インド・デリー空港の国際線が発着する第3ターミナルには8つのラウンジがあり、AとBの2つのラウンジエリアに分かれています。8つもラウンジがあったらどこを利用しようか迷いますよね。
でも、もう迷うことはありません!あなたの行くべきラウンジを目的別におすすめします。
インディラ・ガンディー国際空港第3ターミナル国際線ラウンジ
国際線が発着する第3ターミナルにあるラウンジは、先ほどもお伝えしたように合計で8つあります。
これらのラウンジはエリアAとエリアBに分かれており、それぞれ徒歩約7分程で行き来できます。
Aラウンジの場所
- エア・インディア(スターアライアンス)
- プラザプレミアム
- ITCラウンジ
こちらのエリアには、上記の3つのラウンジがあります。場所は、空港の3階になるのでエスカレーターを利用します。
どのエスカレーターを利用しても3階のAラウンジエリアへ行くことができるので、エレベーター=Aエリアラウンジと覚えておいてください。
3つのラウンジですが、どのラウンジも横並びにありまので、ラウンジ間移動したい人にはかなり便利です。隣同士に位置するプラザプレミアムラウンジとITCラウンジは、プライオリティパスが利用できます。
少し離れたところにあるエア・インディアのラウンジは、エア・インディアのビジネスクラス以上、またはスターアライアンスゴールドメンバー以上の方が利用できます。
Bラウンジの場所
- ルフトハンザ航空(スターアライアンス)
- シンガポール航空(スターアライアンス)
- エミレーツ航空
- ALLWAYS
- プラザプレミアム
Bエリアは以上の5つで、エレベーターを利用してそれぞれのラウンジへ向かいます。ラウンジによって階が違いますが、そこまで距離が離れていないのでそれぞれのラウンジ間を行き来することも可能です。
エレベーターの場所ですが、少し分かりにくいので、入口を見逃さないようにしましょう。
通路を真っ直ぐ進んでいくと、お目当てのエレベーターが奥の方に見えます。
ラウンジBでは、4階のプラザプレミアムラウンジのみプライオリティパスが利用できます。
目的別おすすめラウンジ
どんな目的でラウンジを利用するのかは、人それぞれですよね。そんな利用目的別に、ラウンジをおすすめしたいと思います。
アルコールが充実
吞兵衛のMoose(ムース)が1番気に入っているのは、シャンパンなども用意してあるルフトハンザ航空のラウンジです。アルコールの種類が1番豊富なのはさすが欧州系の航空会社、分かってますね。セルフバーなので気も使いません。
プラザプレミアムラウンジにはバーテンダーがいらっしゃり、カクテルなどを作ってもらえます。マティーニなどで、ちょっとオシャレな時間を過ごしたい方は利用してみて下さい。
ただ、チップを払わなければいけないのでサービス費をケチりたい人は、他のセルフバーのあるラウンジへ行きましょう。
食事が充実
私たち日本人におすすめなのが、その場で調理してもらえるアジア系ヌードルバーがあるプラザプレミアムラウンジです。
世界中どこにいても、日本食に近いアジア系料理を食べるとやはりホッと落ち着きますよね。
食事面では機内食から始まり空港の中まで当然インド料理がメインだったと思いますので、この辺りで少し違った料理が食べたくなるころですよね。
Moose(ムース)が訪れた時のメニューは、鶏肉団子のにゅう麵風でした。スープの味はあっさりとしたベトナムのフォーという麺料理に似ていました。
機内食からのカレー続きでインド料理にかなり飽きていたので、このスープがかなり新鮮に感じて美味しく、2杯もお代わりしてしまいました。
どのラウンジも温かい料理はインド系料理がメインになりますが、航空系ラウンジはお国柄がよく出ています。
欧州系のルフトハンザ航空はサンドイッチや軽食が多い印象で、シンガポール航空はアジア系なので炒めた麺などアジア風料理がそろっています。
食べ物重視で選ぶ方は、インド料理以外でどの国の料理が食べたいかを基準に決めましょう。
シャワーでリフレッシュ
シャワー室を利用したい方の選択は、AエリアだとITCラウンジ、Bエリアだとプラザプレミアムラウンジとなります。
AとBの両方にあるプラザプレミアムラウンジですが、シャワー室はBエリアのラウンジにしかありません。
シャワー室利用ですがいつも混雑している印象なので、ラウンジ入室と同時に受付の方に利用予約をお願いしましょう。
空いているラウンジ
平均して空いているのは、航空系のラウンジです。やはり、限られた方しか利用できないので混み具合が違います。
スターアライアンスゴールドメンバー以上の方は、Bラウンジエリアがおすすめです。スターアライアンス系列のラウンジが集まっているので、どこが空いているのか見てまわって選べるのが理由です。
プライオリティパス保有者はAエリアがおすすめです。Aエリアだと利用できるラウンジが併設しているので、同じようにどちらが空いているか確認して利用できます。
写真でもお分かりいただけるように、ラウンジ利用するために並ぶことはよくあります。ラウンジに入る前から並んでいると、ちょっと萎えますよね。
なるべく快適に待ち時間を過ごすには、空いているラウンジ選びは重要となります。
まとめ
8つもあるインド・デリー空港の国際線ラウンジですが、どのラウンジを利用するか決まりましたか?
やはりSFC修行などで上級会員の資格を持っていると、ラウンジを選ぶときの選択肢が広がりますね。
でも、クレジットカードを発行するだけで無料で手に入るプライオリティパスも、なかなか健闘しています。
エコノミークラスでも「ラウンジで待ち時間を過ごす」というちょっと贅沢な気分を味わってみたい方は、プライオリティパスの入手を考えてみてはいかがでしょうか?