- 韓国のソウル乗り継ぎ観光でどこまで楽しめる?
- 所要時間はどのくらい?飛行機乗り遅れん?
そんな疑問にお答えする記事を用意しました。
韓国経由でカナダへ帰国する際に、7時間の乗り継ぎがあったのでソウルの街へ繰り出してみました。
到着後、飛行機を降りて入国審査までの徒歩時間・約15分
入国審査・約15分
空港から鉄道乗り場までの徒歩移動・約10分
仁川空港からソウル市内移動(A’REX(空港鉄道)使用)片道・約43分
ソウル市内観光・2時間30分
ソウル市内から仁川空港移動(A’REX(空港鉄道)使用)片道・約43分
フライト約2時間前に仁川空港到着(空港内探索)・約2時間
韓国ソウルでの弾丸観光を考えている方の参考になれば嬉しいです。
Moose(ムース)の弾丸ツアー実体験から、乗り継ぎ観光をする際の注意事項も合わせてお伝えしますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ソウルの有名観光スポット
弾丸観光の予定を立てるポイントは、自分が1番行きたい場所を決めてその周辺から攻めるというのが効率的な方法です。
では、韓国・ソウル観光で押さえておきたい観光スポットをいくつかサラッと紹介します。
- 景福宮(キョンボックン)
- 南山ソウルタワー
- ロッテワールド
- 仁寺洞(インサドン)
- ロッテワールドタワー
- 南大門市場(ナンデムンシジャン)
- 明洞(ミョンドン)
観光スポットは挙げだしたらキリがないのでこの辺りで止めておきますね。
この中で1番行きたい場所を中心に、弾丸観光の予定を立てていきましょう。
韓国のご当地グルメ
観光で忘れてはならないのがご当地グルメです。
行きたい観光スポットと合わせて、韓国で絶対に食べておきたいご当地グルメのリストもしっかりと旅行の予定に入れましょう。
- ビビンバ
- タッカルビ
- チヂミ
- チゲ
- ハッドグ
- キンパ
- トッポギ
- ホットク
上記以外にもご当地グルメはあり過ぎて、載せきれません。
美食の国、韓国。
流石に沢山あり過ぎて、今回のような7時間観光では堪能しきれないですね。
7時間弾丸観光モデルコース
今回は、Moose(ムース)が実際に観光した際のモデルコースをお伝えします。
まず、空港からソウル市内へ向かいます。
仁川空港からソウル市内への移動は下記の4つの方法があります。
- A’REX空港鉄道
- リムジンバス(高速バス)
- 空港送迎(チャーター車)
- タクシー
時間との勝負になる弾丸観光では、お金がかかってしまっても最速で移動できる手段は外せません。
バスと電車、どちらにしようか迷ったのですが、渋滞にはまったら嫌だったので、ここは渋滞知らずな電車にしました。
仁川空港からA’REX空港鉄道の詳しい乗り方は別記事にてお伝えしますね。
サクッと列車のチケットを購入して、揺られること45分。
順調にソウル駅に到着しました。
今回の弾丸旅行は下準備をかなり怠ってしまい、ぶっつけ本番的な旅になってしまいました。
なので、行き先なども急遽A’REX空港鉄道の乗車中に決めた次第。
Moose(ムース)がこの7時間旅で目指すは「景福宮(キョンボックン)」。
やっぱり、観光と言えばそれっぽい風景を見たいですよね。
このソウル駅から普通列車に乗って行けば到着するという事で、早速普通列車の切符を買おうとしました。
が!
なんと、下調べをしっかりしていなかったため、現金以外では電車の切符が買えないという事態に直面。
日本のイコカやスイカみたいなチャージ用カードはクレジットカードで購入できるのですが、そこへチャージする方法は現金のみだと!!
優しいコンビニのお兄さんが教えてくれました。
Moose(ムース)が今回の旅で、全く下準備をしていなかったのが露見した瞬間でした。
もちろん、両替機やキャッシングマシーンは駅にありましたが、韓国滞在時間があまりない身として、韓国の現地通貨を持ちたくないというのが本音でした。
しかも、土壇場でお金をおろすとどれくらいの手数料とかレートとか分からないし、しかも駅の両替機なんてかなり損しそうなのでパス。
なので、ここは泣く泣く景福宮(キョンボックン)観光を諦めました。
旅にトラブルはつきもの。
気分を変えるべく、いつもなら絶対に行かないスタバへ行ってみました。
やっぱり、ご当地カップが売ってました。
可愛いし、お土産に買おうか悩みましたがマグカップが家に沢山あるので断念しました。
でも、お正月限定ドリンクは飲んで帰ってきましたよ。
淡いブルーの色をしたミルクティー。
ソウルはまだ少し寒かったので、ホットドリンクで癒されました。
さて、観光に戻ろうかとスタバの無料Wi-Fiで色々調べていたのですが、なにせあまり時間が残っていませんでした。
なので、もうここはショッピングに全振りする事にしました。
そうと決まれば、さっそく向かうはショッピングで有名なお店。
ロッテマートは、韓国でお土産を買うのにピッタリなお店です。
しかも安い!
入口付近にはコスメコーナーがあり、気になっていたホワイトニング効果の高い歯磨き粉や、フェイスマスクなどがかなり安く並んでいました。
ただ、歯磨き粉購入には問題が・・・。
今回Moose(ムース)は乗り継ぎなので手荷物しかなく、預け入れができないのです。
恐らく、歯磨き粉は(特に上記写真のサイズ)は手荷物検査で没収のはず。
せっかく購入して、手荷物検査で没収されたら悔やむに悔やみきれません。
なので、ここは後ろ髪を引かれながら購入断念しました。
気を取り直して、食品コーナーへ移動。
食料品コーナーでは、韓国海苔やキムチなど試食コーナーもたっぷりあってお腹がちょっといっぱいになってしまいました。
Moose(ムース)の想像していたごま油と塩の効いたふりかけなのかと思いきや、ちょっぴり甘い・・・。
なんで甘いのか分からず、探していた味と違うので購入断念。
頑張って店員さんに欲しい海苔を説明していたら、違う海苔スナックを試食させてくれました。
美味しかったんですが、Moose(ムース)の欲しかった塩気の効いた韓国海苔のふりかけは見つからず。
言葉の壁は大きかったです。
でも、とっても美味しいお茶を購入しましたよ。
この売り場のおば様は、すごく親切でほぼ全部のお茶を試飲させてくれたんじゃないかと思います。
頑張ってグーグル翻訳で、お茶の効能を教えてくださいました。
売り場を去る時には、ロッテマートに来る前に飲んだスタバと合わせて、お腹がちゃぽちゃぽでした(笑)
これから仁川空港へ列車で帰るのに45分かかるので、トイレを済ませてソウル駅へ向かいました。
時間的には空港へ戻るのにはまだ余裕があったのですが、ここ韓国で是非とも訪れておきたいお店があったので、そこへ向かうために少し早めに市内ショッピングを切り上げることにしました。
その行きたかったお店がこちら。
韓国コスメが勢ぞろいするオリーブヤング(Olive Young)です。
やはり、韓国に来たからには韓国コスメは当然買って帰らないとですよね。
こちらの店舗は仁川空港の保安検査前にありますので、立ち寄りたい方は出国手続きをする前に行ってくださいね。
たくさんあってかなり迷いましたが、手荷物検査で没収になったら嫌だったのでローションマスクを大人買いする事は止めておきました。
ちなみに狙っていたマスクはソウル市内のロッテマートの方が安かったです・・・。
やはり空港内だからか、どれも少し割高に感じました。
ソウル市内をガッツリ観光出来る方は、市内でのお買い物をおすすめします。
さて、色々なコスメを見ているとあっという間に時間が過ぎてしまったので、急いで出国手続きを済ませました。
保安検査さえ抜ければ、あとはゲート付近でのんびり出国待ちです。
とりあえず出国時間の2時間前には空港に戻って来ていましたので、仁川空港内探索に残り時間をあてることにしました。
本来なら、ソウル市内で韓国グルメを堪能しようと考えていたのですが、現金を持ち合わせていなかったので色々と予定が狂ってしまい、ソウルに到着してから一切韓国グルメを口にしていない事に気が付きました。(韓国海苔やお茶の試食・試飲はしましたが・・・。)
なので、空港内で是非とも韓国グルメに舌鼓をうつべく、色々と空港内を散策しました。
そこで見つけたのがこちらのフードコート・フードエンパイア。
空港内のフードコートというとあまりいいイメージがありませんが、このフードコートはかなりレベルが高いように思いました。
色々な韓国料理もありましたし、韓国料理以外もチョイスがかなり沢山ありましたのでここのフードコートはかなりおすすめです。
Moose(ムース)は石焼ビビンバを注文しました。
注文してから料理が出てくるまでに少し時間がかかりますので(20分と言われました)あまり出国まで時間がない方はおすすめしません。
キムチが苦手で、キムチ無しでと注文したかったのですが、注文をする場所は調理しているレストランとは遠く離れた場所なので、できませんでした。
プラス、韓国語が出来ないのでなかなか意思の疎通に苦労しました。
英語を話して下さる方は多いのですが、やはり現地の言葉を話せると良かったなと思いました。
石焼ビビンバは、あっつあつで美味しかったです。
お味噌汁は、日本のお味噌汁を想像しているとちょっと塩気が足りない感じのスープでした。
味噌のお豆?もそのまま入っていたので、斬新な感じの味噌汁でした。
ソウル観光での要注意事項
最後になりましたが、ソウル観光のおさらいです。
韓国で、仁川空港からソウル市内への直通列車以外の電車に乗る際は現金が必要です。
現金がないとソウル市内の電車に乗れませんので、安く観光する事ができなくなります。
タクシーやウーバーなどを使用するなら話は別ですが、なるだけ安く行けるならそれに越したことはないですよね。
Moose(ムース)は下調べを怠ったため、予定していた観光スポットを諦めなければいけませんでした。
皆さまにそんな思いはして頂きたくありません。
なので、ぜひしっかりとMoose(ムース)の失敗を活かしてくださいね。
韓国旅行に現金は必須
7時間しか乗り継ぎ時間がなくても、ソウルの街で十分な時間ショッピングなどが楽しめるのがお分かりいただけましたか?
現金を持っていれば、1か所くらいは有名観光スポットを回れるはずです。
Moose(ムース)の失敗から学んでいただき、皆さまにぜひ韓国旅行を楽しんでもらいたくこの記事を書きました。
皆さまの素敵な旅のお手伝いが少しでも出来れば嬉しいです。