- 荷物をなるべく減らしたいので、海外のホステルで本当に必要な物だけが知りたい。
- あって良かった便利なアイテムは何?
- 逆に要らなかった物は?
そんな疑問にお答えする記事を今回はご用意しました。
ホステル滞在回数28回以上のMoose(ムース)が、実際に持って行って良かった物から要らなかった物まで全て赤裸々にお伝えします。
Moose(ムース)も初めて予約した時は分からない&知らないことだらけで、使わなかった余分な荷物が邪魔でした。
その失敗を踏まえて書きましたので、初ホステル滞在の方や海外のホステル滞在に慣れてない方の役にたつとうれしいです。
記事の最後には、ホステル滞在の心の準備編も用意しましたのでぜひ参考にしてください。
ホステルでの必需品
まずは、絶対に必要な物から紹介していきます。
- 南京錠とチェーンロック
- 歯ブラシセット
- ビーチサンダル又は濡れても平気なスリッパ
- バスタオル
- 石鹸とシャンプー&コンディショナー
- 予約確定画面を印刷したもの
南京錠とチェーンロック
荷物を盗まれないための対策です。
ホステルの部屋のチョイスによっては、10人以上で1部屋をシェアすることがあります。
世界中のすべての人が、いい人とは限らないのが悲しい現実です。
念には念をということで、荷物に南京錠と、さらにその荷物とベッドをチェーンロックで繋いで二重防犯しましょう。
歯ブラシセット
日本のホテルなどに慣れている方は、ついつい忘れてしまいがちなアイテムです。
アメニティキットが充実している日本とは違って、なんにも付いてきません。
そんなMoose(ムース)も、うっかり歯ブラシセットを忘れた苦い記憶があります。
まぁ、現地調達できるものですが、できれば余計な出費は抑えたいですよね。
ビーチサンダル又は濡れても大丈夫なスリッパ
お風呂ですが、シャワーが大半です。
しかも結構床がびちゃびちゃになる感じ。
Moose(ムース)は、衛生面的に素足は無理でした。
なので、季節関係なくビーチサンダルの持参をおススメします!
バスタオル
バスタオルは、ホステルによっては準備されているところとそうでないところに分かれます。
ただ、準備されていてもバスタオルは持って行った方がいいですよ。
理由は、バスタオルの用途が濡れた体を拭くだけではないからです。
- 用意されていても衛生面的に無理なベッドシーツや枕カバーの上に使用
- 枕が汚い時に丸めて枕代わり
- ベッドが堅い時に下に敷く物として
- 部屋が寒い時の掛け布団として
この例は、Moose(ムース)が実際に使用したバスタオルの事例です。
どうしても、あかん!と思うようなホステルに当たった場合など、バスタオルがあれば結構なんでも乗り切れるのでバスタオルはおすすめです。
固形石鹸とシャンプー&コンディショナー
ホステルによっては、ハンドソープなのかシャンプーなのかボディソープなのかが分からない液体がシャワー室についている場合があります。
または、全く石鹼の準備すらないホステルも。
とりあえず固形石鹼もしくはボディソープくらいは持参しときましょう。
長髪の方なら絶対にシャンプーとコンディショナーは必須ですよ。
予約確定画面を印刷したもの
チェックイン時に、万が一のためにプリントアウトしておいてください。
携帯のスクリーンショットで残している人も多いと思いますが、いつその携帯を紛失するか分かりません。
さらに海外あるあるですが、「予約されていません」とか言われるパターンもあるので紙で実際に見せるとより説得力があります。
あって良かった便利な物
無くても問題はありませんが、あったら便利なアイテムのリストです。
- 海外対応の複数口タップ
- 耳せん
- S字フック
- アイマスク
海外対応の複数口タップ
充電をするためのコンセントが、自分のベッドに1つしかなかった場合にかなり役立ちました。
さらに海外対応だと変換プラグを国別に持っていかなくてもいいので便利です。
耳せん
これ、安眠したい人には必需品かもしれません。
自分は結構熟睡するよ、という人でも意外や意外!!あって損はないと思います。
S字フック
かさ張らないから荷物にもならないし、あったらかなり使えて便利でした。
タオルを乾燥させるときや、荷物をぶら下げるときなど活躍の場はたっぷり。
1つは荷物に忍ばせておきましょう。
ちなみに金属製がおすすめです。プラスチック製だとすぐに壊れました(笑)
アイマスク
ホステルには消灯時間があります。
その時間を過ぎると部屋のライトが消されて真っ暗になりますが、中にはルールを守らない不届きものがいます。
または携帯のライトでガンガン照らしたりという人も。
そんな人の光で安眠を妨害されないためにも、アイマスクはあって損はありません。
必要なかった物
滞在日数や場所によっては役に立ったかもしれませんが、1泊から1週間くらいの滞在だと全く必要なかった物のリストです。
- ヘアドライヤー
- 湯沸かし器
- 洗濯用洗剤
ヘアドライヤー
持参してもいいですが、正直電圧が合わなかったりと面倒な事の方が多いので逆に荷物です。
ホステルではヘアドライヤーを無料レンタルしている所もあるので、滞在するホステルのホームページを確認しましょう。
レンタルできるドライヤーの質はあえて触れませんが、とりあえず送風するというものが多い印象でした。
湯沸かし器
こちらも電圧の関係で逆に荷物になりました。
変圧器を持っていけばいいのですが、どの国にいくのかで変圧器を買い替えないといけないので出費だし荷物もかさ張ります。
電子レンジが借りれるのであれば、コップに水を入れてお湯をつくりましょう。
洗濯用洗剤
固形石鹼を持っていくなら、わざわざ持っていかなくてもいいと思います。
特に1週間くらいの旅なら尚更いりません。
下着くらいなら固形石鹼で十分洗濯できますよ。
心の準備編
ホテルに慣れている方には、かなり衝撃的なことが多いのがホステル滞在です。
なので、しっかりと心の準備をしてホステル滞在を最大限楽しんでください。
夜の騒音注意報
知らない人と宿を共にするホステル。気心の知れた人はもちろんいませんので、緊張の連続です。
食事を共にする機会は少ないですが、就寝時間が最大の試練です。
いびきや歯ぎしりなど、結構他人の奏でる音に敏感になります。さらに、パーティーや夜遅くまで飲んで帰ってくる人もいると思います。そんな人達が帰ってきた時の騒音も気になりました。
Moose(ムース)は、夜はかなり熟睡する方なのですが、やはり旅先なので敏感になっていたのかもしれません。他人の奏でる騒音に結構参りました。
トイレの音
これ、実は結構悩みました。宿泊するホステルによっては滞在している個室内にトイレとシャワーが付いている部屋があります。その際の音、めっちゃ聞こえます。
日本のように音姫なんてありません。汚い話、プリプリピッピーの音がもろ漏れです。している本人も気まずいでしょうが、聞いている同室者もかなりの気まずさです。心臓に毛が生えている強者のみ平気なシチュエーションではないでしょうか・・・。
外人と友達になる
これ、結構ハードルが高かったです。
フレンドリーな人もいるのですが、中にはほっといてくれオーラが出まくっている人もいます。「ハ~イ!」「バ~イ!」だけというのが結構普通でした。
もちろん英語が主なコミュニケーション言語になってきますので、英語苦手意識のある方はさらにハードルが上がってしまう可能性があります。
どうしても友達を作りたい人は、「ハ~イ!」「バ~イ!」で会話が終わってしまっても、めげずにチャンスがあれば話しかけましょう。
準備さえしっかりしていればホステル滞在は快適
6つの必需品リストと4つのあったら便利なアイテム、みなさん全て揃えましたか?
ホステル滞在は、旅行の宿泊費をグッと抑えてくれる便利な滞在先なのでトラブルなく快適に過ごしたいですよね。
この記事で、皆様のホステル滞在をより充実させるお手伝いができればうれしいです。