憧れの観光地の1つであるギリシャのサントリーニ島。写真やポスターなどで見かけるあの美しい風景をひと目見るべく、たくさんの観光客が毎年サントリーニ島を訪れます。
島のすべてが絶景スポットのようなサントリーニ島での観光は、徒歩やバス・レンタカー・レンタバギーなどで楽しむ事ができます。滞在日数別モデルコースとあわせて観光のみどころを紹介していきますので、皆様の旅行プラン作成の役に立てれば嬉しいです。せっかく遠い国までやってきたのですから、悔いのないようサントリーニ島観光を楽しみつくしましょう。
超弾丸の半日コース
サントリーニ島観光といえば、「青いドーム状の屋根に白い壁の建物」、「世界有数の美しい夕日」の2つではないでしょうか。ほとんどの人がこの2つのスポットを目当てに、サントリーニ島を訪れるといっても過言ではありません。
そこで、滞在日数1日以下の超弾丸モデルコースは、この2つの超有名観光スポットを一気に網羅できる「イア(Oia)」と呼ばれるサントリーニ島の北西部にある街を中心に回ることをおススメします。
イア観光は、徒歩ですべて回りきることができます。地形上、細い道や坂、階段などが多いので、ベビーカーや車いすなどで観光するのは少し難しいです。
サントリーニ空港からイア(Oia)へのアクセス
空港からの移動方法ですが、バス・タクシー・レンタカーとなります。残念ながら、バスの場合は空港から直接イアへ向かうことはできません。一旦フィラ(Fira)という街へ行き、そこからまた別のバスを乗り継いでイアへ向かう形になります。
バス | タクシー | レンタカー | |
所要時間 | 約50分(乗り継ぎ時間も含む) | 約20分 | 約20分 |
料金 | 約3€~5€(利用時間により変動あり) | 22€~30€ | レンタル料金による |
クルーズ船で立ち寄る方のイア(Oia)へのアクセス方法
クルーズ船でサントリーニ島を訪れる人は、ほぼフィラの港(旧港)で降ろされます。そこからイアへ向かうためには、山の斜面を登ってフィラのバス停へ向かいます。斜面を登る方法は、ケーブルカー・徒歩・ロバというオプションになります。山の斜面ですが、ほぼ崖です。
ケーブルカー利用だと、所要時間約5分でフィラの街へ到着します。しかし、下船する時間がみんな同じなので、ケーブルカー利用の人は長蛇の列による大幅な時間のロスを覚悟しておいてください。
徒歩で山の斜面を登る場合は、所要時間は30分~40分ほどかかります。実際徒歩で歩いてきましたが、正直かなりきついです。体力に自信のある方以外は筋肉痛間違いなし!さらに道はロバのウ〇コがかなりあって、臭いという嬉しくないおまけつき。
もう一択のロバですが、匂いが気になります(笑)実際に現地で働いているロバを見ていて思ったMoose(ムース)の個人的な意見ですが、ちょっと動物虐待的な・・・。重量オーバーな方をロバに乗せる事によって、ロバの腰に負担がかかり過ぎて歩けなくなっているロバがいるという話も聞きました。少し考えさせられる移動手段だなというのが個人の感想です。
最後にですが、クルーズのオプショナルツアーとしてイアの港(新港)で下船という方法もあるようです。そこからはツアー専用のバスでイアの街へ向かいます。観光時間が気になる方は、このオプショナルツアーの方法もアリだと思います。
半日観光のモデルコース例
↓(目的地までの所要時間 20分~50分)
イア到着後は、絶景スポットの1つである3つ並んだブルードームへ向かう
↓(目的地までの所要時間 バス停からなら徒歩5分以内)
ブルードームを写真に収めたら、夕日の美しいイアの古城へ向かう
↓(目的地までの所要時間 ブルードームから徒歩5分以内)
イアの古城を散策
↓
時間いっぱいまで散策後、空港または港へ向けイアを出発
時短ができるギリシャのおすすめランチ
観光時間重視で、レストランでゆっくり食事をする時間がないという方にとってもおすすめ!ギリシャのファーストフードともいえるギロピタをランチにチョイスしてみてはいかがですか?
ギリシャを訪れたなら、絶対食べておきたい1品であるギュロス。ギュロスとは、お肉の塊を炙って料理し、薄くそぎ落として、ザジキと呼ばれるヨーグルトソースと一緒に頂くギリシャ料理です。そのギュロスをピタというパン(インド料理のナンに似ています)に、ザジキソースとトマト・レタス・フライドポテトなどと一緒にくるんで食べるのがギロピタです。
Moose(ムース)もギリシャ滞在中は何度もこのギロピタを食べました。お値段も良心的だし、サッと食べれておなかもいっぱいになるのでかなりおすすめです。しかも病みつきになる美味しさです!
半日観光の必見スポット紹介
イアの街一択という半日観光ですが、詳しくモデルコースの見どころスポットを紹介していきたいと思います。
3つのブルードームが立ち並ぶ絶景スポット
サントリーニ島といえば、青いドーム状の建物と白い壁の美しいコントラストでしょう。実はこの青いドーム、島のいたる所で見つける事ができます。どのドームを写真のフレームに収めても、バッチリ決まるフォトジェニックな建物です。
1つでも十分すぎるブルードームですが、イアにはそのドームが3つも並んでいるベストスポットがあるのです。
この3つのドームの周りを散策しながら、お気に入りのベストショットを撮れるアングルをさがしてみましょう。
イアの古城(Oia Castle)
続いてテレビや雑誌、SNSでも有名な美しい夕日が見れるスポット、イアの古城です。写真が素人のMoose(ムース)でも、こんなに美しい夕日が撮影できます。
古城周辺の路地などは、何枚も写真を撮りたくなるくらい魅力的です。日没のイアも素敵ですが、日中のイアもまた違った魅力があります。また、かわいい雑貨屋さんやお土産物屋さんなどもあるので、早めに行っても時間が足りないくらいです。
夕暮れ時は当然、ものすごく沢山の人でごった返しますので、早めの場所取りに専念しましょう。絶景が自慢のレストランで、夕日を見ながらディナーというのもロマンチックで素敵ですね。
イアの古城(Oia Castle)へのアクセスですが、イアのバスターミナルからは徒歩で10分程度です。
このように、サントリーニ島の2大絶景スポットは、イアを訪れるだけでも十分に素敵な思い出がつくれます。どちらのスポットも徒歩10分圏内というのも、時間があまりない超弾丸コース派には魅力的ですよね。
Panagia Platsani
イアにあるギリシャ正教会です。この建物は、まさにサントリーニっといった青いドームと白い壁の教会で、写真映えします。
最終目的地の道中にある教会なので、気軽に立ち寄れてしまうところも魅力です。
Saint George (Agios Georgios) Church
白い壁と青いドームがサントリーニの象徴ともいえますが、こちらのSaint George (Agios Georgios) 教会は、すこし珍しいクリーム色の壁に青いドームです。イアの古城とは反対の方角にありますが、距離的にはあまり離れていないので、時間がある方は是非立ち寄ってみてください。
色々なバリエーションのドーム巡り
白と青のコントラストが有名なドームですが、先ほど紹介した教会のように、色々なバリエーションのドームが存在します。
街歩きの楽しみの1つとして、全てのバリエーションを写真に収めてみるドームハントはいかがですか?
1泊2日で巡る弾丸モデルコース
半日コースよりも少し余裕のある1日モデルコースは、イアはもちろんフィラの街の散策やワイナリー巡りも取り入れてみました。少し駆け足になりますが、十分にサントリーニ島の魅力を満喫できると思います。
1日観光のモデルコース例
↓(目的地までの所要時間 どこに滞在するかで変わります。)
フィラの街へ向かい、そこから出ているバスに乗りサントワイナリーへ
↓(目的地までの所要時間 バスで15分~20分)
ワイナリーからの絶景を楽しんだ後は、フィラの街へ戻って散策開始
↓
フィラの街から夕日が綺麗なイアの街へ移動
↓(目的地までの所要時間 バスで15分~20分)
イアの街を散策後、日没を待って世界有数の美しい夕日を拝む
↓
日没後もイアに滞在して、雰囲気の違うイアの街を楽しむ
↓
滞在先へ戻って1日目終了
↓
2日目は、早起きして朝日を見るもよし、それぞれの予定している出発時間まで滞在先近辺を散策
名産ヴィンサントのアイスクリームで一息
サントリーニ島のお土産としてよく見かけるデザートワインのヴィンサント。このワインは、イタリアのトスカーナ地方やウンブリア州の代表的な食後酒として知られていますが、サントリーニ島が発祥の地です。
ヴィンサントワインの産地にきたからには、ぜひ一口試して頂きたい1品です。ただ、お酒がちょっと・・・という方のために、こちらのデザートをおすすめします。
日中のきつい日差しの中歩き回ったあとは、冷たいアイスクリームで一休みしませんか?味はラム・レーズンに近く、お酒のキツイ味はまったくしませんよ。サントリーニ島でしか味わえないアイスクリームなので、見かけたらぜひ挑戦してみて下さい。
1日観光の必見スポット紹介
ワイナリーに全く興味のない方は、方角が同じなのでアクロティリ遺跡とレッドビーチを変わりに巡りましょう。ただ、バスの時間によってはかなり駆け足になりかねないので、何を優先するかが観光先を選ぶポイントになりそうですね。
サントズワイナリー
こちらのワイナリーは、フィラの街から5キロ圏内にあり、バスでもアクセスがしやすい点から、観光客にも人気のワイナリーです。
さらにワインだけでなく、ワイナリーから見える絶景もおすすめの理由です。息をのむほど美しい景色を望みながらランチやディナー、ワインテイスティングなどができます。
また、併設されているお土産ショップも規模が大きく、コスメや雑貨などサントリーニ島の特産物が取りそろえてあります。一気にお土産ショッピングが出来てしまうのも魅力の1つです。
2泊3日で巡る堪能コース
Moose(ムース)が1番がおすすめするのが、こちらの2泊3日コースです。やはり、観光できる日数があるほうが、あちこちゆっくりと見て回ることができておすすめです。
特にサントリーニ島は、小さな島ながら素晴らしい景観の数々、またお酒好きにはたまらないワイナリーや地ビールのブリュワリーがあったりと、数日いても飽きることはありません。
2日観光の堪能モデルコース例
↓
1日目は、フィラの街とイアの街の散策にすべてを費やしましょう
↓
日没後のイアの街を堪能して、滞在先へ
↓
2日目は、レンタカーを借りて島を巡ります。気の向くまま島をドライブしましょう。ワイナリー巡りや遺跡巡りなどやることが盛りだくさんです。
↓
夕日は、絶景のワイナリーから見てもよし、もう1度イアの街へ戻って見てもよし。
↓
最終日は、それぞれの予定している出発時間まで滞在先近辺を散策
2日観光の必見スポット~遺跡巡り派~
2日観光の必見スポットは、遺跡巡りをメインにするのか、お酒巡りをメインにするのかで変わってきます。もし両方というのなら、遺跡はどちらか1つのみにして、お酒巡りも遺跡周辺のワイナリーを選ぶようにしましょう。バスで巡る方は、バスの時刻表はしっかりチェックするようにしておいてください。ではまず、遺跡巡り派の必見スポットを紹介します。
ティラ遺跡
山の頂上にある遺跡で、車でも途中までしか行けません。車を止めた後は自力で登山になりますので、足腰に自信のある方のみおすすめする遺跡です。頂上の遺跡自体は、土台ばかりなので少し物足りなさを感じる人もいると思いますが、頂上から見る景色は、もう絶景の一言です。
ティラ遺跡を訪れる予定の方は、熱中症対策はかなりしっかりしてから観光に臨んでください。サントリーニ島の日差しは予想以上に強いので、甘く見ていると痛い目にあいますよ。バスで行く方は、フィラの街からペリッサビーチ行きのバスに乗り終点で下車します。そこからはハイキングで、途中の景色を楽しみながら登っていきます。ハイキングに自信がない方は、バス下車後にあるミニバス会社が運行しているバスで、遺跡入り口まで行くことができますよ。
ブラックビーチ
火山灰の黒砂でできたビーチです。ブラックビーチとして有名なのはぺリッサのビーチです。近くにあるカマリビーチも黒砂なのでブラックビーチではありますが、ペリッサビーチの方がブラックビーチとして名が通っています。ティラ遺跡を訪れる方は、検討してみてもいいかも。
アクロティリ遺跡
火山灰で埋もれてしまった街の遺跡です。遺跡を覆うように建物が建っているので、アクロティリ遺跡はティラ遺跡とは違って室内です。日本語のガイドは一切なく、英語とギリシャ語のみになります。遺跡自体はそんなに大きくないので、サクサクと見て回ることができます。
レッドビーチ
アクロティリ遺跡を見たら、ぜひ一緒に訪れたいのがこちらのレッドビーチ。遺跡を飛ばしてこのビーチを目当てにする人もいるほどです。赤い岩肌に囲まれ、海の青とのコントラストが美しい珍しいビーチです。
車やバギーで訪れる方は、駐車場から軽い丘を15分ほどかけて越えればビーチに到着します。バスで訪れる方は、アクロティリ遺跡方面から少し歩かないといけません。
なんにもない道をひたすら歩いていくので、熱中症対策の水分補給は忘れずに。
ホワイトビーチ
このホワイトビーチは、レッドビーチから船で向かい、そこから泳いでしか上陸できないビーチです。ボートタクシーなるものがレッドビーチから就航しており、レッド・ブラック・ホワイトのすべてのビーチを海から巡ってくれます。また、時期によってはビーチ自体が閉鎖されていて行けないこともありますので注意してください。
2日観光の必見スポット~お酒巡り派~
Venetsanos Winery
サントズワイナリーからそれほど離れていない距離にあるワイナリーです。このワイナリーをおすすめする理由は、こちら。
いかがですか?この景色。ワインテイスティングしながら眺めるこの絶景はもう感動ものでした。景色を見に行くだけでも価値のあるワイナリーです。
Moose(ムース)が訪れた時期はピーク前だったので、ワイナリーで働いている人達とゆっくり話す時間がありました。サントリーニ島のワインの歴史や、この絶景から見える崖下の港に出来上がったワインを輸出するために、ワインを送る専用のパイプを利用しているなど色々な話を聞くことができました。
もし訪れてみようと思う方は、公式ページで営業日を確認してから訪れるようにしてください。時期によっては営業していないので要注意です。公式ページ(※英語です)はこちらから。
ワイン博物館
「koutsoyannopoulos(クチョヤノプロス) wine museum」という名の博物館で、試飲もできます。地下8メートルにある洞窟を通りながら、展示してあるサントリーニ産ワインの歴史について学びます。うれしいことに、この博物館のツアーは日本語対応しています。遺跡系はすべて英語かギリシャ語だったので、ここで日本語対応なのがちょっとビックリしました。
地下の展示室へは入場料が必要ですが、試飲もついてくるでお得といえばお得です。
バスで訪れる方は、カマリビーチーチ行きのバスに乗ると博物館の目の前にバス停があるので、レンタカーを利用する予定のない方でも訪れることが可能です。
Domaine Sigalasワイナリー
広大なブドウ畑が目の前にひろがるワイナリーです。ワインテイスティングはもちろん、周辺ののどかな風景も、少し違ったサントリーニ島の顔を覗き見たようで魅力的でした。
街の中心から少し離れたところにあるワイナリーで、あまり団体の観光客がいなかったため、ゆったりとした時間を過ごすことができました。このワイナリーへ到達するまでの道のりも、ドライブしていて気持ちよかったのでおすすめです。Domaine Sigalasワイナリーの公式ページ(※英語です)はこちらから。
サントリーニブリューイングカンパニー
サントリーニ島の地ビールブリュワリーです。可愛いロバのロゴのビールで、お土産物屋さんではこのロゴの入った洋服なども売られています。Moose(ムース)もあまりの可愛さにパーカーを購入しました。
ビールの味もなかなかです。サントリーニに来たからには、ワイン以外にもぜひ地ビールも堪能してみましょう。
観光日数4日以上のモデルコース
3泊4日以上を予定している方向けのモデルコースです。モデルコースというよりも、上記にあげたおすすめスポットやそれ以外のスポットを、時間をかけてすべて回るという言い方のが正しいですね。
2泊3日のモデルコースでは訪れきれない必見スポットを中心にお伝えしますので、モデルコースの例はありません。皆様の興味の向くまま、時間の許す限りでのんびりと観光してください。
2泊3日では回り切れない必見スポット紹介
サントリーニの活火山ネア・カメニ(Nea Kameni)島ツアー
サントリーニにある活火山へ上陸し、ツアーガイドさんに案内してもらいながら火山口を見て回ります。ツアーは、フィラの旧港から出発します。ツアーの申し込みは、港周辺のツアーデスクで受け付けています。活火山であるネア・カメニ(Nea Kameni)島へは船で行くことになります。
酔いやすい人は酔い止めを事前に飲んでおきましょう!Moose(ムース)は酔いまくって景色を堪能するどころではありませんでした。
火山口のツアーでは、基本ハイキングになります。道は砂利道なので、靴を履いていくことをおすすめします。が、ツアー参加者の中にはビーチサンダルの人やヒールの人などがいました。どれだけ快適だったかは写真を見て頂くと想像がつくと思います(笑)
かなりの距離を歩きますので、しっかりと熱中症対策をしてからツアーに臨んで下さい。当たり前ですが、火山の噴火でできた島なので、周りに影をつくるものがなく、照り返しが結構きついですので、想像以上の暑さになります。
ピルゴス(Pyrgos Kallistis)の街
サントリーニ島にある街はイアやフィラだけではありません。こちらのピルゴスという街は、どこを歩いても街並みがすごく素敵で写真映えします。
おしゃれな外観のレストランやカフェ・教会など、フィラの街とは少し違った雰囲気が味わえます。
路地に入ってもこんなに素敵です。車で偶然通りかかった街だったのですが、立ち寄ってみて大正解でした。
フィラやイアとは少し違ったローカルっぽい雰囲気のサントリーニ島のよさを味わえるので、とってもおすすめの街です。時間がある方は是非訪れてみてください。
サントリーニ島でレンタカーに挑戦
ここまで読んで下さった方の中には、レンタカーを借りてみようかなと思っている人も多いのではないでしょうか。一見ハードルが高いように思う海外でのレンタカーですが、注意したいのは1点のみ。それはその土地特有の交通ルールです。これさえ頭にいれておけば、海外で車を借りるのはへっちゃらです!
サントリーニ島でのレンタカーですが、日本の交通ルールと比べて特に変わったことはありません。日本と同じ左側運転なのもサントリーニ島でレンタカーをおすすめするポイントの1つです。さらに大都会での運転ではないので、けっこうリラックスして運転することができます。
ただ、唯一気を付けてほしいのが、山道を行く時です。この島、ガードレールなんてものがありません。道のすぐ側は断崖絶壁の崖!しかも道幅がかなり狭く、対向車とすれ違うのもかなりギリギリです。なのに、現地の人は猛スピードで向かってきます。運転していたMoose(ムース)はヒヤヒヤもんでした!すれ違う自信がないときは、相手に先に行ってもらうようにするのがベストです。
そこさえクリアすれば、あとはのどかなサントリーニ島ドライブの旅が待っています。車があるとかなり便利で、ワイナリー巡りをしてお土産を多めに買い込んでも車内に置いておくことができます。日中の熱い日差しの中、エアコンをきかせて快適に目的地へ移動することもなんのその。なんといっても、時間を気にすることなく自分のぺースで観光できるというのが1番の魅力です。バスの時間にとらわれず、好きな時に気の向くままにむかうことができるのは、レンタカー旅行の醍醐味です。
現地で英語もしくはギリシャ語を駆使してレンタカーを借りるのに自身がない方は、EasyRentCars:世界レンタカー検索・比較・予約を使ってお得に事前予約することもできます。大手海外レンタカー会社をほぼ一気に比較してくれるサイトなので、最安値がすぐにわかります。困ったことがあれば、日本語で対応してくれるサービスがあるのもうれしい点です。
サントリーニ島に2泊以上する予定の方は、ぜひレンタカーを検討してみてください。絶対後悔しませんよ。
まとめ
長い記事でしたが、最後までお付き合い頂きありがとうございます。Moose(ムース)の提案するサントリーニ島観光のモデルコースは役にたちそうですか?記事のすべては、自身の旅の経験に基づいたものですので、現実味のあるモデルコースを紹介できたと思います。
Moose(ムース)の提案するモデルコースが皆様の役にたてればうれしいです。では、よい旅をお送りください。