空港から電車で3大寺院観光を考えている方は、これさえ押さえておけばバッチリです。スワンナプーム空港直結のエアポートレールリンク(ARL)からMRT(ブルーライン)への乗り換えさえできれば、バンコク観光は楽勝です。
MRT線の延長で行きやすくなった2大寺院ワット・ポーとワット・アルン
3大寺院のうちの2つ、ワット・ポーとワット・アルン(暁の寺)はバンコク観光では外せない有名スポットです。
2019年7月29日よりMRT(ブルーライン)が延長されたおかげで、ワット・ポーへは電車のみで簡単にアクセスできるようになりました。
もう1つの観光名所であるワット・アルン(暁の寺)へは、ワットポー付近にある船着き場から、渡し船に乗るだけで行くことができます。
この船着き場からの渡し船は1つしかないので、どの船に乗ればいいか迷う心配もありません。
下車駅はMRTサナームチャイ駅(Sanam Chai)BL31
延長されたMRT(ブルーライン)の下車駅名は、MRTサナームチャイ駅(Sanam Chai)BL31です。駅をでると、徒歩約10分でワット・ポーへ到着します。
駅からかなり簡単にアクセスできるので、これまで苦労された方に申し訳ないくらいです(笑)
時間がある方は、少し立ち止まってゆっくり見学してみて下さい。
空港から電車1本で観光する人の乗り換え駅
飛行機の乗り継ぎ時間の合間に観光を考えている方は、エアポートレールリンク(ARL)を利用して3大寺院へ向かいましょう。
乗り換えなどが面倒だという方は、タクシーで直接向かうという選択もありです。
エアポートレールリンク(ARL)マッカサン駅(MAKKSAN)
エアポートレールリンク(ARL)6つ目の駅であるマッカサン駅(MAKKSAN)A6は、MRT(ブルーライン)との乗り継ぎができる駅です。
エアポートレールリンクの乗車券を購入するときは、マッカサン駅までを購入しましょう。終点のパヤー・タイまで買ってしまうと10バーツほど損しますよ。
MRT(ブルーライン)ペッチャブリ駅(PHETCHABURI)BL21
マッカサン駅で下車後は、徒歩でMRT(ブルーライン)乗り場へと向かいます。MRT(ブルーライン)の駅名は、ペッチャブリ(PHETCHABURI)BL21です。
改札を出て、Mマークを目印に進んでいきます。奥に見える赤い看板を目指して、ひたすら真っ直ぐすすむだけです。
連絡橋を通って乗り換え駅を目指します。意外と距離があり不安になりますが、気にせずどんどん真っ直ぐ進んでいきましょう。
MRTペッチャブリ駅(PHETCHABURI)はモールの中にありますので、モールの入口が見えれば正しい道に進んでいる証拠です。
すべて屋根のある下を通っていくので、雨の日でも濡れる心配はありません。乗り換え駅に到着するまでの所要時間は約7分強です。
MRTペッチャブリ駅(PHETCHABURI)に到着後は、MRT乗車用に新しい乗車券を購入します。階段またはエスカレーターを降りてプラットフォームへ向かったら、MRTサナームチャイ駅(Sanam Chai)BL31行きの電車を待ちます。
駅には必ず上の写真のような案内表示があるので、どちらがペッチャブリ駅からサナームチャイ駅へ向かうプラットフォームなのかを確認します。
あとはサナームチャイ駅で下車すれば、お目当ての2大寺院はすぐそこです。ね?かなり簡単でしょ?空港から帰るときは、逆順にたどるだけです。
まとめ
空港から電車で3大寺院を見に行く方は、以下の順序さえ覚えておけば大丈夫です。
スワンナプーム空港からエアポートレールリンクに乗車
↓
ARLマッカサン駅(MAKKSAN)下車
↓ 徒歩で乗り換え 約7分強
MRTペッチャブリ駅(PHETCHABURI)BL21乗車
↓
MRTサナームチャイ駅(Sanam Chai)BL31下車
たったこれだけです。
渋滞につかまることもなく、かつ簡単にバンコクの有名観光地へ行くことができるので、ぜひ挑戦してみてください。