フランクフルト旅行で絶対食べたい!地元民おすすめのご当地グルメ7選!【完全版】

フランクフルトご当地グルメ7選!完全版
フランクフルトご当地グルメ7選!完全版
ドイツ

ドイツ・フランクフルトといえば金融都市のイメージが強いですが、実は“食の街”としても魅力たっぷり。

短い滞在でも楽しめるB級グルメから、地元民が愛する郷土料理まで、フランクフルト旅行でしか味わえないご当地グルメが揃っています。

観光スポット巡りの合間に食べ歩きをすれば、旅の思い出はぐっと深まるはず。

本記事では、フランクフルトで絶対に食べたいおすすめご当地グルメ7選を、実際に人気のお店や楽しみ方とあわせてご紹介します。

フランクフルトといえばソーセージを思い浮かべる方が多いですが、それだけではありません。

リンゴを発酵させた「アップルワイン」、独特の風味を持つチーズ料理、香ばしいベーカリーフードなど、意外な食文化も広がっています。

さらに、市内中心部へは空港から電車(Sバーン)でわずか15分。トランジット観光でも気軽に地元の味を体験できるのも大きな魅力です。

次の章では、短い滞在でも必ず食べたい「フランクフルトご当地グルメ」を具体的にご紹介します。

地元民おすすめ!フランクフルトのご当地グルメ7選

観光スポットを巡るのと同じくらい、旅の思い出を彩るのが“食”。

ここからはフランクフルトを訪れたらぜひ味わってほしい、ご当地グルメを7つご紹介します。

短時間でも食べられる軽食から、地元らしさが感じられる郷土料理まで幅広くピックアップしました。

ハンドケーゼ・ミット・ムジーク(Handkäse mit Musik)

マリネしたチーズで、匂いが強烈な1品です。

Handが「手」、Käseが「チーズ」、mit が英語のwith、Musikが「音楽」と言う意味で、直訳すると「音楽付きのチーズ」となります。

金融都市フランクフルトを中心とするヘッセン州の郷土料理で、本来はカッテージチーズ系のライトなものに重曹とお塩を混ぜて、手で成形する専用の Käse チーズ で作ります。

大量のマリネした玉ねぎと食べることで、おならが出ることから音楽が鳴ると言われています。

好き嫌いがはっきり分かれるこちらの1品は、ドイツ版納豆!?(笑)

アプフェルワイン(Apfelwine)

アプフェルワイン(Apfelwine)

アプフェルワイン(Apfelwine)

アップルワインと呼ばれるりんご酒。

ゲリプテス(Geripptes)と呼ばれるダイヤ模様が入った切子のコップで飲むのが特徴です。

酸味のある爽やかな味でアルコール度数は5~7%。

ストレートで飲んでも、炭酸水や炭酸飲料で割ってもOKです。

フランクフルター・ヴルストヒェン(Frankfuter Würstchen)

フランクフルト・ソーセージという名で、長さが20mm以上、36mm以下の、長くてスモークしてあるジューシーな合いびき肉ソーセージです。

茹でソーセージで、フランクフルト周辺で作られたソーセージだけがフランクフルター・ヴルストヒェンと正式に名乗れます。

こちらのお店が美味しいと、地元っ子に人気です。

Best Worscht in Town

グリューネ・ソーネ(Grüne Soße)

グリューネ・ソーネ(Grüne Soße)

グリューネ・ソーネ(Grüne Soße)

グリューネゾーネ(Grüne Soße)は、緑のソースという意味でドイツ版七草入りソースです。

ドイツの七草のパセリ、あさつき、チャービル、クレソン、ルリチシャ、スイバ、ミツバグサにサワークリーム、マスタードを混ぜて、ゆで卵やじゃがいもを食べる料理です。

酸味がほのかに利いていて、胃腸にも優しい味です。

文豪のゲーテも愛したと言われる1品、ぜひ現地で試してみてください。

リップヒエン(Rippchen)

豚肉のあバラ肉の塩漬けを焼いたり茹でたりしたものです。

お店によって、茹でか焼きか、また付け合わせも変わります。

マッシュポテトやザワークラウトが定番の付け合わせです。

あっさり厚切りハムのようなお味。

フランクフルター・クランツ(Frankfurter Kranz)

フランクフルター・クランツ(Frankfurter Kranz)

フランクフルター・クランツ(Frankfurter Kranz)

「フランクフルトの冠」と言う名前のフランクフルト名産ケーキ。

バタークリームがたっぷりと塗られたパウンドケーキに、クロカント(Krokant)というナッツ類を砕いてカラメルがけをした砂糖菓子がまぶされています。

洋酒のきいた生地で、お酒好きな人にはたまらないスイーツです。

お店によっては味が違うので、食べ比べもいいかもですね。

Moose(ムース)が見つけたのはお一人様でも食べきれちゃうサイズのフランクフルター・クランツ。

このサイズなら、お一人様でも食べ比べに挑戦できそうですね。

ベートメンヒェン(Behtmänchen)

クリスマス時期に食べるお菓子ですが、年中を通して購入出来るフランクフルト発祥のお菓子です。

マジパンを丸めて、アーモンドを3枚飾って焼いた焼き菓子です。

フランクフルトを味わい尽くす!

フランクフルトには、ソーセージやアップルワインといった王道グルメから、ちょっとユニークなチーズ料理や甘いスイーツまで、バラエティ豊かな食文化が揃っています。

観光スポット巡りの合間に気軽に立ち寄れる屋台グルメも多いので、短い滞在でもしっかり地元の味を楽しめます。

せっかくフランクフルトを訪れるなら、“食べること”も旅の大切な思い出のひとつに。

ぜひ今回ご紹介したご当地グルメを参考に、現地ならではの美味しさを体験してみてください。

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