2019年5月に利用した時点でのお話です。ボストン・ローガン空港のターミナルBが改装中で、言葉が出ないくらいショボすぎて失笑しました。
ターミナルB利用の方は要必見!!飲み物も食べ物もなにもない虚しい思いをあなたにして欲しくなくて書きました。
ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港
アメリカのマサチューセッツ州ボストン市にある国際空港の長~い正式名称がこちらです。ローガン国際空港は、アメリカの他の州にある主要空港と比べると規模が小さめですが、ターミナルは合計で4つあります。それぞれのターミナル間は徒歩、または無料シャトルバスで行き来する事が可能です。
ターミナルA
ターミナルAは、デルタターミナルとも呼ばれており、デルタ航空がメインに利用しています。その他の利用エアラインとしては、ウエストジェットやサウスウエスト航空となっています。
ターミナルB
ターミナルBは、北と南に分かれています。エアカナダ、アメリカン航空、ユナイテッド航空、さらにLCCであるスピリット航空や、ブティックエアも利用しています。
ターミナルC
ターミナルCは、アラスカ、エアリンガス、ジェットブルー、タップポルトガル、ケープエアーなどがメインで使用しているターミナルとなっています。
ターミナルE
ターミナルEは、JALや大韓航空、エアフランス、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック、KLMなどの国際線がメインのターミナルです。みなさまがよく利用するのはこのターミナルだと思います。
ショボすぎた改装中のターミナルB
2019年5月。何も知らないMoose(ムース)は、いつものように少し早めに空港に着くように滞在先を出ました。空港についたらラウンジかレストランで軽くお酒とおつまみを食べるつもりでした。
エアカナダでトロントに帰る飛行機だったので、利用ターミナルはBだと道中に確認。ラウンジもレストランの情報も頭に仕入れて準備万端でターミナルに到着しました。
セキュリティチェックは国際線とはちがい、そこまで大掛かりなものではないので数分でクリアしました。そしてセキュリティを抜けて待っていたのがこちら。
写真の中央奥に見える、白いプラスチックの入れ物がある所がセキュリティです。
え!?以上!!??レストランは?ラウンジは?ってな感じで、ゲートも2つしかありませんでした。
これ、ひどくないですか??自動販売機はあっても、もちろんお酒は売ってませんしサンドイッチなどの小腹を満たすものも皆無でした。
写真に写っている看板の矢印に従うとターミナルの外に出れるようだったので、壁際にいたセキュリティのおっちゃんに、もう1回ターミナルの外に出てもいいか確認して即効ターミナルB脱出。
こんなになんにもないのは予想していなくて、笑いがこみ上げてきました。時間的に、市内に戻るなんてリスクは犯したくなかったので、空港内に滞在するという選択肢一択。
ラウンジ利用をしたくても、ラウンジ自体がターミナルBに存在していませんでした。だんだんお腹もへってきたので、レストランのマークがあるターミナルに向かって歩くことに決めました。
幸い、ターミナル間移動は歩ける距離だったので、そそくさとラウンジのあるターミナルへ向かいました。
別のターミナルへ到着後、無事にラウンジに入ることに成功。旅行中に便利なカード、プライオリティ・パスを持っていたおかげで、無料でラウンジをはしご利用してきました。その時の詳しい話はこちらから。
小腹も満たして、お酒も美味しく頂いた後、満足してショボいターミナルBへ歩いて戻っていきました。
まとめ
写真で振り返って見ても、いかに改装中のローガン空港ターミナルBがショボかったかお分かりいただけましたか?あんまりにもひどかったので記事にしてしまいました。
ただ、今回の件でプライオリティ・パスの恩恵をバッチリ受けることが出来て、改めて持っていて損しない旅行カードの1つだなと思い至りました。この旅行でプライオリティ・パスを利用した詳しい記事をご覧になりたい方はこちらを参考にして下さい。
Moose(ムース)の失敗談や体験談が、少しでもみなさまのよりよい旅行プランの糧になればうれしいです。