旅行する際の楽しみの1つでもある、お土産選び。
自分用や友達用、会社やばらまき用などいろいろな所へ配ろうと思うと、何を買っていいか迷いますよね。
そこで今回は、マレーシアのクアラルンプールで一押しのおすすめ土産を紹介したいと思います。
だいたいの目星をつけているだけで、お土産探しで貴重な旅行時間を無駄にしなくて済みますよ。
クアラルンプールでお土産を買うならココで決まり!
お土産選びでまず1番最初に困るのが、一体どこへ行けば素敵なお土産が買えるのかという点です。
さらに、買ったお土産は観光中だと荷物になるので、出来るなら滞在先付近で一気に済ませてしまいたいというのが本音ですよね。
クアラルンプールでのお土産選びのお店は、ハッキリ言って2択です。
もちろん、どうしても欲しい指名買いブランドのお店があるという方は別ですが、それ以外の方はこの2つのお店を訪れれば、まず間違いありません。
セントラルマーケット
クアラルンプールの観光地の1つにもなっているこちらのセントラルマーケットは、お土産探しにピッタリです。
中のお店は、可愛い雑貨屋さんから駄菓子屋さん風なお菓子を扱っているお店、さらにカフェやフードコートもあるので、半日くらいあっという間に過ごせてしまいます。
営業時間は朝10時から夜9時半となっていますが、最新情報はセントラルマーケット公式ホームページ(※英語です)をチェックして下さい。
地元のスーパーマーケット
現地の方も買い物をするスーパーは、どこの国へ行ってもお土産候補が安く買えておすすすめです。
もちろんクアラルンプールも例外ではありません。
クアラルンプールのスーパーマーケットは、駅連携型の大型ショッピングセンターの中に入っていることも多いので、お土産ショッピングを一気に済ませるには最適です。
いくつかスーパーの名前を挙げておきますので、滞在先近くにあるかチェックしてみて下さい。
名前を挙げていくときりがありませんが、クアラルンプール市内にはたくさんのスーパーマーケットがありますので、行き来するのに便利なお店を選びましょう。
クアラルンプールのおすすすめ土産トップ10
Moose(ムース)が厳選するクアラルンプールおすすすのお土産を紹介します。
気になるお土産チェックをお忘れなく!
第10位・伝統工芸マレーシアンバティック柄の衣類
伝統工芸であるマレーシアンバティックとは、ろうけつで染められた布地のことを指します。
マレーシアのバティック柄は、南国の植物をモチーフにしたカラフルなものが多いのが特徴です。
そんな布地を使用して作られる衣類は、オシャレさんにはたまらないお土産となりそうです。
巻きスカート
太陽の照り付ける南国で履きたいカラフルなスカートです。
巻きスカートになっていて、水着の上からもパレオっぽく着こなせます。
自分用に購入しようかどうか、最後まで悩んだお土産の1つです。
シャツ・ジャケット・ネクタイ
男性用のシャツは、顔周りをパッと華やかに見せてくれます。
南国バケーションなどにピッタリですね。
また、ジャケットも販売しており、そちらは男性用と女性用がありました。
1枚で様になるオシャレジャケットです。
メンズファッションで1番簡単に着こなせそうだと思ったアイテムは、ネクタイです。
シンプルワイシャツにとても映えそうで素敵でした。
アクセサリー
こちらのアクセサリーは、約1690円(2020年4月現在の両替レート)と良心的なお値段。
シンプルなコーデのアクセントになりそうなネックレスです。
スカーフ
マレーシアはヒンドゥー教の方が多い国です。
女性は髪と肌を隠すためにスカーフ(正式にはヒジャブ)を巻いているということもあり、セントラルマーケット内にも色とりどりの素敵なスカーフが沢山売っていました。
なかなか派手な柄を取り入れるのが難しいという方も、スカーフなら難易度が低くめなのでおすすめです。
第9位・ボー(BOH)・ティー
マレー半島北中部の有名避暑地、キャメロン・ハイランドに広大な茶園をもつ、マレーシアで1番有名な紅茶メーカーが販売しているのがボー(BOH)・ティーブランドの紅茶です。
キャメロン・ハイランドの茶園のみで栽培された茶葉を使用しており、100%手摘みにこだわっています。
また、栽培・生産・包装までをすべて自社農園で行っている、完全マレーシア産のお茶です。
マレーシア産にこだわったお土産をお探しの方にはぴったりの1品です。
お茶の種類も、ハーブティーやフレーバーティーなども含めて沢山ありますので、お好みの紅茶がきっと見つかるはずです。
第8位・ドリアン系の食品アイテム
マレーシアで愛されているドリアン。
ドリアンには、リンゴでいう「フジ」や「陸奥」のように色々な種類があります。
クアラルンプールの近郊にはドリアンの有名な産地もあるため、市内のいたるところでドリアンが売られています。
果物の王様と称されるドリアンですが、その独特の香りと味・食感は好みが分かれます。
初めてドリアンを体験する人は、あまりの匂いにウっ!となるかもしれませんが、マレーシアを訪れたからにはぜひ挑戦して欲しい食べ物の1つです。
そんなドリアンですが、新鮮な果物自体を持って帰ることは残念ながらできません。
そこで、ドリアンフレーバーたっぷりの食品類をお土産にしてみてはいかがでしょうか。
クアラルンプールのいたるところで見かけるドリアンフレーバー系のお菓子は、話題性たっぷりのお土産として最適です。
王道のドリアンチョコレート
まずは王道のチョコレート製品。
写真のチョコは、真ん中にドリアンピューレが入っていますが、チョコ全体がドリアンフレーバーのものもあります。
また、小さなチョコバーから箱に入った大容量のものまで、沢山のメーカーがドリアンチョコ製品を販売していますので、お気に入りの1品が必ず見つかるはずです。
ドリアンキャンディー
とっても安いので、ばらまき用にぴったりなフレーバーキャンディー。
飴やタフィー(ハイチュウ的なチューイングキャンディー)などいろいろあります。
Moose(ムース)の生息しているトロントの物価の高さから考えるとあり得ない安さです!
マレーシアで人気の南国菓子・ドドル/ドドール(DODOL)
マレーシア版おもち&ようかんと言えば分かりやすいと思います。
インドネシアの伝統菓子として知られているドドル/ドドール(読み方を統一しかねています)ですが、マレーシアでも人気のお菓子です。
見た目がちょっと気になる色をしており、味もオリジナル・ドリアン・パンダンと日本では絶対見かけないチョイスです。
チョコやキャンディーなどありふれたお菓子以外のお土産を探している方におすすめです。
ドリアンフレーバーコーヒー
コーヒーにもヘーゼルナッツやキャラメル味があるように!!
ありましたよ、ドリアン味のコーヒーです。
Moose(ムース)はコーヒー派ではないのですが、コーヒー好きな方へのお土産としては面白いかもしれません。
ドリアンフレーバーの紅茶があれば買ったかも…。
ドリアンパウダー
お菓子作りやパン作りの隠し味に、ドリアンパウダーはいかがでしょうか?
ドリアンクッキーやドリアンケーキなども自宅で焼くことができそうですね。
料理好きな方へのお土産にぜひどうぞ。
第7位・ココナッツ製品
マレーシアでは、沢山のココナッツが収穫されるため、ココナッツ製品が豊富です。
食べ物はもちろんですが、ココナッツオイルも沢山とれています。
そんなココナッツ製品の宝庫マレーシアのお土産として、ココナッツオイル系のアイテムはいかがでしょうか?
Moose(ムース)が購入したのは、ココナッツの花のハンドクリームです。
他にもボディークリームやオイル、石鹸などもあり、美意識が高い人へのお土産にピッタリです。
第6位・インスタントマレーシア料理の素
とっても美味しいマレーシア料理を、日本に帰国しても簡単に再現できるのが魅力のインスタントマレーシア料理の素。
自分用にもばらまき用にもおすすめです。
マレーシアは、中国系・マレー系・インド系など、民族によってそれぞれ食べている料理に違いがある国です。
色々なマレーシア料理を食べ比べて、お気に入りの1品を自宅のキッチンで再現してみてはいかがでしょうか?
ナシ・アヤム風インスタント焼き飯の素
マレーシアの代表料理であるナシ・アヤムは、ローストした鶏肉に特製ソースを絡め、鶏ガラで炊いたご飯と一緒に頂くマレーシア料理です。
その料理を焼き飯として、簡単に自宅で食べれるのがこのインスタントナシ・アヤムの素です。
チキン・野菜・小魚の味がありました。
Moose(ムース)も2種類ほどお土産に買って帰りましたので、作ってみたらレビューしたいと思います。
バクテー(肉骨茶)の素
中国系マレーシア料理として親しまれている薬膳スープです。
日本人の中にも、かなりのファンがいるこの料理は、豚肉が使われているため、中国系のマレーシア料理店でしか味わうことができません。
バクテー(肉骨茶)と一口で言っても色々な種類があるので、インスタントバクテー(肉骨茶)の素もそれに応じて沢山の種類があります。
ラクサのインスタントヌードル
マレーシアの大人気麺料理であるラクサ。
地域によって違うスープは、日本で言う「味噌」や「トンコツ」ラーメンの感覚に近いものがあります。
沢山の種類があるラクサですが、インスタントラーメンとして手軽に色々な味を楽しむことができます。
色々なマレーシア料理の液体ソースの素
液体状のソースが入っていて、先ほど紹介したラクサのカレーベースのスープであったり、チキンライスのソースやアヤムソースを買うことができます。
お土産としては少し重くなりますが、液状ならではの風味があるので切り捨て難いお土産候補の1つです。
第5位・サバ(SABAH)・ティー
マレーシアの自然世界遺産キナバル山があるボルネオ島に茶園をもつ、サバ・ガーデンで作られるお茶がこのサバ(SABAH)・ティーです。
有機栽培にこだわるサバ・ガーデンのお茶は、無農薬・無着色で製造されており、マレーシアの承認機関で品質が保証されています。
こちらもマレーシアならではのお土産をさがしている方におすすすめです。
第4位・カヤジャム
ココナッツから作られる甘いジャムです。
香ばしく焼き上げたトーストに、バターとこのカヤジャムを塗って作るカヤサンドは、マレーシアの子供たちみんなが大好きなおやつの1つです。
日本でも簡単に作れるマレーシア料理として紹介できるナイスなお土産です。
第3位・伝統工芸マレーシアンバティック柄の小物
10位で紹介したマレーシアンバティック柄の布を利用して作られた小物は、ばらまき用のお土産としてもピッタリです。
目を引く柄なので、選んでいても楽しいですし、いろいろな種類の小物があるので、選ぶのに迷ってしまいます。
シュシュ
バティック柄のシュシュです。
女性へのばらまき用お土産にピッタリの1品です。
セントラルマーケットの2階で販売していますので、探してみて下さい。
小銭入れやペンケース
カラフルな小銭入れです。
写真のようにすでにセットで販売されている場合もありますが、個別でも売っています。
セントラルマーケット内のいたるところで見かけるので、1番お得なお店を探すのも楽しいかもしれません。
少し写真がブレブレですが、別のお店ではペンケースも販売していましたよ。
文具系がバティック柄だと机周りが華やかになりそうでいいですね。
ブックマーク
文具系第2弾、バティックの布地を使ったしおりです。
本好きの方へのお土産にぜひ。
こちらもセントラルマーケットの2階で販売しています。
コースター・テーブルマット・エプロンなどキッチン周りの小物
バティック柄のキッチン用品も沢山ありましたよ。
コースターはすごく華やかで、コップの下に引いてしまうのが勿体ないくらいです。
その他にもエプロンやテーブルクロスなどがあり、キッチンへ立つすべての方へのお土産としておすすめです。
その他の雑貨
ブックカバーやポケットティッシュケース、タペストリーや巾着袋など、挙げればきりがないほど沢山のバティック柄の小物がセントラルマーケット内にはありました。
お気に入りを探すべく、セントラルマーケット内で迷子になってみるのもいいかと思います。
きっと多くの日本人が生地を買ってかえっているんですね。日本語バッチリ書いてありましたよ。
第2位・ホワイトコーヒー
マレーシア第三の都市・イポーで栽培した豆を、マーガリンと砂糖を使用して焙煎します。
その焙煎した豆を使って淹れるコーヒーを、ホワイトコーヒーと呼んでいます。
味は、マーガリンのおかげで苦みが抑えられてクリーミーです。
マレーシアの人は、甘くして飲むことが多いので、インスタントタイプのホワイトコーヒーには砂糖とクリーム入りのものが多いです。
甘いのが苦手な方は、砂糖なしも売っていたので、購入する際は箱をしっかりとチェックしてください。
パウダータイプのインスタントホワイトコーヒーは、小袋なのでばらまき用のお土産として大変人気です。
第1位・なまこ石鹸
なまこのエキス油で作られた石鹸です。
なまこ製品は他にもフェイスクリームやボディー・ハンドクリームなどがあります。
サンプルで試させてもらいましたが、つけた直後の独特なツルツル感がかなり気に入りました。
なまこ石鹸は、無香料のものと香りつきのものがあります。
1番のおすすめはマレーシアの花の香りです。
せっかくマレーシアに来ているのですから、マレーシアでしか買えないものがいいですよね。
- プルメリア
- ラベンダー
- ジャスミン
- ローズ
- レモングラス
- ココナッツ
- フルーツ系(キウイ・イチゴ・サクランボ・マンゴスチンなど)
とってもやさしい香りなので、使わずにタンスに入れてポプリ代わりにしようかと考えています。
また、包装もプラスチックケースに入ったハート型のものや、マレーシアの伝統工芸であるバティック柄の布に包まれたものなどがあり、どれもすべて可愛すぎて迷ってしまいます。
自分用や女性へのお土産に、なまこ石鹸は絶対間違いなしです!
実際に見てガッカリだったお土産・柄物のお皿
Moose(ムース)が実際に行く前の下調べで目をつけていたお土産の中に、可愛い柄の小皿がありました。
インスタグラムで見つけたのですが、実際に見てみるとかなり微妙でした。
さすがインスタグラム、すべてを可愛く美しく盛って魅せるのですね(笑)
100均の小皿の方がよっぽどオシャレで可愛いと思いました。
Moose(ムース)が想像していた柄は、モスクにあるような素敵な柄です。
こんな柄のお皿なら欲しいなと思ったのですが、実際にあるのはどれも安っぽさが全面に押し出されているものばかりでした。
スーツケースに入れて持って帰るには重いし、割れ物なので気を遣うしで、よほど気に入らない限り、購入して持って帰ろうという気にはなりませんでした。
マレーシアのお土産は財布にめちゃくちゃ優しい
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
クアラルンプールのお土産の目星はだいたいつきましたか?
こんな感じのものを買おう、とあらかじめ考えておくだけでかなり時短ができて、実際の観光にもっとたくさん時間を費やすことができます。
ちなみにMoose(ムース)は、写真のお土産を実際に買って帰りました。
これだけ買ってもお財布にかなり余裕があるほど、マレーシアの物価は安いです。
お土産を買い過ぎて散財するのはよくありませんが、マレーシアだとあまりその心配はなさそうです。
これからクアラルンプールを訪れる皆様の旅が、少しでも素敵なものになるお手伝いができれば嬉しいです。