
味ですが、蜂蜜だからといって、ただ甘ったるいだけではありません。
花の数だけ蜂蜜の種類があるように、このメドヴィナにも同じだけ種類があります。
なので、甘口や辛口があったり、香り高いものもあれば甘さ控えめ後味スッキリなものも。
沢山あるので、好みの味を見つけて1本だけ購入するのもよし。
Moose(ムース)のように3本セットになってるのを購入するのもよしです。
荷物のスペースと重さによって選んで下さい。
スリヴォヴィッツ(Slivovica)
スロバキアを含めた中欧・東欧で生産されているスモモの蒸留酒です。
チェコ・ポーランド・セルビア・ハンガリー・ブルガリアなどの国で蒸留されていて、国によって呼び名が違います。
飲み方は、ショットグラスでストレートが主流ですが、炭酸で割ってもいけそう。
写真はスーパーでの大瓶ですが、お土産屋さんにはミニボトルも売っているので、少しだけ味見的に挑戦したい方に最適ですよ。
トウモロコシ人形 (šúpolienky)
乾燥させたトウモロコシの皮やひげで作る可愛い人形達です。
軽いのも魅力的(笑)
ただ、気を付けないとすぐに壊れちゃいそうなくらい繊細です。
持って帰る際に、スーツケースに入れるのはやめた方が無難でしょう。
モドラ焼き
名前からご想像の通り、モドラーという街で作られている陶器の伝統工芸品です。
白地に黄色と青がメインの焼き物。
1品1品手作りで絵柄や形がそれぞれ違います。
残念ながら偽物も沢山売られているので、購入の際には必ず正規店であることを確認してくださいね。
スロバキア製スニーカー
え?スロバキアでスニーカー!?
と、思うかもしれませんが、おしゃれさんには結構知れ渡っているブランドがいくつかあります。
有名なスニーカー・コンバースオールスターのあの先っぽがゴムのスタイルが好きな方は、ぜひ一度手にとってもらいたいお土産の1つとして、このブログでも写真付きで紹介したかったのです。
勿論、Moose(ムース)も現地で購入したかったので探し回りました。
が!
見つからない(笑)
靴屋さんはあっても、上記ブランドがない。
探し方が悪かったのでしょうね・・・。
残念すぎるアイテムですが、根気よく探して購入できた方がいる事を救いとします(笑)
ちなみに、語ると長くなるスロバキアのスニーカー歴史とうんちくを少々。
興味のない方は、飛ばしてくださいね。
スロバキア製スニーカーの1番の特長は、天然ゴムをバルカナイズド製法で仕上げるという点です。
バルカナイズド(加硫)製法は手仕事工程が多いので、1つ1つがその職人による手作りと言えます。
なので、仕上がりがちょっと甘かったりしますが、そこがまたいいんですよ。
丈夫で壊れにくく、美しいシルエットを保ってくれるので、柔軟性と耐久性の高いスニーカーとして軍用シューズにも採用されています。
なので、スロバキアスニーカーは、天然ゴムのソールスニーカーで、スロバキア軍やチェコ軍・ヨーロッパ地域の軍用トレーニングシューズも作っている会社の靴だという、自慢がしたい方にピッタリなお土産です(笑)
スロバキアのお土産はこれで押さえたも当然!
日本人にはあまり馴染みのない国、スロバキアのお土産の目星はつきましたか?
Moose(ムース)のスロバキア滞在は首都であるブラチスラバのみでしたが、お土産はしっかり網羅しましたよ。
これからスロバキアへ旅行に行く方のお土産情報として、この記事が役に立てば嬉しいです。