【完全ガイド】スイス・チューリッヒ10時間のトランジット観光!実際に回った効率的ルートと所要時間

【完全ガイド】スイス・チューリッヒ10時間のトランジット観光!実際に回った効率的ルートと所要時間
【完全ガイド】スイス・チューリッヒ10時間のトランジット観光!実際に回った効率的ルートと所要時間
スイス

スイス・チューリッヒのトランジット観光を考えているあなたへ。

空港に到着してから限られた時間で市内観光を楽しむには、事前の計画とともに「訪れる時期の見極め」がとても重要です。

今回Moose(ムース)は、実際に冬のチューリッヒで10時間の乗り継ぎ時間を使い、市内観光に挑戦しました。

ところが、当日の天候が雨&寒さのダブルパンチにより、楽しみにしていた観光は思い通りにはいかず…。

湖畔をゆっくり散歩したり、カフェでのんびり・・・なんて余裕もなく、早めに空港に戻って過ごすことになりました。

この記事では、その“うまくいかなかったリアルな体験”をもとに、トランジット観光を成功させるための重要なヒントや、実際のタイムスケジュール、もし天気がよければ訪れる価値のあるスポットなども紹介しています。

「トランジット観光って本当にできるの?」「冬のヨーロッパ観光ってどうなの?」そんな疑問を抱えている方にとって、実体験から得た気づきと反省点を含んだリアルなガイドになっています。

👉 チューリッヒのトランジット観光で邪魔になる荷物をどうするか調べていない方は、こちらの記事もチェック!
➡️ チューリッヒ中央駅のコインロッカー徹底ガイド

目次

【体験記】チューリッヒ10時間のトランジット観光ルートを回ってみた!

チューリッヒでの乗り継ぎ時間をどれだけ効率的に使えるかが、トランジット観光の鍵です。

今回は、実際にMoose(ムース)が体験した10時間のトランジット観光を基に、限られた時間内でチューリッヒの魅力を最大限に楽しむ方法をご紹介します。

Moose(ムース)のフライトは、10時25分にチューリッヒ空港に到着し、21時10分に次のフライトで出発するスケジュール。

約10時間半のロングトランジットなので、実際に観光に使える時間は約7時間ですね。

10時間まるまる観光出来ない理由は、フライトの2〜3時間前には空港に戻り、入国審査を終え、ゲート付近で余裕を持って過ごすのがトランジット観光の鉄則だからです。

今回のチューリッヒ観光でも、効率よく進めるために早朝の時間帯を活用し、観光スポットを無駄なく回るルートを選びました。

ここでは、Moose(ムース)が実際に訪れた観光地とその所要時間、また観光のポイントを具体的に紹介します。

これからチューリッヒのトランジット観光を計画している方々には、観光ルートの参考として活用していただけます。

限られた時間で充実した観光を楽しむために、ぜひご覧ください!

実際に訪れた観光スポットと所要時間・感想

チューリッヒには、限られた時間内でも楽しめる魅力的な観光スポットが多くありますが、ここではMoose(ムース)が実際に訪れたスポットをお伝えします。

所要時間や感想、効率よく回るためのポイントも合わせて紹介しますので、これからチューリッヒを訪れる方には参考になる情報が盛りだくさんです。

フラウミュンスター(Fraumünster)(聖母聖堂)

フラウミュンスター(Fraumünster)(聖母聖堂)

フラウミュンスター(Fraumünster)(聖母聖堂)

チューリッヒのランドマーク的なとんがり屋根の教会です。

教会内にはロシア出身画家マルク・シャガールやスイス出身画家・ジャコメッティのステンドグラスがあるので、ファン必見です。

また、隣の市役所に繋がる回廊には、チューリッヒの歴史や伝説を表した壁画があり無料で鑑賞できます。

節約旅をしている方には嬉しいですね。

  • 印象:ヨーロッパによくある教会。
  • 体験:内部のステンドグラスを鑑賞したり、地下の納骨堂遺跡を見学できます。
  • 所要時間:15分(ステンドグラスのみ鑑賞の場合)
  • 効率的な使い方:雨宿りや日よけも兼ねるなら、無料で見れる回廊を有効活用しましょう。

グロスミュンスター大聖堂(Fraumünster)

グロスミュンスター大聖堂(Fraumünster)

グロスミュンスター大聖堂(Fraumünster)

こちら、グロスミュンスターもチューリッヒのシンボル的存在です。

中世の雰囲気が漂うこの教会は、外観だけでなく、内部も見応えがあります。

特にスイス出身画家・ジャコメッティやドイツ出身画家・シグマ―ポルケ作のステンドグラスに興味のある方は中に入る事をおすすめします。

また、塔にも登ることができ、街を一望することが可能です。

ぜひ時間に余裕があれば挑戦してみてください。

  • 印象:ヨーロッパによくある聖堂。
  • 体験:内部のステンドグラス鑑賞や塔の上に登って絶景鑑賞など。
  • 所要時間:15分(ステンドグラスのみ鑑賞の場合)
  • 効率的な使い方:雨宿りや日よけも兼ねるなら、じっくり塔の上から地下まで1時間くらい時間が潰せます。

リンデンホフの丘(Lindenhof)

リンデンホフの丘(Lindenhof)からの景色

リンデンホフの丘(Lindenhof)からの景色

小高い丘の上から見るチューリッヒの街並みは、どこを撮っても映えること間違いなし。

リンデンホフという名前をドイツ語で直訳すると「リンデンの広場」となります。

冬に訪れたのでリンデンの木(西洋菩提樹)は全て裸でしたが、初夏からのベストシーズンに訪れたらさぞかし素敵でしょうね。

ベストシーズン中だと、いい写真が撮れるスポットは人込み必至。

ゆっくり楽しみたい方は、早朝など人が少ない時間に訪れるのをおすすめします。

余談ですが、韓国ドラマ「愛の不時着」のロケ地でもありますので、ファンの方は見逃せないですね。

  • 印象:簡単にアクセスできる絶景ポイント。
  • 体験:観光の合間に絶景ポイントで一息つける。
  • 所要時間:15分
  • 効率的な使い方:サクッと絶景写真が撮りたい方は人混みが少ない時間を狙いましょう。

バーンホフ通り(Bahnhofstrasse)

バーンホフ通り(Bahnhofstrasse)

バーンホフ通り(Bahnhofstrasse)

チューリッヒでショッピングを楽しみたい方には、バーンホフ通りが最適です。

高級ブランドが並ぶ通りを歩くだけでも、チューリッヒの洗練された雰囲気を感じることができます。

また、お天気が悪くても店内に入ってしまえば関係ないので、お土産選びなどに時間を使えますね。

  • 印象:よくある都市のショッピング通り。
  • 体験:お土産探しや買い物が出来るし、カフェなどで休憩もできる。
  • 所要時間:30分
  • 効率的な使い方:高級ブランドショップ街ですが、夏は冷房目当て、冬は暖房目当てでウインドウショッピングもありでしょう。

聖ペーター教会(St. Peter)

右側聖ペーター教会(St. Peter)

右側聖ペーター教会(St. Peter)

隠れた絶景名所である聖ペーター教会。

市主催の時計塔ツアーに参加することで、通常では登る事の出来ない時計塔中に入れるのです。

興味がある方は公式サイトで申し込みをどうぞ。(2025年10月まで改修工事のため閉館中。)

  • 印象:ヨーロッパによくある時計塔。
  • 体験:市の時計塔ツアーで、普段は登れない塔内の絶景ポイントへ行ける。
  • 所要時間:60分~90分(ツアーによる)
  • 効率的な使い方:絶景ハンターさんは、ツアーの時間をもとに観光プランを組んで下さい。

チューリッヒ湖(Zürichsee)

チューリッヒ湖(Zürichsee)

チューリッヒ湖(Zürichsee)

透き通る水が美しいチューリッヒ湖。

Moose(ムース)の写真は灰色ですが・・・(笑)

湖畔を歩いたり湖と街の美しい景色を眺めたり、チューリッヒらしい風景を堪能できます。

湖を見るだけで満足出来ない方は、遊覧船や公共交通機関の船に乗船するのもありですね。

  • 印象:街に隣接する湖。
  • 体験:湖をのんびり眺めて散歩したり、遊覧船に乗ったり出来る。
  • 所要時間:15分(湖畔周辺散策の場合)
  • 効率的な使い方:チューリッヒ市内からすでに湖に隣しているので、湖まで出なくても街のあちこちで湖と街の写真が撮れる。

実際の乗り継ぎ観光タイムテーブル

チューリッヒでの10時間の乗り継ぎ時間、どこまで観光できるのか?どれだけ効率的に楽しめるのか?

実際にMoose(ムース)が体験したルートを、時間ごとに詳しくご紹介します。

残念ながら、Moose(ムース)の旅行当日のお天気は雨のち曇り。

冬(1月)ということもあり、雪ではなかったものの、気温は低く散策日和には程遠いお天気でした。

当初のプランなら、チューリッヒの主な観光地をほぼ網羅していたのですが、出発前に傘を無くすというアクシデントのせいで、雨に濡れ続けるという事態に。

肌寒い冬に雨で濡れてしまうと、色々観光してみようという気力が萎えてしまいました。

現地で傘を調達すれば済んだのですが、なにせチューリッヒは物価が高い!

かなりちゃっちい折り畳み傘がなんとカナダドル換算で$20近く!!

結局、ケチな性分を発揮してしまい、傘の購入を断念しました。

時間的にはチューリッヒ市内でもっとゆっくり過ごす事ができたのですが、悪天候&物価高ということもあり早々に観光を切り上げて空港内ラウンジで過ごすプランに変更しました。

では、実際にMoose(ムース)の体験した4時間のタイムテーブルをご覧ください。

時間帯行動内容移動方法ポイント
10:25チューリッヒ空港到着徒歩いかに早く入国審査を終えるかが勝負の決め手!小走りで誰よりも早く入国審査場へ向かいましょう。
11:00SBB(スイス国鉄)で移動電車スイス市内へは10分で到着します。
11:21Zürich HB(中央駅)到着徒歩手荷物がある場合は、ここで預けてから市内散策へむかいましょう。
11:43フラウミュンスター聖母聖堂徒歩ステンドグラスが有名ですが、建物内撮影禁止です。
11:45グロスミュンスター大聖堂徒歩こちらもステンドグラスやパイプオルガンが有名。建物内撮影禁止です。
12:33バーでビール休憩徒歩北米風バー(安いバー)を探しましたが見つからず、仕方ないのでちょっと高級そうなバーへ。物価高なので出費要注意。
13:25リンデンホフの丘徒歩高台になっていて、絶景ポイントです。
13:36バーンホフ通り徒歩お土産をチェック。お店の中は濡れないし暖かい(笑)
14:08Zürich HB(中央駅)散策徒歩中央駅もお店がかなり沢山あるし、屋内なので濡れないです。
15:00チューリッヒ空港へ戻る電車余裕をもって移動しましょう。
15:12空港到着・搭乗手続き

ご覧の通り、7時間ほど観光に使えたのに、たったの4時間でリタイヤしてしまいました。

トランジット観光なので、観光開始時にフライト疲れはあったものの、低気温+雨で濡れるのはかなり堪えましたね。

出発前に準備していた傘を無くしたのが本当に悔やまれました。

冬のヨーロッパトランジット観光は、天候や季節も加味して2種類ほど予定を立てておく事を強くおすすめします。

10時25分 チューリッヒ空港定刻到着!混雑を避ける為にまずやったこと

イミグレーションが混むかもしれないので、なるべく早く飛行機を降りれるように機内にて事前準備。

👉 【ポイント】飛行機の座席は「通路側の前方」を指定しておくと、降機がスムーズで大幅な時短に。人気路線の早朝便では、これが乗り継ぎ観光の成否を分けることも!

11時 チューリッヒ空港からSBB(スイス国鉄)で市内へ移動

SBB(スイス国鉄)チケット券売機

SBB(スイス国鉄)チケット券売機

チケットを購入して、早速チューリッヒ市内へ!

市内へは10分で到着するのが弾丸観光としては完璧ですね。

市内へのチケットですが、駅員さんにすすめられるがまま急遽1日乗り放題券を購入。

👉 【ポイント】自分の観光範囲をしっかり分かった上で、チケットを購入する方が無駄がありませんよ。

Moose(ムース)はSBB(スイス国鉄)を選びましたが、他の方法で市内へ向かいたい方はこちらの記事を参考にしてください。

チューリッヒ空港から市内への行き方6選

【保存版】チューリッヒ空港から市内へのアクセス方法6選!初心者も安心の移動ガイド

11時21分 Zürich HB(中央駅)到着

Zürich HB(中央駅)

Zürich HB(中央駅)

あっという間にチューリッヒ市内へ到着。

もともと歩く予定にしていたので、乗り放題券を買ったものの、どのストリートカーが何処へ行くのか分からず・・・。

とりあえず、ランダムにストリートカーに飛び乗ってみました(笑)

チューリッヒのストリートカー14番線内の様子

チューリッヒのストリートカー14番線内の様子

思ってた方向と違う方へ向かってしまったので、次の停車駅で降りて徒歩で市内中心部へ向かいなおします(笑)

市内へ向かう途中にあるリマト川を徒歩で渡り直します。

リマト

チューリッヒ市内を流れるリマト川

この水の透明度、お天気が悪くてもわかりますかね?

雨が降ってなければ、チューリッヒ湖へ流れるこのリマト川散策も素敵だったかも・・・。

悔やんでもしょうがないので、サクサクと通り過ぎました。

11時43分 フラウミュンスター聖母聖堂

フラウミュンスター(Fraumünster)(聖母聖堂)

フラウミュンスター(Fraumünster)(聖母聖堂)

とりあえずチューリッヒ湖へ向かって歩いていらた遭遇したフラウミュンスター聖母聖堂。

教会内部を観光できたのですが、今回はパス。

ちょっと勿体なかったですが、正直、教会内部ってどこも似たようなものなので、最近ではよほど気になる物がないと内部まで見学してないですね。

サクサクと通り過ぎてしまいました。

11時45分 グロスミュンスター大聖堂

グロスミュンスター大聖堂(Fraumünster)への道

グロスミュンスター大聖堂(Fraumünster)への道

小雨がずっと降り続いていた旅行当日のチューリッヒ。

天気予報で事前に分かっていたので、折り畳み傘をバッグの横ポケットにさして準備してきていました。

なのに、飛行機に乗る時には無くなっていたという悲しい事件が・・・。

無くなった事に気が付いたのが遅く、チェックイン時に無くしたのかゲートへ行くまでに無くしたのか分からなかったので探せず仕舞。

現地調達しようにも、スイスの物価が高く勿体なすぎて断念しました。

傘無しでここまで歩いてきたので、この時点で結構濡れてしまいました。

教会内を観光する気力もなく周りをグルっと歩いて終了(笑)

グロスミュンスター大聖堂(Fraumünster)のサイドビュー

グロスミュンスター大聖堂(Fraumünster)のサイドビュー

12時33分 ライオンパブで雨宿り兼ビール休憩

The Lion Pubの内観

The Lion Pubの内観

小雨が止みそうにないので、雨宿りも兼ねて小休憩をとる事にしました。

とりあえず全てが高いチューリッヒ。

安そうな北米風バーを探し求めましたが、当然思っているような価格帯のバーが無く・・・。

とりあえずこちらのThe Lion Pubに落ち着きました。

ビール2杯でCHF15.50。

カナダドルで$26.50、日本円で約2900円(2025年7月時点)!!

スイス恐るべし。

13時25分 リンデンホフの丘

リンデンホフの丘(Lindenhof)から見る景色

リンデンホフの丘(Lindenhof)から見る景色

雨が止んで、少しだけ青空が出てきました。

濡れないと分かると、歩こうかなという気になりますよね(笑)

流石にちょっとは観光っぽい事をしないとと思い、小高い丘にあるリンデンホフの丘まで足をのばしました。

なかなかの絶景で、来たかいがありましたよ。

13時36分 バーンホーフ通り

雨が止んだと思ったのもつかの間、やっぱりまた小雨が降り出しました。

お土産とかも見たかったので、色んなショップが立ち並ぶバーンホーフ通りまで歩いて戻ってきました。

14時08分 Zürich HB(中央駅)内散策

Zürich HB(中央駅)内の様子

Zürich HB(中央駅)内の様子

バーンホーフ通りはお高いショップが並んでいて、あまりばらまき用お土産を探すのには向いていませんでした。

なので、Zürich HB(中央駅)の地下でお土産漁りをする事にしました。

地下なので、雨にも濡れないし暖かいのでかなり助かりました。

15時 チューリッヒ空港へ戻る

なんだかんだお土産物を物色しているうちに1時間ほど経っていました。

ここからまだ時間が結構あったのですが、もう一度チューリッヒ市内へ戻るほどの気力もなかったので空港のラウンジでのんびり飲み明かす事にしました(笑)

ちょっと勿体ない気もしましたが、まだこれから飛行機に乗って本来の目的地であるブダペストに向かわないといけません。

さらにブダペストに到着するのは夜、しかもそこからホテルに向かうのでゆっくりとベッドで眠れるのが夜中・・・。

まだまだ先が長いので、名残惜しいですが、チューリッヒ観光はこの辺で切り上げる事にしました。

もし、傘を無くしていなかったら、当初予定していたチューリッヒ観光をもっと満喫していたと思います。

ま、旅にトラブルは付き物ですので、本来ならもっと回れたよという所で実際のチューリッヒトランジット観光を締めくくらせて頂きます。

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10時間でチューリッヒを満喫!乗り継ぎ観光の攻略ポイント

せっかくのトランジット観光ですが、天候や季節を見誤ると「寒くて外を歩けない」「行きたかった場所が閉まっていた」など、思い通りに進まないこともしばしば。

実際にMoose(ムース)が体験したように、ヨーロッパの冬は天候の影響が大きく、観光の自由度も下がりがちです。

でも、ちょっとした準備や視点の切り替えがあれば、寒い季節でも「チューリッヒらしさ」をしっかり楽しむことができます。

当日のコンディションに左右されない、柔軟に旅を楽しむプランを立てる参考にして下さい。

朝到着便なら「早朝オープンの施設 or 街歩き」からスタート

ヨーロッパの朝は基本ゆっくりスタート。

特に冬は営業時間も遅めなので注意が必要です。

コツ①👉:朝から開いているチューリッヒ中央駅構内のベーカリーやカフェでスイスグルメを堪能。

コツ②👉 :外観だけでも楽しめる観光地から散策を始める。

室内スポットもいくつかピックアップしておく

晴れていれば湖畔の散歩や旧市街の街歩きも楽しいですが、雨や雪、強風の日は想像以上に過酷。

そんなときは、美術館や図書館、歴史建築を活用したカフェなど、「寒さや雨をしのげる屋内スポット」のピックアップもお忘れなく。

コツ①👉 :チューリッヒ歌劇場でのオペラ上演演目とチケットを事前にチェックしておく。

コツ②👉:スイス国立博物館はスイスパスがあれば無料。観光ルートをしっかり練っておく。

コツ③👉 :リンツチョコレート工場の見学。少し遠出になるので事前計画必須。

コツ④👉 :チューリッヒ美術館(スイス最大規模のコレクションを誇ります)に気になる作品があるか事前にチェックしておく。

コツ⑤👉 :効果橋の下の商業施設「IM VIADUKT」で室内マーケットを楽しむ。

コツ⑥👉 :カフェ併設の本屋でチューリッヒッ子に溶け込む。

湖畔沿いは意外と冷える!街歩きには防寒グッズを携帯

ヨーロッパの冬は体感温度が予想以上に低く、「コート1枚では耐えられない」という状況も十分あり得ます。

また、湖畔は冷えます!

真夏ならまだしも、チューリッヒ湖からのひんやりとした空気は秋・冬には厳しいので防寒対策は必須です。

観光が台無しにならないよう、寒さ対策万全で多少の悪天候も乗り越えちゃいましょう。

コツ👉 :コンパクトに収納できる羽織ものやダウンジャケット、防水の靴などを持参する。

柔軟な計画変更ができる“2パターンプラン”を用意しておく

ヨーロッパあるあるのストライキや悪天候によるやむを得ない予定変更など、旅にアクシデントはつきものです。

交通機関の混雑や遅延もあるかもしれないので、1パターンだけじゃなくもう1パターン作っておくと何かあっても慌てません。

コツ①👉 :今回のMoose(ムース)のようなパターンもあるかもしれないので、空港ラウンジアクセスも視野に入れておく。

コツ②👉:最悪の場合を想定しておくパターンもあり。

👉 チューリッヒ空港でのラウンジ利用の様子が気になる方は、こちらの記事もチェック!
➡️ 【体験レポ】チューリッヒ空港から中央駅へのアクセス方法

時間ロスを防ぐ!失敗&改善ポイント

Moose(ムース)の実際の失敗例からぜひ学んで下さい。

失敗例:雨の備えが不十分だった

事前の天気予報で知っていて、準備もしていたのに搭乗前に傘を無くすという大失態。

旅行中天気に恵まれなかった経験は多々ありましたし、ヨーロッパの冬も何度も経験たのでなんとかなるだろうという油断が失敗の原因です。

傘や暖房着だけでなく、雨だった時の予備観光ルートをもう少し入念に準備しておけばよかったかなと反省しています。

改善策:メインの観光ルート以外にも予備の観光ルートを調べておく!

👉 結果:体調や天候による急な予定変更でも、焦らず無駄なく十分に楽しめる。

10時間のチューリッヒ乗り継ぎ観光を成功させるために

チューリッヒでの10時間半の乗り継ぎ時間を活用して、市内観光を楽しむ方法を詳しく紹介してきました。

8時間以上乗り継ぎがある方は、ご紹介した以上にもっとたっぷり観光地を巡れると思います。

チューリッヒ観光は冬でも楽しめますが、より楽しめるのはやはりベストシーズンと呼ばれる夏でしょう。

チューリッヒ湖の自然の魅力や絶景写真などを求めているのでしたら、ぜひベストシーズンを狙った乗り継ぎ観光を計画して下さい。

この記事で紹介したタイムスケジュールやコツを活用すれば、乗り継ぎ時間をただの“待ち時間”にせず、思い出に残る旅の一部にすることができます!

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