経験から考察!還暦祝い旅行プレゼントのメリット・デメリット3選

旅行
ビーバー君
  • 両親の還暦祝いで旅行をプレゼントしたいけど、実際に行った人はどうだったのか知りたい。
  • 還暦祝い旅行の値段は高かった?
  • プレゼントの相場はどれくらい?
  • 行先どうやって選んだの?
  • 還暦祝い旅行は自分も一緒に行った方がいい?

還暦祝い旅行をプレゼントにと考えている方が一度は直面する疑問。

そんな疑問を、実際に還暦祝いで旅行をプレゼントしたMoose(ムース)がお答えします。

一生に1回の還暦祝い。

思い出に残る物をプレゼントしたいですよね。

ここ数年は、コロナのせいでなかなか気軽に旅行へ行けないですが、思い出に残る素敵なプレゼントという点で旅行ギフトの人気は衰えません。

今回は、Moose(ムース)の実体験をもとに、還暦祝い旅行をプレゼントするメリット・デメリットを紹介していきます。

還暦祝い旅行をプレゼントするデメリット3選

まずは、デメリットからいきましょう。

還暦祝い旅行だからこその悩みが、そのままデメリットに直結しています。

予算が高くなる傾向

1番のデメリットは、やはり予算が高くなることです。

もちろん、計画的で予算をキッチリ厳守する方はこれに当てはまりませんが、

  • せっかくのお祝いだからプチ贅沢させてあげたい
  • いつもより少し豪華な料理がいいな
  • こんな機会じゃないと行かない!って所へ連れて行ってあげたいな
  • 思い出に残る特別感のある宿やホテルがいい

と、思ってしまいますよね。

でも、そう思って色々追加して検索すると、すぐに旅行のお値段は跳ね上がります。

ここが「お祝い旅行」の1番悩む所です。

やはり、60歳という区切りのお祝いなので、格安宿やホステルは避けたいですよね。

予算を決めいていても、つい素敵なプランがあると心がなびいてしまうので、どこで妥協するかが重要なポイントとなってきます。

兄弟・姉妹がいると誰がどれだけ払うかで揉める

予算が絡んでくると、当然揉め事が起こります。

お金は怖いですからね(笑)

特に家族間だと遠慮がないので、険悪になる事も・・・。

この、「誰がどれだけ負担するのか問題」は、後々引きずったら後味が悪いので、出来る限り穏便に済ませたい所です。

Moose(ムース)
Moose(ムース)は妹がいますが、母の旅費は折半という形で落ち着きました。

還暦祝い旅行の相場と実際の値段

色々なサイトを検索してみると、両親の場合は3万円~5万円が皆様の平均的な予算のようです。

Moose(ムース)の予算も3万円前後を見ていたので、あながち間違っていないと思います。

ただ、1泊旅行となると、やはり実際の値段は予算より高くつきました。

時間が取れない/合わない

還暦祝い旅行プレゼント2つ目のデメリットは、時間がなかなか取れない/合わないという点です。

やはり、それぞれ違ったライフステージでの生活があるので、予定を合わせずらいというのが旅行の難点。

特に一緒に旅行へ行くとなると、尚更難しくなります。

解決策としては、お祝いされる本人とそのパートナーの方だけで行ってもらう。

もしくは、旅行ギフト券をプレゼントして、お祝いされる人の都合のいい日に行ってもらうなどが手っ取り早い解決法ですね。

でも、「一緒に行って思い出を作る!」を強く推奨します。

還暦祝い旅行では、恐らく日帰りや1泊2日が一般的な日程だと思います。

なので、かなり事前に準備して予定しておけば、お休みも取りやすいはずです。

このプレゼントの醍醐味は、素敵な思い出をプレゼントするという点。

後で思い出を振り返りながら、「あの時は楽しかったね。」って語り合えるので、いつまでも色褪せない最高のギフトになります。

なので、早めに有給などの申請をして解決しましょう。

サプライズではない

最後のデメリットは、サプライズギフトにはならないという点です。

せっかくのお祝いなので、旅行というプレゼントで驚かせたいと思っていても、行先や宿泊の有無があるので難しいのが現実。

なにしろ、お祝いされる本人が興味のない場所や行きたくない場合に連れていってしまっては、本末転倒です。

事前に、どこへ行ってみたいか、何をしてみたいかと、本人にどこかのタイミングで直接聞かなくてはいけないので、サプライズは難易度がかなり上がります。

日帰りならまだサプライズも可能かもしれませんが、お泊り旅行の場合は、準備もあるから絶対に事前に知らせないと困りますよね。

なので、還暦祝いでビックリさせようと考えている方は、旅行中に何か別のサプライズを準備するといいかもしれません。

還暦祝い旅行の行き先の選び方

ご両親揃って同じ時期に還暦を迎えられるなら、お二人の思いでの地とかがロマンチックでいいですね。

でも、そうじゃない場合の方が多いと思います。

ぶっちゃけ、行き先は還暦を迎える人の行きたい、またはやりたい事を聞くのが一番です。

Moose(ムース)は、「還暦祝い旅行にしようと思うんやけど、どこ行きたい?何食べたい?」って直接聞きました。

返答は、「カニ食べたい。」でした(笑)

デメリットにも上げている通りサプライズという点ではアウトですが、そもそもサプライズにするつもりが無かったので問題ありません。

本人の望みが叶うし、無駄に悩まなくてもいいので直接本人に聞くのが一番おすすめです。

先にデメリットを3つ紹介しましたが、そんな苦労も吹っ飛ぶほど還暦祝い旅行のメリットは大きいと、実際に旅行へ行って感じましたのでお伝えします。

還暦祝い旅行のメリット3選

実際に旅行に行って数年経ちましたが、今でもすごくいい旅行だったなぁと、しみじみ思い返します。

祝われた本人も祖母と一緒に行けたのが嬉しかったらしく、実家で母娘一緒に楽しかった旅行の話で盛り上がっているそうです。

その時に行ったお宿を参考にしてみたい方は、還暦祝い大成功!1日7組限定のいっぺん庵本音口コミの記事をどうぞ。

プレゼントしたその年だけでなく、後からも思い出して楽しめるプレゼントなんて最高じゃないですか?

ということで、還暦祝い旅行のメリット3選を以下に詳しく書き出しました。

思い出という一生無くならないプレゼントでかさばらない

先ほどサラッとお伝えしましたが、やはり素敵な思い出に勝るプレゼントはないと思います。

物のプレゼントも、それにまつわる思い出があるから特別になるのであって、プレゼントが高価だからいいという訳ではないですよね。

ただ、物をプレゼントすると困ってしまうのが、置き場所。

食器類など使うものならまだしも、写真立てなどの置物系はどうしても場所をとってしまいますし、壊れてしまう可能性も。

その点、旅行なら場所をとらないし、思い出をプレゼントできるので一生残ります。

Moose(ムース)
Moose(ムース)の祖母は80代ですが、いつも楽しそうに一緒に行った昔の旅行話をし、写真を眺め返しています。還暦を祝う60歳の両親が歳を重ねた時にも、同じように嬉しそうな顔で思い出を振り返ってもらいたいなと思い、旅行のプレゼントに決めました。

贈る側も贈られる側も満足感が高い

プレゼントを贈る側も、贈られた側も一緒に楽しめるのが旅行をプレゼントする醍醐味です。

お孫さんがいらっしゃるのなら、3世代で一緒に旅行へ行けるチャンスですしね。

Moose(ムース)
Moose(ムース)は子供はいませんが、祖母が健在なので一緒にお祝い旅行へ行きましたよ。

どうしても一緒に行けなくても、お祝いする人のために色々なプランを選んでいる時点でワクワクしますよね。

贈る側からしたら、旅行の予定を立てている時点から、素敵なプレゼントを選んでいるという充実感に浸れます。

当然、贈られた側は実際に旅行を楽しむので満足感たっぷりですよね。

このように、双方の満足度が高いのが還暦祝い旅行をプレゼントするメリットの1つです。

素敵な思い出に勝る還暦祝いギフトはない


本当にたくさんの還暦祝いのアイデアがあると思いますが、やはり一番大切なのは贈った側も贈られた側も満足出来たかだと思います。

贈った側は相手が喜んでくれたら嬉しいですし、贈られた側はその気持ちだけで嬉しいですよね。

値段なんて関係ありません。

1泊旅行が難しいなら、日帰り旅行でもいいんです。

皆様の素敵な思い出が旅行を通して増える事が、旅行サイトを運営しているMoose(ムース)にとってこの上ない喜びとなります。

この記事で、還暦祝い旅行へ行ってみようかなと思っていただければ幸いです。