
- ハンガリービールってどんなん?美味しいん?
- 日本人の口にあう?
- 現地で飲んどくべきおすすめが知りたい。
今回は、ビールも大好き!海外生活15年超の吞兵衛Mooseが、ハンガリーで本当に出会ってほしいビールたちを厳選しました。
ハンガリーといえば「トカイワイン」が有名ですが、実はビールの方がコスパ最強で、しかも日本人の口にめちゃくちゃ合います。
Moose(ムース)がブダペストのスーパーで、ハンガリー語がわからないまま買ったビールをホテルの部屋でグイッとやった時のあの衝撃……。
「えっ、結構いけるやん!チェコやドイツに負けへんで!」と心の中で叫んだあの感動を、これから旅行するあなたにも味わってほしいんです。
- 日本のラガーに近い安心感: 喉越しスッキリで、1杯目が最高にうまい!
- 濃いめのハンガリー料理を「リセット」してくれる: 脂の乗った肉料理やパプリカたっぷりの煮込み料理を食べた後、ビールで流し込む瞬間がこの世の幸せです。
この組み合わせ、ビール好きなら思わず「それ、絶対うまいやつ!」と声が出ちゃいますよね(笑)。
私も初めてブダペストの路地裏で、脂の乗った肉料理をこのビールで流し込んだ時、「ハンガリーに来てよかった……!」と心底思いました。
というわけで、15年海外を歩いてきた「自称・呑兵衛」のMoose(ムース)が、「ハンガリー旅行中にこれだけは試してほしい!」と太鼓判を押すビール8選をさっそくご紹介します。
あなたの旅の相棒になる1杯、一緒に見つけましょう!
ハンガリーは、実は「隠れビール天国」でした
「ビール大国」といえばドイツやチェコを思い浮かべますが、隣国のハンガリーも負けていません。
特筆すべきは、その「安さ」と「圧倒的な身近さ」です。
15年超海外を旅して思うのは、ハンガリーほど「ビールが日常に溶け込んでいる国」も珍しいということ。
お酒好きなら「チェコやドイツだけじゃなく、ハンガリーでも飲み比べなきゃ損!」と断言できる魅力が詰まっています。
水より安い!?スーパーは「宝探し」の会場
ハンガリーのスーパー(TescoやSpar)に入ってまず驚くのが、その安さです。
1本あたり約80〜160円程度。日本の半額以下どころか、下手したら水を買うのと変わらない感覚でビールが買えてしまいます。
種類も驚くほど豊富で、定番のラガーから「え、こんな味あるの?」というフルーツビールまでズラリ。
Moose(ムース)はいつも、スーパーの棚の前で「今日はどれで晩酌しようか」と迷う時間が、観光と同じくらい楽しみでした(笑)
パブ文化とクラフトビールブーム
ビールといえば、やっぱりパブ。
首都ブダペストには、古い建物をリノベーションした「ルインパブ(廃墟バー)」が点在しており、今や観光の目玉になっています。
中でも代表的なのがシンプラ・ケルト(Szimpla Kert)。
迷路のような店内で、地元のドラフトビールを片手に過ごす時間は最高にエキサイティングです!
ただ、こうした路地裏のパブは、初めてだと「入り口はどこ?」「注文のシステムは?」と少し戸惑う独特の雰囲気もありますよね。
「現地のディープな空気感を、まずは失敗せずに味わってみたい」という方は、GetYourGuideのパブ巡り&廃墟バー巡りツアー(無料ショット&VIP入場付き)を利用するのもおすすめです。
さらに近年はクラフトビールブームが到来し、「Mad Scientist」や「MONYO Brewing」といった革新的なブルワリーが注目を集めています。
観光と組み合わせれば、ただ飲むだけでなく「ハンガリーの今」を味わえる体験に。
地元の人と肩を並べて飲む時間は、まさに旅ならではの思い出になるでしょう。
ハンガリーで実際に飲んでみた!おすすめビール8選【体験レビュー】
それでは早速、ハンガリーで飲むべきビールとMoose(ムース)が実際に飲んで美味しいと思ったビールを紹介していきますね。
ドレハー(Dreher)|BarackとBAK

ハンガリーを旅すれば、誰もが一度は目にするドレハー(Dreher)Gold。観光の合間に、この黄金色の爽快感を味わわない手はありません!
ハンガリーを代表する国民的ビールといえばドレハー(Dreher)。
どのスーパーでも必ず見かける定番ブランドで、レストランのグラスビールとしてもよく提供されています。
実際に飲んでみると、軽めのラガーでクセがなく、苦味が控えめ。
ビールが苦手な人でも飲みやすく、観光の合間にごくごくいける爽快感があります。
値段はスーパーで500ml缶が約300フォリント(120円ほど)とコスパ抜群。
ですが、吞兵衛のMoose(ムース)がおすすめしたいのはこちら。
Barack(ピーチ):吞兵衛の「嬉しい誤算」

ボックビール(濃いビール)と間違えて買った「Barack(ピーチ)」。でも、この甘すぎない大人のピーチ味は、吞兵衛も認める美味しさでした!
ボックビールと頑張ったら読めなくもない缶に惑わされて購入したピーチビール。
でも、ボックビールにしてはアルコール度数4%って低いなーと思い開けてみたら、ビックリ(笑)
めっちゃピーチでした。
でも、桃のいい香りとほのかな甘みが癖になるお味で、すぐに1缶開いてしまいました。
2種類のホップもしっかり感じられるので、IBU(国際苦味単位)が16なのも納得。
ペールラガーをベースに、ピーチ飲料を絶妙に組み合わせて作られたこのビールは、夏だけでなく観光などで喉が渇いたときにクイっといきたいですね。
サワーチェリー味も出ているようですが、フルーツビール好きさんにはぜひ試してもらいたいビールです。

スーパーのビール棚は、吞兵衛の楽園。国民的「Gold」だけでなく、Meggy(チェリー)、Barack(ピーチ)、そして本格派のBAKまで。ドレハー(Dreher)の多様性に、どれから飲むか本気で悩みました(笑)
いやいや、フルーツビールなんてビールとちゃうわ!!というお方にはこちら。
BAK(ボック):吞兵衛の本命

これぞ本命!アルコール度数7.3%の「BAK」。グラスに注げない無念さはありますが、この缶の佇まいからもその濃厚さが伝わるはず!
正真正銘のボックビール(笑)
軽いラガーじゃ物足りない、そこのあなた。
ハンガリーにも濃~いビールがありましたよ。
アルコール度数7.3%のダークボックスタイルのBAKは、深いブラウンの色合いとクリーミーな泡が味の重厚感を予感させます。
ホテルにグラスが無かったので、この色合いを写真に収めることが出来ず無念でした。
キャラメルモルトを贅沢に使った特別な醸造法によって生み出されたこのビールは、濃厚でガッツリとした飲みごたえがあります。
フルボディの力強さの中に、キャラメルの甘みと苦味の絶妙なバランスも感じられ、料理とペアリングしてもビール単品で楽しんでもオッケーな1本です。
飲むたびに、この複雑な味わいの虜になること間違いなし。
アラニ・アーソク(Arany Ászok)

これぞハンガリーの「庶民の味」!1缶100円未満という驚異のコスパ。DreherやSoproniよりコクがあり、麦の風味がガッツリ感じられる、呑兵衛に嬉しい1本です。
アラニ・アーソク(Arany Ászok)は国際的な知名度こそやや低いですが、地元では根強い人気を誇る庶民派ブランド。
1841年にアンタル・ドレヘルによって開発された醸造技術に基づき、長年の伝統を守りながら醸造されています。
味はDreherやSoproniに比べるとややコクがあり、麦の風味がしっかり感じられるのが特徴。
それでいて価格は500ml缶で250フォリント(100円未満)ほどと、最安クラス。
お安くハンガリービールの味を試して見たい人にぴったりのビールです。
コーバーニャイ(Kőbányai)

街のどこでも見かける「ハンガリーの顔」。モンドセレクション金賞常連の、裏切らない品質と手軽さが魅力です。
コーバーニャイ(Kőbányai )は、ハンガリー国内で有名なビールブランドの1つです。
アルコール度数4.3%のラガーは、ホップとモルトのさわやかな香りが特徴で、味わいは柔らかく軽やか。
IPAやエール、ダークビール好きなMoose(ムース)には軽すぎました・・・。
逆に、めちゃくちゃ軽めのラガーが好きな方や第三のビールが好みの方には結構いい線いくんじゃないでしょうか。
とにかく軽いビールですが、程よい苦味も感じられましたよ。

見てください、この弾ける炭酸!IPA派の私には軽すぎましたが、この喉越しは「最初の1杯」に最高。揚げ物との相性は犯罪級です(笑)
モンドセレクションで何度も金メダルを受賞するほど評価されているビールですので、品質は保証済み。
B級グルメのランゴーシュとペアリングすると、揚げ物×軽やかビールで無限ループに陥ります(笑)
「とりあえず、生で!」という勢いで注文したくなるような、最初の1杯に相応しいハンガリービールです。
上記までのビールブランド3社、実は全て日本が誇るアサヒビールホールディングスが所有しているんですよ。
他にもピルスナーウルケル・コゼル・グローシュ・ペロー二 ナストロ アローズなどがあります。
有名どころばっかりで、かなりビックリしました!!
ペーチ・ソール(Pécsi Sör)|Prémium Barna
ペーチ・ソール(Pécsi Sör)は、1848年に創業されたハンガリー最古の醸造所で、現在も地元で愛され続けているブランドです。
「サロン(Szalon)」や「ペーチ(Pécsi)」などの銘柄で知られ、特に「Pécsi Prémium」シリーズは、旅行者にも手に入りやすく、人気があります。
数あるビールの中からMoose(ムース)がおすすめするのがこちらのプレミアム・バルナ(Prémium Barna)。
アルコール度数5.8%のダークラガー。
醸造過程で使用される特別に焙煎されたカラメルモルトのおかげで、この美しい深い色合いが出来上がります。
ホテルにグラスが無かったので、この色をお見せ出来ないのが悔やまれます・・・。

ハンガリー最古の醸造所が放つ、珠玉のダークラガー。グラスがなくてこの「深い漆黒」をお見せできないのが本当に悔しい……!缶のままでも漂う香ばしいアロマは、黒ビール好きなら必飲です。
コーヒーやココアを思わせる香りが広がり、ゴールデンラガーでは味わえないしっかりとしたコクを感じることが出来ます。
ミディアムボディーで適度な苦味があるこちらのクラシックなダークビールは、ハンガリーの濃厚な煮込み料理と合わせると、さらに味わいが引き立ちますよ。
ハンガリーに来たら、必飲の1本です。
ショプロニ(Soproni)|MeggyとDémon
ショプロニ(Soproni)はオーストリア国境近くの町ソプロン発祥のビール。
Dreherと並んでハンガリー国内でよく飲まれる銘柄です。
定番のラガーの味わいは軽くてさっぱり。
アルコール度数も低めで、昼間からでも気軽に楽しめるタイプ。
街歩きの途中にスーパーで買って、ドナウ川沿いで一休みするのにもぴったりです。
ここまではビール初心者さん向けです(笑)

スーパーの棚を彩る、ショプロニ(Soproni)の精鋭たち。定番ラガーに飽きたら、赤い缶のMeggy(チェリー)や、青・白のクラフトシリーズへ。吞兵衛の探求心をくすぐるラインナップです!
吞兵衛Moose(ムース)がおすすめするのは、こちら。
Meggy(サワーチェリー):エールと間違えた「赤い罠」
そもそもMeggyの意味も分からないまま、スーパーで「赤い缶だしエールだから、アンバーエール?」なんて安易な感じで、缶の色とエールという文字を頼りに購入しました。

「赤い缶だからアンバーエール?」と安易に購入。しかし、その正体は甘すぎず、さっぱりとした喉越しの病みつきサワーチェリービールでした!
ですが、飲んでみてこれまたビックリ(笑)
サワーチェリービールだったのですが、フルーツビール特有の甘い感じがせず、さっぱりと飲めて病みつきになるお味。
アルコール度数は4%ですが、グイグイいけちゃうビールです。
先ほどご紹介したドレハー(Dreher)にもサワーチェリービールがあるのですが、ブランド違いでの飲み比べも楽しそうですよね。
ショプロ二のサワーチェリービールは恐らく現地でしか出会えないと思いますので、ぜひぜひ味わって頂きたい1本です。
またまた、フルーツビールなんてあかん!という方にはこちら。
Démon(ダーク):ヤバい名前だけど、芳醇な味わい
アルコール度数5.2%のダークラガーDémon。
デーモンって、名前がヤバそうなビールですが、特別なミュンヘンモルトとカラメルモルトを使用したブラウンビールで、なんにもヤバくないのでご安心ください。

名前はヤバそうですが、中身は特別なモルトを贅沢に使った、芳醇なブラウンビール。グラスがなくてこの「深みのある茶色」をお見せできないのが悔しい……!
4種類のモルトとサフィールのアロマホップが口をグラスに近づけた時に香る甘いにおいの正体で、飲む前から期待が高まります。
色はカラメルモルトのおかげで、深みのある茶色となっています。
グラスに入れた写真が無いので申し訳ないのですが、茶色というより黒に近い感じでした。
でもギネスとかのスタウトと違い、エスプレッソやビターチョコレートの苦味感は限りなく少なくて、香ばしい麦芽の風味とカラメルの甘みが口いっばいに広がるビールでした。
こちらも、ラガーのさっぱりした味に飽きた方におすすめしたい1本です。
ボルソディ(Borsodi)|Bivaly
ボルソディ(Borsodi)はハンガリー国内で非常に人気のあるラガービールで、スーパーでも簡単に手に入ります。
ヴィラーゴシュ(Világos)が1番定番で、ビルスナータイプのぺールラガーです。

ハンガリーの食卓に欠かせない、ボルソディ(Borsodi)の定番ラガー。瓶入りの佇まいが、現地のスーパーらしさを感じさせます。
軽めの口当たりで苦味控えめ、香りも優しいので、日本人のビール初心者でも飲みやすいのが特徴です。
旅行中の軽い1杯にもぴったり。
ですが、吞兵衛Moose(ムース)がおすすめするのはもちろん定番ラガーではありません!
こちらのBivalyというガツンとラガーです。
Bivaly

吞兵衛の推しはこれ!アルコール6.5%の「Bivaly」。喉越し重視のラガーとは一線を画す、麦の風味とガツンとくる重みがたまりません。
アルコール度数は6.5%とラガーにしては高めで、色も少し濃く、強めのラガーとしてハンガリー国内で愛飲されています。
しっかりとした麦の風味とほのかな甘みが感じられて、のど越しの軽いラガーじゃ物足りないという方にぴったり。
恐らくこちらも現地でした調達できないビールだと思いますので、軽いラガーに飽きた方はぜひこちらのビールを試してみてください。
ミシュコルツにあるクラフトビール|Zip’s Gastro& Bar
残念ながら、こちらでご紹介している「Zip’s Gastro & Bar」は現在閉業してしまいました。しかし、ミシュコルツのクラフトビール文化を語る上で外せない、本当に素晴らしい名店だったので、旅の記録としてここに残しておきます。いつかまたどこかで、この味に出会えることを願って……!
ブダペストで有名なクラフトビールはきっと誰かが紹介しているので(笑)Moose(ムース)はあえてミシュコルツにあるクラフトビールをご紹介します。
ミシュコルツにあるZip’s Gastro & Barのクラフトビールは、アルコール度数のかなり高いものやIPAなどなど、クラフトビール好きさんなら全部試してみたいビールばかりでした。

この「濁り」こそが旨さの証!無濾過ならではのフレッシュな香りが鼻を抜ける、クラフトビール好きにはたまらない至福の飲み比べです。
ビールだけでなく料理もとっても美味しかったので、さらにビールが進んでしまったのが良い思い出です。

ずらりと並ぶ魅力的なタップリスト。どれにしようか迷う時間すら贅沢でした。もし再オープンすることがあれば、ぜひ胃袋を空っぽにして全種類制覇を狙ってほしい……!
ミシュコルツという街には、ブダペストに負けないくらい熱いビール文化がある。それを教えてくれたのがこのお店でした。現在はここでお酒を楽しむことはできませんが、ミシュコルツへ行く機会があれば、ぜひ街中のパブで地元のクラフトビールを探してみてください。
隠れビール大国ハンガリーのビールは侮れない!
ハンガリーは「安い・うまい・多彩」の三拍子が揃った、旅人にとって最高のビール天国です。
短い滞在でもちょっと意識するだけで、グッと楽しみ方が広がります。
初心者は定番ブランド → スーパーでまとめ買い
「Dreher」「Soproni」といった国民的ビールはまず押さえておきましょう。スーパーなら1本100円台から買えるので、まとめ買いしてホテルで飲み比べするのが正解。観光の合間に“ご当地プチ晩酌”を楽しめます。クラフト好きはバー・パブで限定品
「Mad Scientist」や「MONYO Brewing」など、ブダペスト発のクラフトは現地ならでは。スーパーでは出会えない限定ビールも沢山あります。観光地巡りの後に立ち寄ると、一層旅が深まりますよ。ブタペスト以外にも沢山のクラフトビールがありますので、時間のある方はブダペスト以外にも足を運んでみてください。
最後に:ブダペストで「最高の一杯」に出会うために
ここまでハンガリーの代表的なビールを紹介してきましたが、正直なところ、スーパーで買ってホテルの部屋で飲むのも安くて最高です。
でも、もしあなたが「本当に美味しい状態で、現地の空気と一緒に楽しみたい」と思うなら、ブダペストの代名詞でもある『廃墟バー(Ruin Bars)』を覗いてみてください。
迷路のような裏路地に隠れた名店は、自分一人で見つけるのは少し勇気がいりますが、現地のビール好きが案内してくれるGetYourGuideのパブ巡り&廃墟バー巡りツアー(無料ショット&VIP入場付き)なんかを賢く使うと、ハズレなしでディープな夜を楽しめます。
15年海外を旅して思うのは、結局「現地の人に教えてもらう一杯」が一番の思い出になるんですよね。
ハンガリー旅行はブダペスト市内観光だけでなく、ビール文化を体験することで何倍も充実します
ブダペスト以外にも沢山のクラフトビールがありますので、時間のある方はぜひ足を運んで、あなただけの“ハンガリービール飲み比べ”を計画に入れてみてください。
健康に乾杯(Egészségedre)!
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