エックスサーバーとBluehost比較!国内VS海外レンタルサーバー失敗しないのはどっち?

海外生活

日本のサーバーにするか、海外のサーバーにするか・・・。迷いますよね?

せっかく選ぶからには失敗したくないというのが、皆様の本音だと思います。

そこで今回は、たくさんある日本のレンタルサーバーの中でも安定の評価をもつエックスサーバーと、Moose(ムース)が使用している海外レンタルサーバーBluehostを比較してみました。

サーバー選びに迷っている方の判断材料の1つになればうれしいです。

この記事で分かる事
  • 国内レンタルサーバー・エックスサーバーVS海外レンタルサーバー・Bluehostの比較
  • 値段とサービスの違い
  • どういう人がどっちに向いているか

海外でブログを始めたい人が海外レンタルサーバーにするべき3つの理由

国内レンタルサーバーVS海外レンタルサーバー

エックスサーバーとBluehostの比較表

エックスサーバーとBluehostの比較表

さっそくですが、比較表をご覧ください。(※2020年12月の為替レート)

金額面では、海外レンタルサーバーBluehostの圧勝。

では、どうしてみんなわざわざ高い金額を払ってエックスサーバーにするのでしょうか?

ビーバー君
安くて高スペックなサーバーを探しているなら、海外レンタルサーバーBluehostが大勝利なのだから全員そこで契約すればよくない?

そう思った方も多いと思いますが、海外レンタルサーバーBluehostの1番のネックは「英語」。

実際、使っててそこまで困る事ってないですけどね(笑)

でもやっぱり苦手意識がでて、みんな避けているというのが現実問題です。

じゃあ、どんな人が向いているのかまとめました。

Bluehostに向いている人
  • 安くお得にブログ運営したい人
  • ある程度ワードプレスやブログ運営についての知識がある人
  • 英語でブログ運営を考えている人
  • ブログ運営が初心者でも英語に自信がある人

逆にエックスサーバーに向いている人は以下の人です。

エックスサーバーに向いている人
  • ブログ運営が全くの初心者
  • 知識に自信がなく、わかりやすく手厚いサポートをして欲しい人
  • 割高なプランでも初期投資として考えられる人

それぞれのサーバーによってメリット・デメリットがあるので、まずは両サーバーのプランで共通しているサービスから詳しく見ていきましょう。

共通のサービス

Bluehostとエックスサーバー、両方を比較した際に共通するサービスは以下の通りです。

両サーバー共通サービス
  • 無料SSL化
  • ワードプレスの簡単インストール
  • 24時間サポート体制
  • 無料お試し期間付き

共通サービスとしては、その他にもマルチドメイン無制限やサブドメイン無制限などプランによっては共通しているサービスがありますが、全プラン共通でないのでこの項目に入れていません

無料SSL化

GoogleによるHTTPS化を推進する運動やセキュリティの面などからも、SSL化は当たり前となってきているので無料なのは嬉しいですね。

ただ、両サーバーとも最低限のSSL化であることにご注意ください。

両サーバー共に、オプションでSSL化のアップグレードが出来るようになっています。サイト内でクレジットカード情報などを扱う方はチェックしてみる価値ありです。

ワードプレスの簡単インストール

Bluehostは英語版で、エックスサーバーは日本語版でのワードプレスのインストールになります。

英語版をインストールしても、言語選択で日本語に変更できるので安心して下さい。

Bluehostは2005年より常にワードプレス正式推奨パートナーサーバーなので、プラグインやテーマなどいろいろな面に関してワードプレスから優遇されているという利点があります。

Moose(ムース)
例えばBluehostが推しているオプションの中に、「Blue Sky」というサポートサービスがあります。

Moose(ムース)も利用しましたが、SEO対策だけでなく、ワードプレスのプロがあなたの質問に電話で直接答えてくれるというサービスです。

もちろん画面シェアで丁寧に指導してくれるので、初心者のMoose(ムース)でも不安なく簡単に理解することが出来ました。このように、ワードプレスとパートナーだからこそできる魅力的なサービスが他にもたくさんあります。

24時間サポート体制

エックスサーバーは、メール受付が24時間365日

メール受付後は24時間以内に対応してもらえ、さらに土日祝を除く10時から18時までは電話でのサポートもあります。

サポート時間に制限があるエックスサーバーとは違い、Bluehostは24時間いつでもチャット、もしくは電話でのサポートを受け付けています

困った事があればすぐに対応してもらえるというのが最大の魅力ですが、すべて英語での会話となります。

無料お試し期間

エックスサーバーは、10日間の無料お試しサービスがあります。

使ってみて実際に自分に向いているのか、もしくは乗り換えの方は使い心地の違いなどを判断するのに使えます。

Bluehostは、無料お試しというよりも、30日以内なら全額返金保証という制度をとっています。

満足できなければ全額返金するので、ド~ンと思い切って契約して下さいということでしょうか(笑)

以上が両サーバー共通サービスです。次は、プラン別にサービスの違いを見ていきましょう。

プラン別のサービスの違い

ブログ運営のイメージ図

ブログ運営のイメージ図

ディスクスペース(SSD)の量

Basic/X10Plus/X20Choice Plus/X30Pro(Bluehost)
Bluehost50GB無制限無制限無制限
エックスサーバー200GB300GB400GBN/A

これは両プランで大きく違ってきますが、そこまで神経質になる項目ではないですよ。

そもそも1番小さい50GBのプランってどんくらいのもんなの?って話ですね。

あまり難しい話にはしませが、例えば1ページ1MBの計算で、1日の合計PV数が50,000PV以上あるサイトの運営をしている方は、単純計算で足りないと思って頂ければいいかと。

Moose(ムース)からすれば、1日で合計50,000PVってありえんくらいすげぇ~!って感じですので、初心者さんはほぼ安心でしょう(笑)

また、エックスサーバーの1番下のランクのプランでも200GBもあるので、数十個単位でサイトを運営したり、よほど大量の写真や動画をアップロードしない限り200GB を使い切ることはないと思います。

無料ドメイン

この項目はかなり重要なので注意して読んでくださいね。

Bluehostは、全プラン共通で1年間無料でドメインがもらえますが、1年後は更新制でドメイン料を払います

Moose(ムース)
Moose(ムース)もつい先日更新して、その時に毎年払わなければいけない事に気が付きました(笑)

それに対してエックスサーバーは、X20以上のプラン契約の方は無料でドメインがプレゼントされますが、契約期間中ずっと無料なのです!

これはコスト削減に嬉しいですね。

2021年1月7日まで、契約期間中永久無料ドメイン&初期費用半額(※12か月以上契約)。キャンペーンが気になった方は、エックスサーバーのサイトで確認してみて下さい。

バックアップ

Bluehostは、Choice Plus以上のプランからバックアップ用にCodeGuard Basicがついてきます。

その他のプランを選択した方でバックアッププランを付けたい人は、オプションで月CA$3.95で付けることが出来ます。

その点エックスサーバーは、全プラン共通で自動バックアップがついてきます

この項目でもエックスサーバーは、サイト運営のコスト削減にやさしいサーバーだと言えそうです。

マルチドメイン・サブドメインの数

Bluehostでは、Basic以外のプランはすべて無制限となります。それに対してエックスサーバーは、すべてのプランで無制限となっています。

この項目に関しては、ほぼどちらのサーバーも同じですね。

その他の違い

BluehostのBasic以上のプランには、ドメインプライバシー(.comなどのドメイン登録者情報を隠すことによって、個人情報を保護する機能)やスパムエキスパート・専用IP等がついてきます。

しかし、これらの特典は、プランのランクを上げていかないとついてきません。もちろんオプションで後からつける事は可能ですよ。

エックスサーバーは、国外IPアドレスについての制限や充実したメール機能など、どのプランを選択してもこれらの機能が付帯してきます。

その他にも沢山の違いがあるのですが、特に目についたものを独断と偏見でピックアップしました。

Bluehostのプランについて詳しく知りたい方はBluehostのサイト、エックスサーバーのプランについて詳しく知りたい方はXserverのサイトをチェックしてみて下さい。

値段

次に、1番気になるお金の話に参りましょう。

Bluehostとエックスサーバー両者の1番の違いは、エックスサーバーはどのプランでも初期費用が3000円(税抜き)かかるのに対して、Bluehostは初期費用0円な点でしょう。

月額の費用のみでいいBluehostですが、プランによっては先ほどの項目でも述べた様に、オプションを付けていかなければいけなかったり、1年後には更新料金を払わなければならないという事があります。

しかし、契約期間が長ければ長いほどお得になるというシステムはどちらのサーバーでも同じようです。では、両サーバーの最高ランク同士を比較してみましょう。

Bluehost:Pro Businessエックスサーバー:X30
12か月(1年)CA$25.26(約2061円)/月4000円/月
24か月(2年)CA$21.26(約1734円)/月3800円/月
36か月(3年)CA$18.60(約1517円)/月3600円/月

金額(2020年12月調べ)に関しては、Bluehostがエックスサーバーと比べると料金は半額以下!!

これならBluehost契約にいろいろな必要オプションをつけたとしても、余裕です。

その他気になる点

表示速度

2つのサーバーを比較してみて気になった点の1つに、表示速度があります。

サーバーとの物理的距離はページの表示速度を落とすと言われているので、契約するあなたがどこにいるのかで変わってくるのではないかという点です。

Moose(ムース)はカナダに生息しているので、アメリカのサーバーであるBluehostとは物理的距離が日本に比べて近いので、表示速度に関してはわかりません。逆もまたしかりです。

でも、日本在住でエックスサーバーと契約していて、「表示速度が遅い!」という苦情はウェブ上で見かけたことはありませんので、そこまで気にしなくていいのではというのが個人の結論です。

言語の違いによるSEOコントロールパネルエラー

ブログを運営していく上では全く問題はありませんでしたが、少し勿体なかったなと思ったのがこの項目です。

このコントロールパネルは、Bluehost契約時に無料でついてくる特典の1つで、サイト内のSEO対策を教えてくれます。

検索キーワードなどもわかるようになっていた優れもののツールだったのですが、残念ながら日本語対応していませんでした。

Bluehostのワードプレス専門家チームに電話で問い合わせても、英語圏のSEO対策しか対応していないと言われてしまいました。

ま、無料だったので特に損をしたという事ではありませんが、もし英語でサイトを運営するのであれば、このコントロールパネルは大活用ですよ。

比較結果

日本のレンタルサーバーであるエックスサーバーと、海外のレンタルサーバーであるBluehostを比較した結果、

  • コストパフォーマンス重視の人はBluehost
  • 日本語での手厚いサービス重視の人はエックスサーバー

という結論になりました。

Moose(ムース)のように、無謀にも超初心者のくせに海外レンタルサーバーに挑戦しても、なんとかなります(笑)

ただ、膨大な時間が浪費されるだけですが、ポジティブに考えればいいネタです。

時は金成、時間を無駄にしたくない初心者は、エックスサーバーにしとけば間違いはなさそうです。

月額900円(税抜)から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』

ある程度知識がある方や先輩ブロガーの方で、コスト削減を考えている人は、海外レンタルサーバーBluehostはおすすめです!!

英語が苦手な方も簡単に登録できるよう、【保存版】海外レンタルサーバーBluehostの日本語登録手引きガイドという記事も作成してみましたので、参考にしていただければ幸いです。

長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。この記事が少しでも皆様のレンタルサーバー選びに役立てばうれしいです。